2009年11月19日

専門

 昨日は、事業承継をテーマにしたセミナーを受講してきました。

 先月まで、お仕事を一緒にさせていただいた先輩診断士の他に
 弁護士や税理士の方が登壇し、様々なお話をされました。

 興味深かったのは、事例紹介でした。

 長男が後を継がず、次男が後を継いだものの、
 新規事業がうまくいかず、財産を食いつぶしてしまった。
 その結果、相続できる財産が少なくなり、長男が不満を持っている事例。

 社長の子供さんが女性のため、お婿さんに継がせようとしたが、
 お婿さんが継がず、社内で働く親族以外の社員に白羽の矢が立った。
 しかし、親族以外の社員に継がせるには、会社の株を贈与・相続ではなく、
 買ってもらわなければならない。さてどうするか、といった事例。

 事例も色々ありますが、それに対する法律・対処法も色々あるものですね。
 診断士は専門性が必要と言われますが、そのことを強く感じました。

 セミナー終了後、独立開業研究会へ。
 独立9年目の診断士である、榎本博之先生が、
 独立後の事業展開について語ってくださいました。
 榎本先生の事務所HPはこちらです。

 そのお話の中で、専門性の話がありました。
 自分が認識している専門性と、周囲が自分に抱いている専門性が
 一致しているかどうかの認識が必要とのことでした。
 
 例えば、私はガソリンスタンド出身なので、
 小売・流通・マーケティングのうち、ガソリンスタンドの支援が専門と認識しています。
 しかし、ガソリンスタンドの案件が持ち込まれたことがありません。
 ということは、周囲が私に抱いている専門性は別のところにあるのかもしれない、
 ということです。

 また、結果としてついてくる専門性、という話もされていました。
 
 例えば、これまで私が行ってきたセミナーを振り返ると、
 聴き上手研修の他には、何故か財務に関するセミナー講師の依頼が多いです。
 それは、誰でも出来る内容だからという見方があるかもしれませんが、
 結果として、財務のセミナー講師としての実績はアピールできるわけです。
 それが、結果としてついてくる専門性、ということです。

 自分の専門性について、もう少し深く考えてみないといけません。
 昨日は、専門性について、非常に勉強になった1日でした。


posted by 熱血感動型 at 17:20| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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