世間一般では、御用納めが済んだ中、
昨日、都内で打ち合わせをしてきたわけです。
行き帰りの電車内は、いつもと比べると非常に空いていて、
ガラガラだったことを妻に話しました。
冒頭の質問は、その話を聞いて、妻が私に問いかけたものです。
私は空いている電車に乗ることができたことで得をした、と思っていました。
いつもと同じ運賃で、座れますし、座席は広く使えますし。
嫌だな、なんて思うはずないじゃないですか。
ただ、その考えはこれまでの私の考えと相反するものだと、
妻は言いたかったわけです。
以前、ガソリンスタンドに勤めていた頃は、
世間が休む時に働いている自分に、何がしかの劣等感を感じていました。
土日や年末年始、人並みに休んでみたいとずっと思っていました。
もし現在も、このような考え方の延長線上にいたら、昨日も
人が休んでいる年末に、なんで俺は働いているのだ、
と劣等感に苛まれていたかもしれません。
今も、コンサルとして、講師として、
土日も年末年始も関係なく働いていることに変わりはありません。
しかし、土日や年末年始など、人並みに休みたいとは全く思わなくなりました。
土日も年末年始も休めないほど、仕事があったほうが嬉しいです。
それだけ自分が必要とされている、と思える点が嬉しいわけです。
環境が変わると行動が変わり、行動が変わると感情が変わる。
変な劣等感が消え去ったことも、私にとって独立のメリットのようです。
さて、今日は「2009年最後の日」
あっという間の1年でした。特に今年は速かったです。
独立初年度の反省点として、
受身的に活動をしていた部分が多かったと思います。
来年は、今年以上に、攻めの姿勢で活動をしていこうと思います。
では、良いお年を。