2009年09月25日

継続

 私が野球を始めて間もない、小学5年生の頃の話です。

 当時の私は、ボールを捕ったり投げたりするのはともかく、
 バットを振ってボールを打つのが、からっきしダメでした。

 そんな私に、当時の野球部監督から、
 「熱血は、腕力をつけるとバッティングが良くなる」
 というアドバイスをいただきました。
 
 私は、その日の夜から、就寝前に1日20回の腕立て伏せをすることにしました。
 腕立て伏せを継続するにつれ、20回は楽に出来るようになってきました。
 そこで、回数を増やしたり、片手で腕立て伏せをしてみたり、
 指立て伏せに変えてみたり、と負荷を上げていきました。

 しかし、バッティングが目覚ましく上達した感じはありませんでした。
 でも、小学生時代の監督の言葉を強く信じていました。
 就寝前のこの日課は、半ば習慣になってしまい、
 結局、私が野球を引退するまで8年間続きました。

 しかし、バッティングは最後の最後まで上手くなりませんでした。

 ただし、思わぬ副産物がありました。
 腕立て伏せや指立て伏せで、肩と手首が鍛えられ、
 投げるボールのスピードが、異常に速くなったのです。

 高校時代、私の守備位置はショートでした。
 私がボールを捕り、ファーストへ送球します。
 ファーストは私の投げた球を捕球します。
 その際に、私の投げたボールの球威で、ファーストミットが
 吹っ飛びそうになったシーンが何度かありました。
 (さすがにボールが速すぎて、ファーストが捕球できない、ということは無かったですが)

 地道な活動を継続することは、得たい効果を得ることはできなくても、 
 何かの形で実を結ぶことを、私は野球を通じて学びました。

 診断士として継続してきた地道な活動が、思わぬところから芽を出しつつある現在、
 ふと、腕立て伏せを日課としていた毎日を思い出しました。


posted by 熱血感動型 at 11:30| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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