私は、電車で某商工会議所に向かっていました。
電車の中はガラガラでしたので、鞄の中からPCを取り出し、メールをチェックしました。
新着メールが1件入っていました。
件名は「結果発表」
差出人は、私が今年、個別に受験サポートをした9名のうち、
2次本試験までサポートを受けた4名のうちの、おひとり(女性)でした。
結果は合格!
いやぁ、嬉しかったですなぁ。
彼女の得た結果も、もちろん嬉しかったですし、
その最高の結果を得るプロセスに、私自身、携わることができたことも嬉しかったです。
彼女は独学でしたが、
独学+個別サポートでも合格できる、ということが証明された気がしました。
「証明された」のではなく「証明された気がする」と書いたのは、
彼女のスキルが、もともと高かったからです。
ストレート合格の受験生もいれば、何年もかかって合格した方もいます。
それは「診断士受験を意識して対策を行った期間」が1年か、数年かの違いであり、
診断士の受験対策を始める前のスキルが、合格までの期間を決めてしまう側面は、
往々にしてあると思います。
財務の知識が必須の仕事をしている人と、そうでない人。
ロジカルシンキングを仕事で使わざるを得ない人と、そうでない人。
前者と後者では、やはり短期的な結果は違ってくるのだと思います。
かといって、例え1年の受験生活であろうとも、
仕事を持ちながら受験勉強をするわけで、やはり効率よく学習したいし、
モチベーションの維持も必要でしょう。
その課題を解決してくれるのが、受験機関であり、サポートなのだと思います。
とにもかくにも、合格した方、おめでとうございました。
不合格の方、まずは、羽を伸ばしましょう。来年へ向けて、急いては事をし損じます。
これまで、仮に2次試験から今まで何にも勉強してなかったとしても、
合格発表まで心は落ち着いておらず、
真の意味での休息はとれていなかったはずです。
ゆっくり休んでほしいと思います。