2008年03月31日

台詞

 「当たり前のことを当たり前にできるようになるだけでも大変な努力が必要だと思え」

 これはドラゴン桜第8巻72限目で桜木弁護士が受験生に向けた台詞です。

 私がこの台詞に強い共感を覚える理由は、昨年の二次本試験会場で「いつもの自分と違う」と感じたからです。いつもなら、もっとシャープに与件が頭に入ってきて、もっとシャープに解答が浮かぶはずなのですが、どうもいつもと違うのです。

 そのように感じたのはどの時点かはわかりませんが、事例を解いていてふとそんな感触を持ちました。前日の寝不足のせいかもしれませんし、緊張のせいかもしれません。いつもと比べて明らかに鈍いというか、フワフワしていて、いつもの自分ではないのです。

 結局、条件反射で事例を解きました。身に付いたマーキング方法を行い、身に付いた思考パターンで論理を展開して解きました。それしか出来なかったから仕方がありません。

 この年は、事例Tを6パターン、事例Uを6パターン、事例Vも6パターン、事例Wも6パターンと合計24事例、ほぼこれだけを繰り返しました。確かのべ116事例だったと思います。他の受験生より努力したとは言い難いですが、同じ事例を繰り返し解いて解答パターンを体に覚え込ませることが奏功したようです。

 繰り返し同じ事例を解いていると、解答が記憶に刻まれてきます。繰り返し解く理由が明確になっていないと記憶で事例を解くことになります。これは避けたいと思っていました。

 なぜ繰り返し解くのか?それは、解答のパターンを身につけるためです。
 なぜ同じ事例を解くのか?それは、前回解いたパターンと今回のパターンがどう違うのか、なぜ違ったのか、を検証するためです。

 二次試験対策中は実力の向上が感じにくいので、不安になり、新しい事例を解きたくなります。私も一時期、新しい問題集を買いました。

 しかし、少ない事例数であっても、その事例だけは完璧に、どのような状況であっても解けるようにしたほうが合格に近づくと思い、通っていた受験機関の事例のみを解くことにしました。

 「すぐに結果が出るわけではない。そこで絶対投げ出さないこと。努力すれば(成績が)必ず上がると信じて諦めないこと」

 これはドラゴン桜第7巻62限目の講師の台詞です。

 とはいうものの、某受験機関の二次模擬試験で上位90%以下だったときはさすがに凹みました。しかし、本試験で合格することが目的だから、とすぐに切り替えが出来て通常モードで学習できたのは、繰り返すべき事例の集中と選択ができていたからかもしれません。

 「信じるか信じないかが分れ道。模試のEランクですぐに諦める者と、逆にEランクでも信じて前進を続けた者に分かれる。信じることはエンジンの潤滑油。努力するときに高回転を生み出す」

 これはドラゴン桜第8巻71限目での桜木弁護士の台詞です。



posted by 熱血感動型 at 15:32| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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