2009年10月06日

敬遠

  断る力.jpg断る力 勝間和代著 文春新書刊

 何かと話題に上る勝間氏ですが、私はなんとなく敬遠していました。
 あまりに優秀過ぎて、とっつきにくいイメージがあったからです。

 そんな私がこの本を手に取ったのは、
 私の「断る力」が弱くなってきたことに気付いたからです。

 私は、もともと自己主張があまりなく、断る力は強くありませんでしたが、
 独立後、さらに弱くなりました。

 独立診断士の大きなリスクは、仕事が切れて収入が途絶えることです。
 なので、会合や研修のお誘いがあると、ほとんど断ることなく参加してました。
 だからと言って、それらに参加したことによって、
 仕事が発生するかどうかは、全く不透明なのですが。

 で、参加した後に、それに費やした時間が無駄だった気がして、
 激しく後悔することが何度もありました。

 最近は、忙しくなってきて「断らざるを得ない」ことはありますが、
 「断る力を発揮している」こととは、ちょっと違います。

 で、本書の感想。

 あるページに、20代で活躍したにもかかわらず、
 30代以降で伸び悩む女性が多いのは何故か、ということが書かれていました。
 20代の女性は、おじさま上司がちやほやしてくれることを自分の実力と勘違いして、
 自分を磨くことを怠ってしまう。それも容姿の良い女性ほど、この傾向が顕著である。
 ということなんですが、女性が目をそむけがちなことを、
 女性である、勝間氏自身が述べていることは凄いなと思いました。

 この一節で、私の勝間氏に対するとっつきにくさが、かなり薄れました。
 ということを書くと、勝手に敬遠しないで、思い込みを捨てて接することも大事、
 ということになるんですが、それだけではなく、
 理屈じゃない自身の内から湧きあがってくるメッセージも大事にしたいと思います。

 理屈と非理屈のバランスをどうとるか、ということなんでしょうね。


posted by 熱血感動型 at 07:03| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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