2008年03月31日

台詞

 「当たり前のことを当たり前にできるようになるだけでも大変な努力が必要だと思え」

 これはドラゴン桜第8巻72限目で桜木弁護士が受験生に向けた台詞です。

 私がこの台詞に強い共感を覚える理由は、昨年の二次本試験会場で「いつもの自分と違う」と感じたからです。いつもなら、もっとシャープに与件が頭に入ってきて、もっとシャープに解答が浮かぶはずなのですが、どうもいつもと違うのです。

 そのように感じたのはどの時点かはわかりませんが、事例を解いていてふとそんな感触を持ちました。前日の寝不足のせいかもしれませんし、緊張のせいかもしれません。いつもと比べて明らかに鈍いというか、フワフワしていて、いつもの自分ではないのです。

 結局、条件反射で事例を解きました。身に付いたマーキング方法を行い、身に付いた思考パターンで論理を展開して解きました。それしか出来なかったから仕方がありません。

 この年は、事例Tを6パターン、事例Uを6パターン、事例Vも6パターン、事例Wも6パターンと合計24事例、ほぼこれだけを繰り返しました。確かのべ116事例だったと思います。他の受験生より努力したとは言い難いですが、同じ事例を繰り返し解いて解答パターンを体に覚え込ませることが奏功したようです。

 繰り返し同じ事例を解いていると、解答が記憶に刻まれてきます。繰り返し解く理由が明確になっていないと記憶で事例を解くことになります。これは避けたいと思っていました。

 なぜ繰り返し解くのか?それは、解答のパターンを身につけるためです。
 なぜ同じ事例を解くのか?それは、前回解いたパターンと今回のパターンがどう違うのか、なぜ違ったのか、を検証するためです。

 二次試験対策中は実力の向上が感じにくいので、不安になり、新しい事例を解きたくなります。私も一時期、新しい問題集を買いました。

 しかし、少ない事例数であっても、その事例だけは完璧に、どのような状況であっても解けるようにしたほうが合格に近づくと思い、通っていた受験機関の事例のみを解くことにしました。

 「すぐに結果が出るわけではない。そこで絶対投げ出さないこと。努力すれば(成績が)必ず上がると信じて諦めないこと」

 これはドラゴン桜第7巻62限目の講師の台詞です。

 とはいうものの、某受験機関の二次模擬試験で上位90%以下だったときはさすがに凹みました。しかし、本試験で合格することが目的だから、とすぐに切り替えが出来て通常モードで学習できたのは、繰り返すべき事例の集中と選択ができていたからかもしれません。

 「信じるか信じないかが分れ道。模試のEランクですぐに諦める者と、逆にEランクでも信じて前進を続けた者に分かれる。信じることはエンジンの潤滑油。努力するときに高回転を生み出す」

 これはドラゴン桜第8巻71限目での桜木弁護士の台詞です。

posted by 熱血感動型 at 15:32| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月30日

何故

 来月早々に行われる、社内の管理者研修講師を依頼されました。直近では、11月、12月に続く3度目となります。自分の職場の実績と結びつかないので評価も変わらないし、給料も変わらず、研修準備に追われているのですが、やり甲斐を感じています。

 今までの私の講義は、文章が多かったので、今回は視覚に訴えるビジュアルな資料を作っている最中です。これも診断士に登録するための実務補習で、プレゼン資料作成業務を行い、チームメンバーから資料作成について色々学ばせてもらったことが活きていると思います。

 今回の社内研修テーマは自由ということでしたので、コーチングをテーマにすることにしました。受験生時代、合格のためにコーチを雇っていましたが、コーチからは受験対策のみならず、コーチングのスキルも学びました。おそらく、診断士を目指していなければコーチを雇うこともなかったでしょうから、診断士の受験は私にとって様々なプラスの影響をもたらしてくれたと思います。

 私がコーチからいただいたアドバイスのうち、非常に強く記憶に残っているものに、「なぜ、という台詞は他人ではなく自分に向けるものですよ」があります。

 このアドバイスに基づき、自分によく向けていた「なぜ」は、「自分はなぜこのような解答を書いたのか」と「作問者はなぜこの文章を与件に入れたのか」でした。

 ドラゴン桜第5巻44限目で以下のアドバイスがあります。
 「正しく読む能力を身につけるには、常になぜという疑問を持つこと。正しく読むということは筆者との心のキャッチボールなのです」

 私の場合、なぜこの文章が与件にあるのか、を問い続けながら与件を読んでいくと、解答が見えてくる、なんていうことはありませんでした。作問者の意図を明確に把握できたことも無かった気がします。ただ、この「問い」は作問者の意図を探ることだと気づいたあたりから、事例を解くことが億劫ではなくなりました。面白さに気づいたのでしょうか。

 勉強が楽しくなればしめたもの、ですよね。いえ、勉強が楽しいなんて誰でも言えるんです。本当に楽しくなければ意味がないと思います。

 そういう意味ではブログは諸刃の剣で、思っていないことでもそれなりに発信できてしまいます。そして発信した情報が自分の中で事実だと思えてしまうことがあります。このことは気をつけなければいけないと思います。

 「最近勉強が楽しくなってきた」とブログで情報発信したとして、それが本当なのか、気のせいなのかは自分しか分かりません。もし、本当に楽しいと感じているならば、なぜ楽しくなったのか、を問うてみる必要があると思いますがいかがでしょうか。
posted by 熱血感動型 at 14:35| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月29日

意識

 二次試験では、客観的な視点で解答をすればかなり合格に近づきます。「素直な解答」とか「題意を踏まえた解答」、「みんなが書く解答」という類だと思います。

 私はこれがよく分かりませんでした。そのような解答の具体的なイメージがわかないのです。そもそも、いまだによく分かっていない気がします。このブログの文章が客観的なのか?と問われると困ると思いますから(汗

 ただ、客観的に自分を見ることは日々心がけていました。これはH18年の一次試験前にコーチからアドバイスを受けてから、二次試験に合格するH19年の本試験まで意識していました。これを意識していると、人と話していて、その人の話が主観的か客観的かが見えてきたりします。

 客観的視点については、ドラゴン桜に非常に多く書かれています。

 例えば、第8巻70限目。
「自分を見失わないためにどうするか。自分で自分を支えるために自分を客観的に観察するのだ」

 また、第8巻83限目。
「大人になるってことは客観的に物事を見ることが出来るかどうかだ。親のことでグズグズ言っている自分を自分で見てアホに思えなきゃ子供だってことだ」

 この二つ目の例えは分かりやすいと思います。

 私はコーチに「3カメで自身を見て下さい」と言われていました。「客観的な視点で自身を見て下さい」ではなく、客観的な視点を具体的に教わったことが大きかったと思います。

 そうそう、客観性の他に具体性も大事だと思います。これはTBCで叩き込まれました。「あなたの解答を経営者が読んで、明日から何をすればいいのかはっきりしますか?」と言われました。どうしても二次の問題は抽象的な解答で逃げたくなりますが、具体的に書くことは「親切」だと思うのです。

 自分の解答が具体的かどうか、読む側の視点で見てみると色々見えてくるかもしれません。客観的な視点に繋がりますし。私は、事例演習・過去問の復習において、「TBCの講師だったらどんな添削コメントを書くか」を意識していました。

 客観的な視点にしても、具体的な解答にしても、出来る出来ないではなく、意識するかしないかが勝負だと思います。意識し続けていると、出来る時期が必ず来ます。

 私はその時期を迎えるまで6年かかりましたけど・・・いや、まだ怪しい(笑
posted by 熱血感動型 at 14:31| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月28日

決心

 「子供のやる気を引き出すために、お金や玩具を与えてはいけない。報酬が無くても知識を得る喜び、達成する喜びを自分で味わえるようにならなくてはいけない」

 ドラゴン桜第6巻57限目で桜木弁護士が、受験生の親に言った言葉です。

 私の勤務先の親会社は、診断士に合格するとお祝い金がでます。資格手当も付きます。これに対し私の勤務先は、何もありません。受験勉強をはじめようとした当初の私は一日の勤務時間も長く、月間の休みも微々たるものということもあって、勉強する暇がなく、ずいぶんと親会社の社員をねたみました。

 そこには「知識を得る喜び」、「達成する喜び」というものは全くなく、あるのは勤務先への不満と親会社へのねたみ、でした。自分の行動を変えないと、自分を取り巻く環境は変わらない、ということに気づいていませんでした。

 勤務先・親会社に恨み言を言っても現況は改善しません。当時の私が勉強時間を確保するには、膨大なサービス残業を減らすとともに、休日を確保する必要がありました。部下の育成と権限委譲に努めはじめたあたりで、主体性というものが何なのかが分かりはじめてきたと思います。

 主体性を発揮しようと取り組んでいるうちに効果が現われ始めました。部下に仕事を任せて早く帰宅できるようになりました。また、職場のの定着率も上がり、経験を積んだ部下が職場を切り盛りしてくれて、休日も人並みにとれるようになってきました。さらには、自分の影響力の及ばないところで、より理解のある上司が赴任したり、環境に恵まれた職場への異動があったり、と勝手に環境が変わっていった面もありました。

 もし、私の置かれている環境が、診断士の勉強に有利な職場であったなら、真の主体性を知ることはなかったのではないか?と思います。さらには、診断士試験に合格することも出来なかった気がします。

 自分自身で労働環境の整備を進めたおかげで、学習時間の確保ができるようになりました。主体性というものを知った上での受験勉強は、「知識を得る喜び」や「達成する喜び」を感じられるようになり、勉強の充実度が上がったと思います。

 度重なる不合格で悔しい思いをしたのは事実ですが、受験を諦めるという選択肢は私にはありませんでした。その理由の一つが、主体的に学習できたこと、ではないかと思っています。

 ドラゴン桜では二人の受験生が東大を目指しますが、片方の受験生が以下の台詞をはきます。

 「(うちの親は)バカでしょう?やっぱりバカはだめよ。幸せになれない。だから私は東大に入らなきゃ」

 彼女はずいぶんとネガティブな動機で受験勉強をはじめた訳ですが、私も似たり寄ったりです。自分が勤める会社から早く脱却したかったのが受験動機です。それは自身の人生の再構築を意味していました。ここにも受験を諦める選択肢がなかった理由が存在しています。

 この試験は諦めなければ必ず受かる試験です。私は昨年、二次試験が不合格だったら再度一次試験からのスタートでした。それでも、受かるまで勉強すると決心して受験に望んでいました。 

posted by 熱血感動型 at 14:43| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月27日

点検

 昨日は朝から会議でした。終了後の飲み会ではやや飲みすぎ、気持ち悪くなってしまいました。いったん飲み始めると、そこそこのところで止めることができず、ついつい飲みすぎる悪癖が顕著に出てしまいました。ただ、焼酎オンリーで飲んでいたせいか、今日の二日酔いはひどくはありません。

 現在、職場の改装工事を行っており、今日はその最終日です。仕事上はオフなのですが、これから職場に顔を出しに行ってこようと思います。新たな機器類の操作方法を教えてもらうためです。そして、私が機器類の操作方法をマスターし、部下に教えていかなければなりません。

 ここで気をつけなければいけないことは、人は分かったふりをすることを踏まえて教えなければいけない、ということです。

 ドラゴン桜第6巻52限目で国語教師が以下のアドバイスをしています。

 「重要なのは、分からないことをいつまでもほったらかしにせず、たまに立ち止まって考えてみることです」

 私は、受験生時代、講義後に分からない部分をよく質問しました。講師は親切に教えてくれるのですが、その説明を受けても分からないことが多々ありました。そんなとき、私は分かったふりをすることがありました。分かるまで食い下がることってあまりしなかったと思います。

 その辺が、受験生活の長期化を招いたのかもしれません。

 自分の後ろに質問したい受験生の行列ができていたりすると、自分ひとりだけ講師に食い下がるのはためらわれることがあります。そうしたときはやはり食い下がることは困難だと思います。

 学習が進むにつれ、分からないことが分かるようになってきたりしますが、たまに立ち止まり、分からないところが分かるようになっているか、分かったつもりになっていないか、自身を点検する作業は非常に大事なことなのではないか、と思います。
posted by 熱血感動型 at 10:40| 埼玉 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月26日

計画

「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」21回目。勉強計画について述べてみます。

ドラゴン桜第8巻76限目で勉強計画について、以下のようなアドバイスがあります。

「お前たちが計画を立てると、現実を反映させていない計画となり、ただの願望の塊になってしまう」

私も診断士受験2年めより学習計画を立てました。しかし、「願望の塊」を作っただけであり、向こう1年間、その日に何をすべきか細かい計画を立てただけで終わってしまいました。

合格年度の計画は1年の計画をざっくりと立て、それに基づいて月ごとの計画を作りました。月間計画を作るのは毎月月末とし、学習進捗に見合ったものとしました。

また、「いついつまでに何々をする」といったノルマを自分に課し、それを計画に反映させました。ノルマ達成時は家族で外食や野球観戦といったご褒美も設定しました。

勉強方法と同じく計画の立て方もこれが一番!というものはありませんが、計画なき学習は、戦略なき経営と同義だと思います。経営者に提言をする立場の診断士を目指す身としては、計画立案能力も試されているのかもしれません。

posted by 熱血感動型 at 05:44| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月25日

要領

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」も20回目となりました。

 私は、昨年の二次試験終了後にドラゴン桜を読み出しました。この漫画には受験に参考となるアドバイスが満載ですが、そのアドバイスを知っていれば防ぐことができた学習上の失敗や、私が6年間の受験生活で気づいたことと同じアドバイス、ドラゴン桜に記載されている勉強法が結果的にどのように活きたか、を紹介していきます。

 日本の企業のうち、中小企業は99.7%を占めると記憶しています。この中小企業を活性化させることが中小企業診断士の役目といってもいいと思います。

 私は6年間の受験生活の中で、合格を前に受験勉強から撤退する多くの受験生を見てきました。これは中小企業診断士の「なり手」を失うことを意味しており、ひいては活性化する中小企業が少なくなる懸念があります。

 実際は、中小企業ばかりを相手にコンサルできるかというとそうでもないそうですし、企業内診断士においては大企業に勤務する方もいらっしゃいます。しかし、志半ばで受験から撤退することを防ぎ、診断士にチャレンジし続けることを後押しするために、有効な勉強法や受験テクニックを伝授していくことが今の私にできることではないか?という思いから「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」を書き始めました。

 ブログを通じて、自分の合格を誇ろうとする意図はありませんので、ご了承ください。

 さて、今回は、財務対策について述べようと思います。

 ドラゴン桜第6巻59限目で以下のアドバイスがあります。

 「テストで大事なのは効率だ。難しすぎる問題は諦めて、他の問題を解くべきだ」

 私は、H14年に初めて一次試験を受験しましたが、財務は時間切れで問題の半分もマークできませんでした。それは、財務の実力不足もありますが、要領が悪すぎた、という理由もあります。第1問から順番に解いていき、解答に詰まると解答を導き出せるまで時間をかけて問題を解いていました。

 分からない問題は飛ばす、という原則を理解していなかったのです。要領が悪すぎました。そして同じ失敗を繰り返した末に、H17年の一次本試験から財務に関しては以下の手法をとりました。

@問題を一通り読みます。確実に解ける問題には「○」を、解けないと思った問題には「×」をつけます。判断に迷ったら無印にしておきます。

A「○」の問題だけを解きます。予想に反して難しく時間がかかりそうな場合は「☆」をつけた上で飛ばします。

B一通り「○」の問題を解いたら、無印問題だけに取り組みます。やはり難しく時間がかかりそうな場合は「☆」をつけた上で次の問題に進みます。

C一通り無印問題を解いたら、「☆」の問題に取り組みます。

D時間が余ったら「×」問題に取り組みます。

 診断士の試験は、どの問題で得点を稼ぐのか「選択と集中」が問われる試験だと思います。そしてその傾向は財務が顕著だと感じています。

 ちなみに上記の手法を取り入れたH17年度の一次試験は財務が異常に難易度が低く、あまりこの手法は役立ちませんでした。確かほとんどの問題で「○」をつけたと思います。得点は72点だったと記憶していますが、総得点が足りず不合格でした。
 しかし、この手法は翌年のH18で役に立ったものの、財務は60点とれませんでした。ただし、総得点で一次試験は合格しました。

 この試験は合格すべき時に合格するものだな、と感じています。最終的にはテクニックや勉強法だけではなく、「待つ強さ」が問われているのかもしれません。

 ただし、合格までの待機期間を短縮するには、当然、学習方法やテクニックを磨く必要があります。このブログがそのための一助になればいいな、と思います。
posted by 熱血感動型 at 13:56| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月24日

復活

 昨日は研究会に参加してきました。H16対策でTACへ通っていたときにお世話になった先生(仮にA先生としておきます)にこの研究会を紹介していただきました。

 A先生は、若手診断士なのですが、受験生との距離を意図的に縮めてくれました。私はH16年一次で不合格になったあとTACへの通学はしなくなったのですが、その後もメールで質問に答えてくれたりなど、本当に色々とお世話になりました。

 さて、ドラゴン桜第7巻63限目で、理科の先生が暗記について以下のアドバイスをしています。

 「記憶に必要なのは関連付けと強調です」

 今日は、この「関連付け」について述べてみようと思います。

 TACのA先生(前述)が、H16年対策・運営管理の講義で照明の基本的用語の覚え方を教えてくれました。

 小豆島にルックスの良い娘が居るとの噂を聞きつけた。高速で会いにいく途中に私はラーメンを食べた。実際に会ってみると、高度な話ばかりをする娘で舌をかんでしまった。そんな彼女は気取ったスーパーブスだった。

 照度→ルクス 光束→ルーメン 光度→カンデラ 輝度→スチルブをひとつのストーリーとしてそれぞれ関連付けて覚えることができます。

 関連付けによる記憶のすごさは、H16年に教わったにもかかわらず、4年後の今もすらすらとこれが出てくることです。

 語呂合わせがうまくいかない場合は、くだらないストーリーを勝手に作って関連付けてみると面白いのではないでしょうか。

 さて、昨日の研究会後の懇親会で、このブログの話になり、
 「以前の二文字エントリーは、ブログ記事のどこに題名の二文字がでてくるか、楽しみだった」
 という貴重なご意見をいただきました。

 にいやんさんありがとうございました。

 読者ニーズに応えるため、もう一度、二文字エントリーを復活させてみます。
posted by 熱血感動型 at 11:28| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月23日

睡眠時間は何時間がいいのか?

 ジョギングから帰ってきました。30分、4〜5km程度のジョギングです。

 いつもは朝4:30から走るのですが、今日は休日なので、前日1時間夜更かし&当日1時間寝坊して、朝5:30から走りました。

 私の睡眠時間は原則6時間です。それ以下だと調子が悪く、すぐ疲れてしまいます。

 私がH15年対策としてTAC池袋校平日夜クラスに通っていたとき、睡眠時間は5時間でした。非常に辛かったです。講義のカリキュラムがスタートして早い段階で辛さに耐え切れずに通えなくなり、日曜クラスなどに振り替え受講をしてしのぎました。ま、結果は不合格だったのですが。

 ドラゴン桜第6巻58限目で「睡眠時間は1.5時間の倍数の時間を確保すること」というアドバイスがあります。

 これ、ご存知の方多いんじゃないかと思います。レム睡眠とノンレム睡眠の周期が1.5時間周期なので、それにあわせて起床すると目覚めがよく疲れもとれやすい、ということです。

  睡眠時間は人それぞれの側面もありますが、睡眠時間6時間は、私が学習に限らず意識している生活の基本原則のひとつです。

 さて、今日のジョギングで春を感じました。まず、ウグイスの鳴き声が耳から春を運んできました。そして花のにおいが鼻から春を運んできました。

 春到来ですね。
posted by 熱血感動型 at 06:39| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月22日

理解すべき範囲と捨てるべき範囲の見極め

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」17回目は、教えることの意義、です。

 昨日の記事でお伝えしたとおり、ドラゴン第6巻51限目で受験を控えた3年生が下級生に授業を行います。その結果を受け、桜木弁護士が言います。

 「生徒による授業は教える側の生徒にもかなり有意義だということが実証された」

 H17年の一次本試験直前期に診断士のかたから勉強会のお誘いをいただきました。参加メンバーは私とその診断士のかた、そして診断士のかたの知り合い3名の計5名でした。

 財務の勉強をしました。分からないところは教えてもらいました。そんな中、当年度に行われたTACの模試(財務)の話になりました。

 私は、たまたま勉強会前日に当該模試の財務を復習していましたので、私が講師をすることになりました。

 確かキャッシュフロー計算書の問題を説明したと思います。しどろもどろになり、嫌な汗が出ました。

 きっちり理解していませんでした。理解したつもりになっていたことを痛感しました。

 人に説明するとしたら、現在やっている学習内容をどう説明するか、考えてみると現在の理解度が分かると思います。

 ただ、逆に何でもかんでも理解を深めようとすると、深みにはまって時間を浪費してしまいます。翌年(H18年)に私が主催する勉強会で、合格者のかたに運営管理の質問をしました。これもTACの模試の問題で、解答解説が理解できなかったからです。

 合格者が言うには、「そんなの捨てろ捨てろ」でした。理由は上記の通り非効率だから、というものです。当時の私には目から鱗でした。

 深い理解をするべく取り組むべき範囲と捨てる範囲を常に意識して、バランス感覚を磨き、効率的な学習を行いたいところです。理解すべき範囲と捨てるべき範囲は、その受験生によって違いますから、客観的に自分を見ることができるかどうかがポイントだと思います。この客観的な視点が二次対策につながると思うのですがいかがでしょうか。
posted by 熱血感動型 at 13:44| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月21日

学習目的の明確化

 昨日、経営法務のテキストを読みはじめました。明後日の研究会と4月の講座の準備のためです。

 なんとなく漠然と読み始めたら、案の定、眠くなってしまいました。なぜテキストを読むのか、その目的をはっきりさせないと時間の無駄になってしまいます。

 私が経営法務のテキストを読む目的は、忘れ去った知的財産権の知識体系を確認すること、法改正で知的財産関係がどう変わったかを確認すること、の2点です。目的を再確認した上で、サブノートを作りつつ全体像を確認しながら読み進めました。今朝も同様です。

 ドラゴン桜第6巻51限目で、3年生の受験生が下級生に授業を行う、という試みをします。その際に講師となった受験生がトランプを使用した計算の勝負を下級生に仕掛けます。下級生は、通常の講義と違うのでトランプゲームに積極的に臨もうとします。その際、講師役の受験生が以下の台詞を下級生に言います。

 「与えられたものについて何も考えず、漠然とはじめようとしている。これじゃだめなのよ」

 私も昨日、経営法務のテキストを前に何も考えず、漠然と読み進めようとしたことを反省しています。

 受験生時代も「合格したい」の一念で、とにかくがむしゃらにテキストを読み、がむしゃらにサブノートを作ったことがあります。

 合格したいからテキストの内容を理解する。そのために読み、そして書く。この程度では目的は明確化されていないように感じます。

合格するには、どこを理解したいのか?民法なのか会社法なのか知的財産権なのか。
時間はどれくらい使えるのか?他の科目との学習時間の兼合いは大丈夫か?
なぜ理解したいのか?法務を得点源として80点狙いでいくのか、60点狙いでいいレベルなのか、足きりの40点をクリアするレベルでいいのか。
どの程度理解したいのか?選べればいいレベルなのか。説明出来るレベルにするのか。

 せめてこのあたりだけでも押さえておくと、テキストの読込みも方法的に違ってくるのではないでしょうか。

例えば、
合格するにはどこを理解したいのか?→全部
時間はどれくらい使えるのか?→出来るだけ少ない時間で
なぜ理解したいのか?→とにかく高得点をとるため
どの程度理解したいのか?→正解を選べればいいけど、できれば説明できるレベルまで

このような解答をしている時点で、目的が漠然としています。そしてこのような解答をしているうちは二次で具体的な答案を書くことはできない、と思いますがいかがでしょうか。

posted by 熱血感動型 at 14:51| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月20日

受験生が発揮する最大のシナジー

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」15回目は、受験生同士のシナジー効果について、です。

 ドラゴン桜第4巻36限目で、桜木弁護士が受験生に以下のようなアドバイスをします。

 「スピードスケートは二人で滑走するのはなぜか。ライバルがいてはじめていい記録が出るからだ。一人では戦えないし、ひとりでは勝てない。互いを高めあい、ともに頑張る仲間がいるからこそ、勝てるのだ」

 自分の受験歴に沿って受験仲間の存在を振り返ってみると、
 初年度のH14年対策はビデオ講座でしたが、孤独なビデオ講義は仲間を作る機会もなく、ネット上でも仲間はできず、完全に孤独でした。
 2年目のH15年対策は通学でしたが、講師の取り計らいで仲間ができました。またネットを通じて勉強会に入りました。
 3年目のH16年対策も通学でしたが、受講生の連携が強いクラスであり、たくさんの仲間ができました。
 4年目のH17年対策は独学でしたが、自身で勉強会を立ち上げました。ブログを通じて合格者も参加してくれました。
 5年目のH18年対策は通信でしたが、前年立ち上げた勉強会を継続しました。この年もブログを通じて合格者が参加してくれました。
 6年目のH19年対策は通学でしたが、仲間が少しだけできました。カリキュラムのグループ討議が刺激になりました。

 このように初年度を除き、常に受験仲間と接しながら学習をしてきました。受験仲間とは分からないところを教えあって知識を深めたり、勉強方法の情報交換をしてより学習の充実度を高めたり、酒を飲み憂さ晴らしをし活力を得たり等、シナジーが発揮されたと思います。

 しかし個人的に思う、最大のシナジーは「負けたくない」というライバル意識を持てたことだと思います。

 反面、2年目のH15年対策で仲間に入れてもらった勉強会は、結果として飲み会が主体の会でした。魅力的なメンバーに囲まれ、飲み会自体は楽しかったのですが、勉強会らしい勉強会は1回だけでした。
 また、3年目のH16年対策では、初学者に対し「自分はすでに一歩先んじている」という意識を持って交流していたため、自分自身の心がたるんでいたと思います。
 
 このように、受験仲間がいることの弊害も意識はしておきたいところです。

 いまや、ブログがここまで普及してくると、遠隔地の通信生の方でもブログを通じて勉強仲間ができます。

 孤独な戦いはできるだけ避け、仲間と切磋琢磨していくスタンスで受験生活を乗り切っていくのが効率的な学習なのではないか、と思います。

posted by 熱血感動型 at 06:55| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月19日

予備校の信者

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」14回目は、予備校に対するスタンスについて、です。

 ドラゴン桜第3巻33限目で、英語講師の川口先生が受験生に以下のようなアドバイスをします。

 「東大に合格できるかどうか・・・それは僕を最後まで信じきれるかどうか、なんだよ」

 私は、TBCに通って合格したのですが、TBCでは受験生のためのカウンセリング制度があります。カリキュラムがスタートする前に、学習の仕方などについて相談をしてみようと思い、カウンセリングをお願いしました。私は、この時点で既に学費を払い込んでおり、返金は難しい状況でした。

 TBCを批判することは本意ではないので詳細は伏せますが、このカウンセリング制度で二度ほど納得のいかないことがありました。

 当時私は、診断士試験合格のためにコーチングを活用しようと、コーチを雇っておりました。電話セッションでコーチにそのことを伝え、TBCに不信感を抱いていると言いました。

 このときのコーチの一言がなかったら私は今も受験生だったと思います。コーチは私の言葉を受け、このように言いました。

 「でも、熱血さん。(今年合格するために)TBCに決めちゃったんでしょ?」

 この言葉で私は、気持ちが切り替わりました。カウンセリングと講義は別物です。TBCに学費を払い込んでおり、返金も不可能なら、TBCの講義を信じるしかないと思いました。

 私がお世話になったコーチのHPはこちらです。
 
 TBCの講師がお薦めする本、アドバイス、勉強法、全てを信じました。特に、鳥島先生がお薦めされた「生産管理用語辞典」は迷うことなく購入しました。用語の意味が公式に解説されており、事例演習で役立ちました。また、木下先生の模試終了後のアドバイス「模試が終了した今、受験生がやるべきことは、@TBCで演習した12事例、A模試の4事例、B過去問2年分8事例、のみを繰り返すことです」も信じました。このアドバイスにより本試験直前期に学習範囲の「選択と集中」ができ、他校の模試の復習に振り回されなくなりました。

 予備校の教材を使用している大多数の受験生においては、一時の感情に流されず、合格という目的のために予備校を徹底的に活用して欲しいと思います。そのためには不信感があろうとも、それを割り切り、自分の使っている予備校と講師を信じることが大事だと思います。 

posted by 熱血感動型 at 14:13| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月18日

効率的な暗記方法

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」第13回は、効率の良い暗記の仕方について、です。

 3/14にアウトプット学習をお薦めする記事を書きましたが、インプット学習がゼロでいいというわけではありません。インプット学習をいかに効率的に処理して、いかにアウトプット学習へ早期に移行するかがポイントだと思います。

 そこで、今回、インプット学習について言及することにしました。

 私は、5回の一次試験対策と2回の二次試験対策のうち、一次用として2回、二次用として1回、暗記カードを作成しました。いずれも縦5p、横10p程度のカードを使いました。

 一次はH16年(不合格)対策とH18年(合格)対策で作成しました。

 H16年対策では、膨大な量の暗記カードを作りました。最終的にこなせなくなりました。
 H18年対策では、過去3年間の出題傾向を分析し、それに沿った暗記カードを作成しました。

 二次はH19年(合格)対策で作成しました。

 TBCで配布された一次知識の小冊子を暗記カードにまとめました。事例演習で知識不足を感じた分野はあえて暗記カードへ落とさずに、演習の繰り返しで知識定着を図りました。

 さて、ドラゴン桜第3巻25限目で、インプット学習の仕方について以下のようなアドバイスがあります。

 「1日10個を1週間で覚えるより、1日70個をアバウトに覚えて1週間繰り返す方が記憶に残りやすい」

 私は、融通の聞かない性格ですから、受験生時代は科目ごとに1枚目のカードから順番に覚えていきました。1枚目を完璧に暗記したら、2枚目に進み、それを暗記したら3枚目へ進む、という形です。最後のカードを暗記して1枚目に戻るときれいに忘れていました。

 この繰り返しをしていました。

 で、ある日、どうせ忘れるのであれば、暗記カードを一通り見ようと思いました。H18年対策の時点だったと思います。

 結果、きれいさっぱり忘れてしまうことは少なくなり、おぼろげながら思い出せるカードが多くなりました。この「おぼろげ」を「はっきり」に変えるために繰り返し回転させました。

 ところで、私は暗記カード絡みで痛恨の思いがあります。H18年一次本試験、財務会計で貢献利益・限界利益の問題に挑んだときのことです。この問題は予め予想できていたので、暗記カードできっちり押さえていました。それがほぼそのまま出題されてビックリしました。間違いなく点数がとれると思いました。

 結果、平常心を失ったのでしょう、正解を知っているのに不正解の選択肢を選んでしまいました。

 どんなに完璧にインプットしても、本試験で点数がとれなければ意味がありません。ここにアウトプット学習の意義があると思います。

posted by 熱血感動型 at 12:53| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月17日

模試の活用法

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」第12回。模試とのつきあい方について述べます。

 私は、昨年から西武ライオンズのファンクラブに入会しました。理由は内野席無料券がもらえるからです。昨年の西武ライオンズはオープン戦絶好調でした。しかし、公式戦では二十数年ぶりのBクラス転落となりました。

 先日、MMCの模試があったそうです。
 
 私は、H16年の一次模試で上位11%の結果でした。
しかし、当年の一次本試験は不合格でした。
 また、H19年の二次模試で上位90%だった模試があります。
しかし、当年の二次試験は合格でした。

 多くの受験生は、模試を「どれだけ実力がついたか確認する場」という捉え方をされます。私も受験生時代初期はそう思っていました。

 しかし、模試を「ついた実力をどうやって発揮させるか確認する場」と捉えると、模試をより有効活用出来ると思います。

 私が二次の模試で心がけていたのは「本試験当日の朝から行う手順の確認」でした。

 本試験当日、起床時間を何時にするのか?、起床後何をするのか?、持ち物は何を準備するのか?、会場までの移動時間は何をするのか?、本試験中はどういう手順で問題を解くのか?、昼食はどうするのか?、等など本試験までに実力以外に確認すべき事は沢山あります。

 その程度のことは考えている、という意見もあると思います。しかし、これらの手順は実行してみて初めて自分に合う手順が分かってきます。

 そして、これらの手順が確立されていると本試験で動じにくくなり、本来の実力が発揮しやすくなります。

 ドラゴン桜第5巻41限目で、桜木弁護士が以下のようなアバイスをしています。

 「確かにはじめは失敗したかもしれない。しかし本当に駄目なのは失敗を次に活かせないやつだ」

 模試で本試験一日をトレースし、上手く行えたところはそのまま維持・継続し、まずかったところは次に活かして修正を繰り返し、本試験に向けて万全の体制を整えてください。

 くれぐれも、模試の結果に一喜一憂しないで、冷静に対処して欲しいと思います。対処すべきは本試験であり、模擬試験ではないはずです。
posted by 熱血感動型 at 11:43| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月16日

試験情報の受発信

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」第11回は、情報の重要性です。

 先日、このブログでも紹介したように、今年の本試験日程が発表されました。

 ドラゴン桜第6巻53限目で、桜木弁護士が受験生に以下のアドバイスをします。

 「情報を集めれば実感がわいてきて、夢が夢でなくなり、努力がしやすくなる。マラソンも42.195キロ先がゴールだという情報があるから、走れるのだ」

 本試験日程が発表されたのは3/12でした。その日に本試験日程を把握した受験生の方は、いち早くゴールの日を知ったわけです。その翌日に本試験日程を把握した方とは1日分、現実感を先取りしたわけで、当然、受験勉強にも励みが出てきます。1日多く現実感を持った学習をしたことは、十分他の受験生との差別化要因になります。「一日の長」があるわけです。

 もっとも、本試験日程を翌日に知った受験生の方は、そこから巻き返せばいいだけの話ですから、気落ちする必要も無いと思いますが。

 私は、H13年から本格的に受験勉強をはじめましたが、その前年に診断士の受験をにらみ、販売士の学習をしています。それは、H12年までの旧制度(商業部門・情報部門・鉱工業部門)では、販売士1級は診断士の商業部門とのリンクする部分が多かったからです。

 情報収集を怠っていた私は、H13年から新制度に移行することを知らず、産能大の販売士通信講座で勉強を行い、翌年、TACへ診断士試験の受講申し込みを行いました。販売士の知識は、運営管理の科目で多少役立っただけで、他の科目には役立ちませんでした。

 もし、私が新制度の科目についてきっちり情報収集していたとしたら、合格体験記を数冊読んで、勉強の仕方を把握した上で受験勉強に臨んだと思います。合格者の方には、販売士の他に情報関係やビジ法、簿記などの資格勉強をした方もいらっしゃいますが、個人的には診断士に合格するには診断士の勉強のみをするべきだ、と思います。

 いまやブログが普及しており、各受験機関もHPを持つようになりました。全部読むには時間がかかりすぎますから、情報発信の早いブログやHPをお気に入りにいれて、日々チェックする習慣が必要かと思います。

 また、情報は受け取るだけはなく与えることも重要、と言います。私は受験生時代からブログをつけ、自分なりの情報発信をしていましたが、一時期、ブログの更新に熱中した時期があり、勉強時間を削ってまで更新したこともありました。

 診断士の勉強は各科目にどれくらい勉強時間を割くか、一次と二次の勉強時間をどう割り振るかといったバランス感覚が大事です。ブログを持つ受験生の方においては、ブログの更新と勉強時間の確保のバランスを考え、私のようなドジを踏まないようにしていただきたいと思います。

 ちなみに私の場合、一次・二次ともに合格年度はブログの更新頻度が異常に低かったです。現在、日々ブログを更新しているのは、@当時の罪滅ぼしをするため、A受験生の方には私のような苦労をして欲しくないため、であることを申し添えておきます。
posted by 熱血感動型 at 14:14| 埼玉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

自分探しの旅

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」第10回は、受験勉強ってつまり何?ということを考えてみたいと思います。

 受験勉強ってつまり何なのでしょう?人それぞれ解答があると思います。例えば「合格する手段」という解答があるかもしれません。「自分を高める時間」という解答もあるかもしれません。

 ドラゴン桜第3巻22限目で、親が大量に用意した参考書を目の前にした受験生に対し、数学教師の柳が受験生にアドバイスをします。

 「勉強は己を知ることからはじまる」

 柳先生は続けて、以下の趣旨のことを話します。
問題が分からない場合、分からない部分がどこで、どの参考書を調べれば分かるか、それが分かる人はすでにその問題が解けている。

 つまり、分からないところが分からないうちは参考書など必要ない、というのです。そして、まず分からないところを分かるには、己を知ることだ、というのです。

 私は、以前もこのブログで書いたと思いますが(調べたら昨年の二次本試験前日のブログ記事でした)、「診断士の試験勉強は自分探し」だと思っています。

 私が二次対策を通じて探し出した「自分」は以下のようなものです。

       @与件を無視し、勝手に与件を作ってしまう独りよがりな人
       A問われていることに答えない、自分勝手な人
       B原因と結果を切り分けられない、浅はかな人
       C設問の関連性を無視する、視野の狭い人
       D具体論に欠ける、総花的な人

 勉強を進めれば進めるほど、いやな自分・認めたくない自分が見つかってきましたが、改善すべき課題が明確になったので、良かったと思います。これらの課題を解決するために、試験の上でのテクニックを身につけるのではなく、自分を根本的に変えようとしたことが良い結果につながったのかもしれません。ですから、仕事上でも上記のことは気をつけて仕事をしていました。

 改善するべき課題を設定しなければ、クリアのしようもありません。まずは、自分を知ることが大事だと思います。

 さて、今月はじめから続けてきた早朝ジョギングですが、今日はジョギングお休みです。昨日、ふくらはぎの筋を痛めたようです。休むときはじっくり休んで回復につなげようと思います。勉強と同じでメリハリが大事ですね。
 

posted by 熱血感動型 at 07:10| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月14日

アウトプット学習ノススメ

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」第9回目は、アウトプット学習(一次対策)について、です。

 ドラゴン桜第3巻21限目で、龍山高校の経営再建に挑む桜木弁護士が、授業の方針として「生徒自身の変化を確かめられる結果を与え、結果という刺激により勉強意欲をかきたてる」ことを掲げます。テスト中心の授業を行い、テストの点数という結果により、生徒の勉強意欲をかきたてよう、というものです。

 私は、平成14年より4年間一次試験不合格だったのですが、その原因はインプットの仕方が悪い、と考えていました。

 平成13年10月より、平成14年対策として診断士の学習をはじめたのですが、この年は広大な学習範囲に圧倒され、インプットどころではありませんでした。結果、不合格。

 平成14年からはじめた、平成15年対策は、TACから配布された暗記ツール(確かトレーニングという名前だったと)を使ってインプットしました。結果、不合格。

 平成15年からはじめた、平成16年対策は、膨大な量の暗記カードを作り、インプットしました。結果、不合格。

 平成16年からはじめた、平成17年対策は、マインドマップを作成し、全体像から細部をインプットしようとしました。結果、不合格。

 ちなみに当時は科目合格制度がありませんでした。

 平成17年からはじめた、平成18年対策は、一言で言えばアウトプットオンリーでした。
@12月〜5月:過去問3年分の演習と分析
A5月〜8月:TACの直前答練&模試の復習
 テキストは辞書代わりに使っていました。

 過去問3年分を演習し、出題傾向を把握しました。直前期はTACの本試験予想問題である直前答練と模試を繰り返しました。点数の一覧表を作り、日付と点数を科目ごとにつけて、勉強の励みにしていました。励みがあると学習の効率が違いますから、これ、とってもお薦めです。
 
 謙遜抜きで申し上げますが、私のような融通のきかない受験生はインプット学習にこだわります。結果として一次試験で苦労し、実力があっても二次になかなか進めません。真面目だと自覚している方こそ、テキスト学習から早めに脱却し、アウトプット学習へ移行するべきだと思っています。

posted by 熱血感動型 at 14:14| 埼玉 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月13日

その文章で伝わりますか?

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」第8回は、解答を書く際の心がけについて、です。

 ドラゴン桜第2巻20限目で、この漫画の舞台である龍山高校の再建に挑む弁護士の桜木が各教師に痛烈な指摘をします。

 龍山高校の教師は、それまで独りよがりの授業を行ってきました。これに対し、桜木は「奉仕の心」、「サービス精神」が欠けていると指摘します。また、教師が行おうとする授業が生徒に分かってもらえるか?と常に自問することが大事だと説きます。

 この桜木弁護士のメッセージは受験生に向けたものではありませんが、実際に私も受験生時代に意識した考え方なので、ご紹介します。

 私は受験生時代に独りよがりの解答を本当に多く書きました。具体的には、与件や題意の無視、キーワード不在、読みづらい文章、などです。なぜ、このような解答を書いたかを振り返ると、二つの原因に集約されます。

 一つ目は、時間不足です。80分の演習時間は解答欄を全て埋めるには少なすぎました。しかし、よくよく考えると80分をどう使うかを考えていませんでした。合格者のかたにヒントをもらって、与件整理に40分、解答を書く時間に35分、見直しに5分を使うことにしました。解答を書く時間は、10点の配点に3.5分割り振りました。

 このような時間配分を予め決めておくことにより、一つの問題に深入りしすぎて他の問題が手つかずになったり、殴り書きでとりあえず埋めることは少なくなりました。つまり、時間が少なくなって、与件・題意無視の思いつき解答を書くケースが減りました。

 もう一つは知識不足です。膨大な一次知識のうち、どこを押さえるべきか見当がつかず、思いついた知識でとにかくマス目を埋める、ということをしていました。TBCでは二次対策講義で押さえておくべき一次知識を小冊子にして渡してくれますので、これだけを徹底的に暗記しました。

 二次に使うべき一次知識の範囲を設定したことで、解答に使うべきキーワードがはっきりしました。

 時間配分を設定し、使うべき一次知識を確定することにより、いくらか読みやすい文章を書くことが出来たと思います。
 そして、復習時は自分の答案を見直して「この文章で採点者に伝わるか?」と自問を繰り返しました。そういう意味では「奉仕の心」「サービス精神」って受験生にとって大事なんじゃないかな、と思いました。

 桜木弁護士はドラゴン桜第2巻19限目で「答案にはその人物そのものが表れる」とも発言しています。本試験会場の緊張感の中で、奉仕の心やサービス精神を発揮したり、「この文章で採点者に伝わるか?」といった自問は難しいと思います。
 日頃からの心がけに基づく「素の自分」が試験会場では出ますので、事例演習の復習では是非、意識して欲しいポイントだと思っています。

posted by 熱血感動型 at 14:13| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月12日

蛍光ペンの呪縛

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」第7回は蛍光ペンの使い方について、です。

 ドラゴン桜第2巻17限目で、教科書に蛍光ペンでマーキングしようとする受験生に対し、
教師が蛍光ペンの使用をやめさせます。理由は、マーキングをしたことで勉強した気になることを防ぐため、です。

 私は、H15年一次対策でTAC池袋校に通いましたが、講師はTACの看板講師でした。

 講義内容はテキストの内容のうち、
・メリットや良いところはブルーの蛍光ペンでマーキング
・デメリットや良くないところはピンクの蛍光ペンでマーキング
・ポイントとなるところは黄色の蛍光ペンでマーキング
・黄色の蛍光ペンでマーキングしたうち、さらに重要なところは黄色の上からオレンジの蛍光ペンでマーキング、をする講義でした。
 
 講義中は、テキストのどこに何色でマーキングすべきか、説明してくれます。マシンガントークとあいまって、非常に活気あふれる講義でした。

 問題は、私の復習の仕方です。テキストをマーキングして講義から帰ってくるので、私はマーキングした部分は頭に入ってしまったかのような錯覚を持ってしまいました。結果一次試験は不合格でした。
 
 その後も、このマーキング手法は続けましたが、マーキングしたことで安心してしまう自分に気づくまで相応の時間を費やしました。

 テキストにマーキングすることは悪いことではないと思います。ただ、何故マーキングするのかを考えず、漫然と行っていると私のように落とし穴にはまります。

 私が一次試験を合格したのはそれから3年後のH18年でした。

 さて、昨日、実務従事の診断先にチームとして最終提言を行い、診断先から書類にはんこをもらいました。診断士の登録は、その他必要書類を診断協会に提出するのみ、となりました。H13年の10月からはじめた長い長い診断士の勉強もようやく終わりが見えてきました。

 診断士の登録証が手元に届いたら、ブログの題名も変えようと思っています。

【追伸】
診断協会よりH20年度の受験日程が発表されています。
http://www.j-smeca.jp/contents/007_c_shiken/010_c_h20_shiken/001_nittei_pre.html
posted by 熱血感動型 at 12:25| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。