2010年07月19日

日常

 「ハレ」と「ケ」の文化と言いますが、
 「ハレ」とは非日常、特におめでたい儀礼や、お祭りといった年中行事を指します。
 「ケ」とは普段の生活である日常を指します。

 これについて、一昨日の日経夕刊に興味深い記事が掲載されていました。
 飲食や祭りなどを幅広く研究されてきた神埼宣武さんへのインタビュー記事です。

 日常の生活(ケ)が続くと、
 だんだん気が枯れてくる(ケガレる)のだそうです。
 それを晴らし、気を取り戻すのがハレ(気晴らし)で、
 日常の精神的な不安を取り除くために、
 昔の人はこの「ハレ」と「ケ」の文化を考えだしたのだそうです。

 ハレの日は、服装も変えるし、食べ物もいいものを食べる。
 しかし、現代は、毎日がハレの日だと警告を鳴らしています。
 服装はきらびやかだし、街にはご馳走が並ぶ日常。
 つまり、メリハリがない結果、人々の精神的な不安が増しているのではないか、と。

 この記事を読んで、ハッとしました。 

 私は診断士受験生時代に、
 毎日毎年メリハリなく勉強を続け、不合格を重ねていましたが、 
 ある年の夏休みに、ふとした気まぐれから故郷のお墓参りに行って、
 結果としてリフレッシュし、その年に合格した経験があります。

 そのような経験がありながら、現在はどうだろう。
 自営業者として、自宅で仕事が出来ることをいいことに、
 ダラダラと長時間、メリハリなく仕事をしている気がしたのです。

 「ケ」の日ばかりではなく「ハレ」の日も作ろうっと。
 パソコンを開かない日、お昼からお酒を飲む日、一日読書に費やす日。
 そんな日がたまにあっても良いと思うのです。
 ・・・毎日だとヤバイですけど。


posted by 熱血感動型 at 14:46| 埼玉 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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