2011年01月30日

存在

 Aさんは、前職のガソリンスタンド運営会社での先輩であり、
 人生の後輩でもあり、そして一時、私の部下でもあり、
 さらには飲み友達でもありました。
 
 お互い前職を辞し、Aさんは前職の人脈を活かして転職、
 私は診断士として独立という道を選びました。

 その後、パッタリ会うこともなくなってしまいましたが、
 昨日、前職のガソリンスタンドに灯油を買いに行った際、
 Aさんと大の仲良しであるそこの店長からAさんの近況を伺いました。

 最近のAさんは、現職から転身をするために、
 資格や免許をとりまくっているのだとか。

 この話を聞いて思ったことをつらつらと書いてみます。

 私は、診断士の勉強を開始した頃、この資格さえとれば、
 華麗なる転身が叶うものだと信じていました。

 診断士の資格は難関資格に分類されますから、
 合格までの取り組みは、スキルを大きくアップさせます。
 しかし、資格取得はそれ以上でもそれ以下でもないわけで、
 資格さえあれば、スキルさえあれば、転身できるのかというと、
 そんなことはないわけです。
 
 まったく同じ資格、スキルを持つ人が複数いたら、
 仕事を出す側としては、誰に仕事を出してもいいわけです。

 じゃ仕事を確保して、生活をしていくためには、
 資格取得のための勉強で身に着けたスキルの他に、
 コミュニケーション力だとか、ユーモア力だとか、差別性だとか、
 ざっくり言うと「人間力」が必要だと。

 ですから、高い人間力があるのなら、
 資格がなくても転身して生きていくことは可能であり、
 資格は不足する人間力を補うためのものではないかと思っています。

 まず「資格ありき」ではなく、まず「自分ありき」だということです。

 何かと食える資格・食えない資格と取りざたされますが、
 食える資格・食えない資格は存在せず、
 食える人・食えない人が存在するだけなのだと思います。


posted by 熱血感動型 at 06:42| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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