2009年08月19日

懸命

51hoaWYSmYL__SS500_.jpg魂の中小企業  中島 隆著  朝日新聞出版

 先日、たまたま書店で手にしたところ、中小企業の社長を理解する上で
 非常に有用だと判断したので、買ってきました。

 資料づくり・原稿作成に追われているにも拘らず、昨日一気に読んでしまいました。

 内容は、実在する中小企業を取り上げ、
 どのようにして困難を乗り越えてきたかを紹介する構成になっています。
 日本でいちばん大切にしたい会社と似ている感じがしました。

 ちなみに「日本でいちばん大切にしたい会社」に掲載されていた、
 日本理化学工業、中村ブレイスといった会社も紹介されていました。

 で、感想。
 中小企業の経営者は、事業に命を懸けていることが、身に染みました。
 「懸命」とは「命」を「懸」けるんですね。

 「会社が窮地に陥ったら、社長夫人はまず、社長の生命保険を解約すること」
 本書では、こういった趣旨の文章が出てきます。
 社長は会社を救うため、生命保険金を当てにして、自殺しようとするからです。
 
 また、あるコンサルが、業績が上がらない理由を
 その中小企業のせいにして、逃げを打ったという話も出てました。
 実際はそうではないかも知れません。しかし、そのように受け取らせてしまった点で、
 当該コンサルはアウトのように思います。

 診断士として活動していく上で、非常に有用な本でした。

 あえて注文をつけるなら、一つ一つの企業をもっと深掘りして欲しかった。


posted by 熱血感動型 at 08:31| 埼玉 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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