2010年07月31日

定款

 聞いてきた話です。

 Aさんは若くして会社を作ろうと考えていました。
 しかし、会社の作り方が分からない。

 法務局に行けば、会社設立の手続きが出来るということが分かりました。
 意を決して法務局へ出向き、担当の方に会社を作りたいと話しました。

 そして担当者に「ていかん」を準備するように言われました。

 若かりし頃のAさんは、「ていかん」なる言葉を初めて聞きました。
 「『ていかん』ってなんだ?」と思いつつ、法務局を後にしました。

 「ていかん」を準備しないと会社を作ることができない。
 まだインターネットが普及していない時代。
 その方は、自宅で辞書を開き「ていかん」について調べました。

 辞書には
 【ていかん】諦め、悟ること
 とありました。

 会社を作り、社長になるいうことは、
 何と奥の深いことなのだろう、と思ったのだそうです。 

 で、その後「諦観」は準備できなかったけれども「定款」は準備し、
 めでたく会社は設立されたとのことでした。
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2010年07月30日

応援

 野球の試合で、序盤に5点リードされてしまうと、
 観ている方としては、その試合の敗戦を覚悟するものです。

 昨日の埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズの試合も、
 序盤に西武が5点リードされ、敗色濃厚と見受けられました。

 しかし、この状況で、「西武は敗色濃厚」と決めつける人が、
 西武ファンと名乗る資格があるのだろうか。
 応援しに来た人が、勝利を諦めたら、それは応援でもなんでもない。
 まだ序盤ということは、逆転に費やすことのできる時間が残っているということ。
 5点差を逆転して勝利したら、絶対に応援して良かった、そう思えるはず。
 心地よい風が吹き抜ける球場内で、私は「西武はきっと勝つ」と心に決めました。

 ふと、私の受験生時代を思い出しました。
 本試験当日に必ず試験会場に持ち込んでいたもののひとつに
 チョコレート菓子の「キットカット」がありました。
 「キットカット」を持っていれば「きっと勝つ」と縁起を担ぐ目的がありました。

 球場に「キットカット」は持ってきてはいない。だけど西武は「きっと勝つ」
 心に決めてメガホンを叩いて応援をします。
 直後に3ランが飛び出し、タイムリーヒット、押し出しで同点、そして逆転。
 昨夜は、5点ビハインドを跳ね返し、勝利を収めた西武ライオンズでした。

 中小企業を応援する仕事に携わる者として、
 企業の敗戦を前提に、応援などしてはいけないな、とも思ったわけです。
 「私が携わる以上、この企業はきっと勝つ」
 この心意気は忘れないでいたいと思います。
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2010年07月29日

増幅

 一昨日の話です。
 経営コンサルタントの福島正伸先生のセミナーに参加してきました。

 先輩診断士に紹介され、6月開催の「経営者向けセミナー」に
 参加申し込みをしていたのですが、足を怪我してしまったため、
 このセミナーの参加はキャンセルしました。
 開講直前のキャンセルだったので、受講料は諦めていました。

 ところが、事務局の方から、
 「7月は、今回より受講料の高いコンサルタント向けのセミナーを行いますが、
 今回振り込んでもらった受講料との差額だけ払ってもらえれば、
 7月のコンサルタント向けセミナーに参加できますよ」
 と連絡をいただき、今回のコンサルタント向けセミナーへの参加となりました。 

 さて、セミナーの感想を一言で表すと「心が動くセミナー」でした。

 表現力、特に声のトーンの使い方が洗練されているので、
 臨場感や感情が聴衆に伝わりやすく、グイグイ引き込みます。
 じゃ、話し方だけが上手いのかというとそうではなく、話の中身も示唆に富んでいます。
 具体的なエピソードと示唆に富んだ言葉のラッシュ・ラッシュ・ラッシュ。

 セミナー中に、自分の中に残しておきたいことはメモをしていましたが、
 メモをしている最中に、どんどん残しておきたいエピソードや言葉が
 福島先生の口から出てきて、メモをとり切れませんでした。

 以下、今回のセミナーでとったメモのうち、重要と感じたメモを列挙してみます。
 「The Memo Of Memo」ですね。

 ・顧客に夢と感動を与えるチラシを創ることができているか 
 ・人を育てる際、育った結果を定義しているか
 ・育った結果を定義しないと自分の都合のよい人を作ることになる
 ・メンタリングの反対語がコントロール、コントロールの手段として人は「恐怖」を使う
 ・数字の再建ではなく、心の再建を
 ・やる気のない原因は、支援者にある
 ・迷ったら人と会う
 ・それはピンチなのか?チャンスではないのか?
 ・それは批判なのか?アドバイスではないのか?
 ・厳しい環境というものは、中途半端を許さない。厳しい環境は、本物になるチャンスだ。
 ・行き詰るのは過去のやり方を使おうとしているから
 ・過去のやり方は制約条件となってしまう
 ・不安、不満があるからこそ、自分の出番がある
 ・疑問の解決方法が事業となる
 ・17:00までの仕事はない。17:00まで世界を変える活動をしたのだ。
 ・その不満の原因は、問題解決を放棄したことにある
 ・生き方はしゃべらなくても出てしまう
 ・この経営者はやる気になる。なぜなら僕と出会ったから。
 ・支援者ができること。それはそばにいること。

 価値ある2時間のセミナーでしたが、セミナー終了後に、
 当該セミナーを紹介してくれた先輩診断士の方と居酒屋へ行きました。

 今日、このセミナーで何を学び、何を感じたのか。
 今後、学んだことをどのように活かすのか。
 終了後、即、セミナーについて語り合えたことで、その価値が増幅されたと思います。

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2010年07月27日

挑戦

 高校野球地方予選まっただ中ですが、わが母校はまたしても
 青森県予選で敗退と、残念な結果となりました。

 さて、さかのぼること12年前、1998年の青森県予選で、
 122対0というスコアの試合がありました。
 スコアも記録的ですが、負けが分かっていても、
 最後まで試合を諦めなかった選手の姿勢は、
 テレビ・新聞でも取り上げられ、取材も殺到しました。
 当時、地元のタクシー会社はマスコミの方々の乗車により、かなり潤ったそうです。
 この試合は、書籍として出版もされましたし、
 一部の自治体では、学校の道徳の時間の題材として使用もされたそうです。

 歯の立たない相手に立ち向かう。
 スポーツにせよ、ビジネスにせよ、
 こういった姿勢が、失われつつある気がしてなりません。
 インターネットで容易に情報が得られるようになり、
 勝てる見込みのない勝負を容易に避けてしまう風潮が、
 蔓延しているように思えるのです。
 
 診断士1次試験は、申し込み者の3割程度が欠席すると言われます。
 来月の1次試験の準備が間に合わず、合格できないと感じている方は、
 諦めずに、本試験に挑戦していただきたいと思います。
 
 私は、初年度の1次試験で全く歯が立たなかったわけですが、
 それは試験前から予想できていたことでした。
 しかし、実際に本試験を受けてみて、
 会場のピーンと張り詰めた雰囲気や
 トイレの待ち時間に必死でテキストを読む受験生を見て、
 心が洗われた気がしました。

 申し込んでいるのであれば、試験会場に行ってみてください。
 きっと何かが見えると思います。    
posted by 熱血感動型 at 09:49| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月26日

特徴

 同友館さんから昨年、一昨年と出版された「受験生最後の日」ですが、
 今年度版は「事例80分料理法」として出版されました。

 構成は、合格者2名のドキュメントと
 パネルディスカッションでのやりとりとなっています。

 今回は文章だけでなく、イラストも使って読みやすくしようという意図で、
 パネルディスカッションに登場する診断士・合格者・受験生
 それぞれのイラストが掲載されています。

 ちなみに私をイラストにするとこんなのになるらしいw

 イラスト(三上).jpgうまく特徴を掴まれてしまったな、という感じです。


 さて、当日のパネルディスカッションを元にした受験生向けの記事が、
 J−Net21中小企業診断士の広場に掲載されています。
 http://j-net21.smrj.go.jp/know/s_hiroba/mezase_12-1.html

 第3回まで順次アップされていきますので、
 受験生の方は是非ご覧ください。
posted by 熱血感動型 at 09:41| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月25日

要因

 私が初めて診断士試験を受験したのは、平成14年の1次試験でした。
 ビデオ講座を受講していたので、受験仲間はほとんどいなかったのですが、
 当時、ただ一人の受験仲間としてネットを通じて知り合ったAさんが居ました。

 試験終了後にAさんと会場出口で落ちあい、
 色々話を聞くと、彼自身、1次通過は間違いない、と自信満々でした。

 そんな中、彼がこんな話をしました。

 彼は本試験中に、ペットボトルを机の上に置いて受験していたそうです。
 (現在は、「ペットボトルを机の上に置くことはできません」と試験案内にありますが、
 当時は、そのような内容は試験案内にはありませんでした。)

 1次試験2日目の午後一の科目(経営法務)の時間、
 彼は、試験監督に「ペットボトルをしまってください」と注意されたのだそうです。

 彼は、経営法務の試験終了後の教室内で
 「試験案内に書いていないようなことをなぜ注意されなければならないのか」
 と異議を申し立て、試験監督者とそれなりに激しい議論になったそうです。

 さて、当時の1次試験は、診断協会が正解を発表することはしておらず、
 試験後に受験予備校が予想される正答を発表し、
 受験生はそれに基づいて自己採点を行っていました。

 試験終了から数日後、自己採点をしたAさんから、
 1次通過に自信を深めたとメールが来ました。

 それから約1カ月後、合格発表の日。
 Aさんからのメールには「不合格でした」という文字が。

 ここで私が思ったことは、
 不合格の要因は「試験監督に対するAさんの態度」ではないか、ということです。

 これがAさんの本当の不合格要因か否かは、分かりません。
 ただし、「不合格要因になり得ること」はしないに限ります。

 現在、1次試験は正解が公表されていますから、
 合否に関する恣意性は働きにくいと思いますが、2次試験ではあり得る話です。

 個人的に、受験生の方々においては、合格するためのアプローチの他に、
 不合格とならないためのアプローチも必要と考えます。

 ハーズバーグの動機づけ=衛生理論でいうなれば、
 合格するためのアプローチは、動機づけ要因であり、
 不合格とならないためのアプローチは、衛生要因というイメージでしょうか。
posted by 熱血感動型 at 09:37| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月24日

革新

 先日より、経営革新塾に受講生として参加しています。
 
 平日の昼から夕方にかけての講義にも関わらず、受講者は30名以上。
 1回5時間・全3回シリーズのうち、2回目までが終わりました。

 受講をしたいと思った理由は、
 @自分自身の事業計画を新たに作りたかった
 A講師としての活動に活かしたかった
 B費用が安かった、ためです。

 2回の講義を終えての感想を書いてみます。

 まず、経営「革新」塾ですから、経営の「革新」に結びつく
 新事業を考える必要があります。
 ところが、なかなか新しい事業アイデアは出ないものです。

 すでに新規事業のアイデアを温めていた受講生もいらしてましたが、
 そのようなものは持たないまま、講義に臨む方が多いんじゃないでしょうか。

 当たり前ですが、新規事業の計画を立てるには、
 新規事業のアイデアがなければなりません。
 どれだけアイデアの出し方を知っていても、
 新しいアイデアを出すことが出来なければ、経営革新計画は作成できません。

 そのように考えると、経営革新塾は
 アイデアの出し方を教える集合講義形式よりも、
 個々にアイデアを引き出す個別面談方式を中心とした方が
 よいのではないかな、と思いました。

 さて、明後日までに新事業のアイデアを考えないと。
posted by 熱血感動型 at 13:34| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月23日

構築

 20店舗ほどのガソリンスタンドを運営する会社で働いていた頃、
 ある店舗に対し、立ち上げから運営に携わったことがあります。
 
 当初、集客に苦しみましたが、店舗スタッフの人間関係も良好なものとなり、
 1年後の客数が前年比400%にまで伸びました。
 そこまでもっていくには、本当に大変な思いをしたので、
 お腹を痛めて産んだわが子のような愛着があります(産んだことないですが)。

 その店に何の縁か、3年後に再度、赴任することになりました。
 赴任当初、目を覆いたくなったのは、スタッフの接客態度の悪さ、そして消極性でした。
 3年前のスタッフは一人も残っておらず、当時の店舗の面影は一切なくなっていました。
 愛着が大きかった分、受けた衝撃も大きかったことを覚えています。

 立ち上げの時の苦労は何だったのか。
 苦労して店舗を立ち上げても、3年もするとここまで店は荒れてしまうのか。
 自分の無力さを痛感し、虚しくなってしまった私は退職を決意しました。

 しかし、ほとんどガソリンスタンドでしか働いたことのない私は、
 新たにどのような道へ進めばよいのか、
 新たなキャリアをどう構築すればよいのか、全く分かりませんでした。

 それから紆余曲折を経て、大型店舗へ異動し実績を挙げた後に、
 診断士として独立をすることとなります。

 
 自分の無力を感じ、ガソリンスタンドを退職しようと決意したあの時の私のように、
 新たなキャリアをどう構築していけばよいのか、迷いを感じる方向けに、
 今回セミナーを開催することとなりました。

 【セミナータイトル】新たな自分に出会う!ワクワク熱血セミナー
 【日時】8月21日(土)18:30〜20:30(セミナー終了後懇親会あり)
 【場所】JR千駄ヶ谷駅 東京体育館 第3会議室
 【定員】30名
 【お申込み】8月16日(月)までに8.21seminar.gmail.com宛て
 @お名前、A携帯番号 B参加のきっかけとなった媒体 C懇親会の出欠
 をご記入の上、お申し込みください。おって受講料の振込先をお知らせします。
 【受講料】3,000円(「このブログ記事を見た」で2,000円)
 
 チラシのDLはこちらから。8.21セミナーチラシ.doc

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2010年07月22日

契機

 先日、ガソリンスタンドへの卸売を担当するAさんと話していたときに、
 私の独立への契機についての話題になりました。
 ちょっとその辺りを深堀したくなったので、書いてみます。

 なお、興味のある方は、J-Net21の取材記事も見ていただければと。

 2007(H19)年の年末、当時ガソリンスタンドの店長だった私は、
 会社に診断士2次試験合格の報告をしました。

 それから数ヵ月後に、経営陣・上司数名と飲む機会がありました。
 宴たけなわで盛り上がっていたその時、ある経営陣がそっと私に囁きました。
 「社長のイスを準備するから、うちの会社に残っていてくれよ」

 悪い気はしませんでした。
 転職目的で診断士の勉強を始めたものの、
 学んだスキルを日々の業務で活用出来ており、
 その結果、職場の実績は相変わらず好調でした。

 本当に社長のイスが用意されるかどうかはともかく、
 このまま会社にいてもいいのかな、と思う自分もいました。

 その数ヵ月後、ねじれ国会の影響で、
 ガソリンの暫定税率がいったん廃止となりました。
 つまり、ガソリンにかかっていた税金が、1か月だけかからなくなりました。

 2008(H20)年4月。安くなったガソリンを買い求める長蛇の列。
 店頭は混乱を極めました。しかしそれもひと月の間だけの話です。
 5月には税率が復活し、買い控えの影響も出て
 ガソリンスタンドを訪れる客数はまばらとなりました。

 翌月の店長会議。
 全社的に利益が出ていないということで、多くの店長が吊るし上げられました。

 「店長会議は、会社が店長を応援する場でなければならない」
 常日頃、私が話していた会議の趣旨があっさり打ち砕かれました。

 吊るし上げられた店長の中には私もいました。
 「業績が悪い中、所定の休日数を消化している」というのが理由でした。
 店長の休日を減らすことと業績に何の関係があるのだろうと思いながら、
 黙って吊るされていました。
 その吊るし上げの先頭に立っていた方が
 「社長のイスを用意する」と言った経営陣でした。愕然としました。

 その後、この方とは個人的にしっかりお話する機会を設けました。
 もっとも先方は感情的になってしまい、まともな議論にはなりませんでしたけど。

 そんなとき、米国のサブプライムローンに端を発する世界同時不況が起こりました。
 それは日本にも飛び火し、多くの中小企業が資金繰りに困窮しました。
 当時の麻生政権は、セーフティーネット緊急融資制度を敷きましたが、
 これに駆り出されたのが、診断士でした。

 私も職場の休日を利用し、役所の窓口で対応にあたりました。  
 資金繰りに困窮する経営者と接する中で、
 自分が勤務する会社の経営陣のことが思い浮かびました。

 親会社の後ろ盾があるわが社の経営陣よりは、
 背水の陣で窓口に来所する経営者の役に立ちたいと意を決するのに
 時間はかかりませんでした。 

 以上が独立の契機なのですが、
 あのとき、「社長のイスを用意する」と言われていなかったら、
 あのとき、暫定税率の廃止がなかったら、
 あのとき、吊るし上げがなかったら、
 あのとき、世界同時不況がなかったら。
 どれが欠けても独立出来なかった気がします。

 そう考えると、独立するようにコトが流れていたのだろうと思うのです。
posted by 熱血感動型 at 06:46| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月21日

味方

 今年の3月に、中小企業診断協会 東京支部 城東支会 能力開発推進部(長い!)
 主催のスキルアップオープンセミナーで、講師を務める機会に恵まれました。
 私のガソリンスタンド店長時代の経験を踏まえ、
 ガソリンスタンドのマーケティング戦略について話をしました。

 この日、私の話を聞きに集まってくださった診断士の方々と名刺交換をしましたが、
 その中に、ガソリンスタンドの現場経験があり、
 現在、ガソリンスタンドへの卸業務に携わる診断士Aさんがいらっしゃいました。
 ガソリンスタンドに関係する診断士ってそうそう居ないと思っていたので、
 このときの出会いは非常に嬉しいものでした。

 その後、メールのやり取りが続き、
 セミナーから4カ月以上経過した昨日、そのAさんとお会いしてきました。

 話は、3月のセミナーの感想から始まり、ガソリンスタンドが抱える課題、
 それを踏まえた診断士の在り方など、多岐にわたりました。

 私は、ガソリンスタンドの現場、小売しかしらないので、
 卸売の視点から見たガソリンスタンドの経営は非常に参考になりました。
 
 卸売の観点からガソリンスタンドを見るAさんと
 小売の観点からガソリンスタンドを見る私。
 両者の視点を合わせて、ガソリンスタンドの経営改革をしていきたいと強く思いました。

 私にとって、強い味方がまた一人現れてくれた、という感じです。
 
 味方が増えるということは、事象に対する見方が増え、
 より多面的な視点で物事を検証できるということなんですよね。

 城東支会の先生が、私の自宅の近くにある企業を顧問先としていた縁で、
 セミナー講師をする機会に恵まれ、そのセミナーから生まれた今回の縁。
 縁を広げ、より多くの味方づくりに励もうと思った次第です。
posted by 熱血感動型 at 11:24| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月19日

日常

 「ハレ」と「ケ」の文化と言いますが、
 「ハレ」とは非日常、特におめでたい儀礼や、お祭りといった年中行事を指します。
 「ケ」とは普段の生活である日常を指します。

 これについて、一昨日の日経夕刊に興味深い記事が掲載されていました。
 飲食や祭りなどを幅広く研究されてきた神埼宣武さんへのインタビュー記事です。

 日常の生活(ケ)が続くと、
 だんだん気が枯れてくる(ケガレる)のだそうです。
 それを晴らし、気を取り戻すのがハレ(気晴らし)で、
 日常の精神的な不安を取り除くために、
 昔の人はこの「ハレ」と「ケ」の文化を考えだしたのだそうです。

 ハレの日は、服装も変えるし、食べ物もいいものを食べる。
 しかし、現代は、毎日がハレの日だと警告を鳴らしています。
 服装はきらびやかだし、街にはご馳走が並ぶ日常。
 つまり、メリハリがない結果、人々の精神的な不安が増しているのではないか、と。

 この記事を読んで、ハッとしました。 

 私は診断士受験生時代に、
 毎日毎年メリハリなく勉強を続け、不合格を重ねていましたが、 
 ある年の夏休みに、ふとした気まぐれから故郷のお墓参りに行って、
 結果としてリフレッシュし、その年に合格した経験があります。

 そのような経験がありながら、現在はどうだろう。
 自営業者として、自宅で仕事が出来ることをいいことに、
 ダラダラと長時間、メリハリなく仕事をしている気がしたのです。

 「ケ」の日ばかりではなく「ハレ」の日も作ろうっと。
 パソコンを開かない日、お昼からお酒を飲む日、一日読書に費やす日。
 そんな日がたまにあっても良いと思うのです。
 ・・・毎日だとヤバイですけど。
posted by 熱血感動型 at 14:46| 埼玉 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月18日

意識

 「踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを閉鎖せよ」が
 昨夜、テレビ放映されました。

 警察の上層部が事件捜査の指揮をとり、
 トップダウン型で規則に則った命令に従わせようとした結果、
 捜査が上手く進まないばかりか、捜査員が犯人に撃たれてしまいます。

 現場の憤りが上層部を動かし、指揮官が代わることとなります。
 新たな指揮官は、現場に権限を委譲し、現場の判断を重視する方針に転換します。
 それが効を奏し、犯人逮捕となる、というストーリーでした。

 さて、経営戦略論もこれまでは、トップが戦略を策定し、
 その目的は利益の極大化や問題解決が主題となっていましたが、
 近年は、戦略策定プロセスを重視した戦略理論が展開されており、
 戦略の柔軟性や現場重視、イノベーションなどが主題となっています。

 昨日の日中は、講義準備としてこのような内容をまとめていましたので、
 昨夜の映画は、講義内容を理解していただくための格好の材料として使えそうです。

 多分、日中にこのような内容の講義準備をしていなければ、
 映画の感想も、もしかしたら違っていたのかもしれません。

 意識の向かう先が違えば、見えてくるものも違ってくるものだな、と思いました。

 ちなみに、映画の中でトップダウンの指揮をとり、
 失敗をもたらす女性管理官を真矢みきさんが演じています。
 個人的には、彼女が醸し出すあの冷たさに惹かれたりもしますw
posted by 熱血感動型 at 13:40| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月17日

珈琲

 今日は、出かける用事、人と会う用事が全くない日。
 自宅で丸一日、作業をする予定です。

 最近ちょっと疲れ気味だったので、今日こそ思いっきり寝よう!と思いまして、
 昨夜、目覚ましをかけずに就寝したところ、すっごい熟睡したようで、
 目覚め、さわやか過ぎです。

 さて昨日、訪問した企業様は、
 主にコーヒー関連の機器類を取り扱っています。

 面談を開始し数十分経過後に、温かいコーヒーを出されました。
 ちょうど、汗がひいてきた頃を見計らうかのようなタイミングです。

 砂糖もミルクも入れずに一口すすると、
 コーヒーの良い香りが口腔内から鼻へと抜けていきます。
 美味い。なぜか、気持ちがホッとしてしまいました。

 ずっとファーストフードのアイスコーヒーばかり飲んでいたので、
 それとは格の違いを感じさせられました。

 コーヒーの持つリラックス効果を得ようとするなら、温かいのがいいそうです。
 だから「ホッとコーヒー」って言うんですよね(ホントか?)。
posted by 熱血感動型 at 04:29| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月16日

見方

 私の辞書から「走る」という文字が無くなって3週間が経過しました。
 ジョギング中に捻挫した左足は当初に比べ、だいぶ腫れはひいてきたものの、
 まだまだ正常な状態ではありません。

 右足と比べると、腫れのため明らかに足が大きいし、足首も太い。
 何かの拍子に足をひねると、まだまだ痛いし。

 なので、出歩いていて、交差点に差し掛かり、
 青の歩行者用信号が点滅を始めていると、走れないので横断を諦めます。
 電車に乗ろうと、駅のホームの階段を下りきり、
 停車中の電車が発車しようとしていると、走れないので乗車を諦めます。
 
 それはそうと、足を怪我した結果、
 早朝の時間をジョギングに割く必要がなくなり、夜も早く寝る必要がなくなりました。
 最近、夜の活動が多くなり、昨日含め3日連続で深夜に帰宅です。

 ジョギング出来なきゃ出来ないで、業務量を増やせるという良い面もあるんですよね。

 先日のコーチングのセッションで、「自営業者のメリットを挙げてください」と
 コーチから質問がありました。私が挙げた何個かのメリットには、
 ・嫌な仕事をしないで済むこと
 ・嫌いな人と働かなくて済むこと
 が含まれていました。

 これに対し「今の答えをポジティブに言い換えてください」とコーチ。
 ・嫌な仕事をしないで済むこと→やりたい仕事だけができること
 ・嫌いな人と働かなくて済むこと→好きな人とだけ働けること

 ポジティブに言い換えることで、気分が変わるから不思議です。
 ジョギングにせよ、ものの表現の仕方にせよ、
 何事もポジティブな見方をしたいものだと思います。

 ちなみに、自営だからといって
 やりたい仕事だけが必ずできるかというと、そうではありませんし、
 絶対に好きな人とだけ仕事ができるかというと、そうでもないと思います。
 このメリットは、ある程度実力がついてから得られるものなんだろうと思います。
posted by 熱血感動型 at 11:36| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月15日

復活

 昨夜は、診断協会東京支部の方々と商工会議所の方々、
 合計で20名程度でしょうか、都内で会議&懇親会を行いました。

 さて、会場に到着し、着席しようとするとお隣の方から声を掛けられました。
 確かに、どちらかでお会いした記憶があります。
 
 4年前の1月。雪の降る夜に、当時診断士受験生だった私は、
 池袋で開催された診断士・受験生のオフ会に参加しました。

 そのオフ会に診断士の「でんしゃおこと」さんが参加されていました。
 オフ会翌日にアップしたブログ記事にもコメントをいただいていますが、
 その後、お互いに連絡を取り合うことはないまま、4年以上が経過していました。 

 昨日「でんしゃおこと」さんが声を掛けてくれなかったら、
 多分、私は彼に気付くことができなかったと思います。
 
 しかし、縁はどこで復活するものか、わからないものです。
posted by 熱血感動型 at 09:16| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月13日

手間

 先日、名刺交換をさせたいただいたAさんへ
 メールでご挨拶をしようと、名刺を見返したところ、
 メールアドレスの記載がありませんでした。
 なので、PCで書面を印刷し、一筆添えて葉書を出したところ、
 返信が葉書で返ってきました。

 返信の葉書は全文が手書きでした。

 PCで書面を印刷し、一筆添えた程度の葉書に対する返信が
 全文、手書きだったことに敬服しました。

 そんな中、先日初めてお会いしたBさんから葉書が到着しました。
 先日のコンサルのお礼ということだったのですが、やはり全文手書きでした。

 AさんもBさんも手間を惜しまず、直筆で書いただけに
 その葉書からは、想いが伝わってきます。
 
 手間を惜しまないという姿勢は、真摯な姿勢。
 だからこそ、想いが伝わるんですね。

 普段、時間に追われていると、いかに手間を省くかに
 フォーカスしてしまいがちだけれども、
 いかに手間をかけるかにもフォーカスしてみたくなりました。

 とはいえ、1日は24時間。
 時間に制約があるわけですから、全てに手間をかけるわけにはいきません。
 どういう判断基準をもつか、どういう優先順位付けをするかが
 問われてくるのだと思います。
posted by 熱血感動型 at 06:22| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月11日

直視

 人の言葉で傷ついたとき、刺さった矢を抜く仕草をするといいらしい。
 胸から抜く仕草でもいいですし、脳天から抜く仕草でもいいです。
 ここでいう「矢」とはもちろん刺さった言葉のこと。

 抜く行為をするということは、
 心が傷ついたという事実から目を逸らさない、逃げない、ということです。

 傷つくことは痛いですが、そのことから目を逸らし、
 傷ついていないふりをすると辛くなります。
 他人に対して、傷ついていないふりをしているならまだしも、
 自分に対して、傷ついていないふりをしていると、病につながることすらあります。
 
 別の場で聞いてきた話。
 以前、Aさんは部下に対し、腹が立っても我慢し、
 ストレスを溜め込んでいたのだそうです。
 そのせいなのか、ある日突然、体調不良により救急車で運ばれました。
 幸い、大事には至りませんでしたが、それ以来、Aさんは、
 部下に対し腹が立ったら、「腹が立った」と言うようにしているのだそうです。

 腹が立ったという事実から目を逸らさない。そして「腹が立った」と言葉にして
 アウトプットすることで、自分を客観視しているんですね。

 さらに関連した話をもう一つ。
 人前で話す際、緊張したら何か握ると落ち着きます。
 ハンカチでもいいし、ホワイトボードのマーカーでも何でもいいです。
 まずは、緊張している自分から目を逸らさず、それを受け入れること。
 それがないと、緊張に気付かずに、何も握ることができなくなります。

 心が傷ついた時も、腹が立った時も、緊張している時も、
 自分の気持ちから目を逸らさないことが大事なんだと思うわけです。 

 先日、ふと感じたことを述べてみました。
posted by 熱血感動型 at 08:59| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月10日

感謝

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 中小企業基盤整備機構が運営するJ−Net21というサイトの中に
 「中小企業診断士の広場」があります。
 このコーナーに掲載されたという記事を先日、当ブログにおいて書きました。
 3回シリーズの1回目が掲載されたわけですが、
 気がつくと、あれから1週間で2回目、3回目が一気にアップされました。
 【第1回】 受験生時代〜合格まで
 【第2回】 合格〜現在まで
 【第3回】 独立した今、思うこと

 取材に時間を割き、上手く原稿にまとめてくれたTさん、本当に大変だったと思います。
 また、この件の担当である同友館のNさん、
 写真を撮ってくれた同友館のSさん、他関係者のみなさんに感謝です。

 続いてもう一発。
 2010ドキュメント.jpg
 2008年に出版された「受験生最後の日」ですが、2009年版を経て、
 2010年版が出版されました。

 過年度版との大きな違いは、
 @ドキュメントが3つから2つになったこと
 Aドキュメントの執筆者は両名とも女性であること
 B受験生と診断士・合格者のパネルディスカッションにもページを割いたこと
 Cパネルディスカッション参加者のイラストがふんだんに盛り込まれていること

 私は、パネルディスカッションへの出席の他、
 各自の発言のテープ起こし、原稿作成を担当しましたが、
 これ、予想以上に大変な作業でした。

 その経験があるからこそ、冒頭のJ−Net21で私の4時間に及ぶ話を
 取材記事にまとめてくれたTさんには頭が下がるのです。  
posted by 熱血感動型 at 07:23| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月09日

解釈

 昨夏より、先輩診断士のコンサル案件をお手伝いしています。
 昨夜は、その先輩診断士の方と、
 クライアント企業の女性社員の方々との飲み会に参加してきました。

 居酒屋で夕方18:30から飲み始めて、
 お店から「スイマセン、もう閉店なんで・・・」と声がかかるまで、
 みっちりとお話しを聞かせていただく中、色々と新発見がありました。

 そんな中、「熱血さんって鏡みたい」という声をいただきました。
 実は、この声をいただいて、とても嬉しかったのです。

 この声の解釈は色々あると思いますが、
 「人の話をしっかり聴き、しっかり返す鏡のような役割を果たしている」
 「自分の良いところ、悪いところに気付くことができる鏡のような役割を果たしている」
 と捉えることもできると思います(瞬間的にこのような解釈をしてしまいました)。

 あるプロコーチの方の「私はしゃべる鏡です」という自己紹介を思い出しました。

 昨夜いただいた「鏡発言」の本意は、100%は分かりませんが、
 発言時の雰囲気から「熱血は鏡のようにもろい」とか
 「熱血は物事を正反対に捉えている」といった
 ネガティブなものではなかったと思っています。

 もっとも、精神衛生上、自分にとって都合の良い解釈でいいのかな、とも思います。
 バカボンのパパじゃないけど「これでいいのだ」。

 今日も、女性社員の方々、このブログ見てくれているのかな。
posted by 熱血感動型 at 17:07| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月08日

氷解

 昨日の午後、仕事の関係で、都内世田谷区の祖師ヶ谷大蔵駅に降り立ちました。

 駅には「ようこそウルトラな街へ」と表記がありました。
 また、駅前にはウルトラマンの銅像があり、
 駅前商店街のいたるところに「ウルトラマン商店街」の表記がありました。

 ウルトラマンにゆかりのある商店街が、
 ウルトラマンを集客の目玉にしようと取り組んでいる記事を読んだことがあります。
 それがここだったのか。しかし、ウルトラマンとどんなゆかりが?

 さて、目指すは世田谷区砧。「砧」を何と読むか分かりませんでしたが、
 電柱の住所表示にふりがながありました。「きぬた」と読むようです。

 「ウルトラマン」。そして「きぬた」。
 2つのキーワードから、幼少の記憶がありありと蘇ってきました。

 私が幼少の頃、夢中になって観ていたウルトラマンシリーズでは、
 オープニングテーマが流れる中、出演者や協力会社の名前が出てきます。
 その中に「キヌタ・ラボラトリー」がありました。

 「タヌキ」を逆さまにした、変わった名前。
 人の名前なのか、会社の名前なのか。
 そんなことを思いながら、毎週毎週、画面に映る、
 「キヌタ・ラボラトリー」という文字を観ていました。

 そのキヌタ・ラボラトリーの「キヌタ」とは地名なのか?いや、きっとそうだ。
 仕事が終わり、帰宅途中にネットブックでググってみると、やっぱりそうでした。

 キヌタ・ラボラトリーとは、撮影したフイルムの現像所なんですね。
 そして、ウルトラシリーズを手掛けた円谷プロダクションも当地にあるのだそうです。
 ちなみに幼少の頃、「円谷」を「えんたに」と読んでいたのは私だけではないと思います。

 時とともに忘れ去られた、キヌタ・ラボラトリーの謎。
 この謎が蘇ると同時に、氷解するように解けていく。
 
 最近、何となくレトロな出来事が続いています。
posted by 熱血感動型 at 08:14| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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