2011年02月11日

降雪

 今日は朝から雪です。
 
 移動中の電車内で、このブログを更新しているわけですが、
 雪の影響による交通機関の乱れがないことを祈るばかりです。

 さて、雪国生まれ・雪国育ちの私としては、
 幼少の頃から、飽きるほど雪の日を過ごしてきました。
 (もっとも上京してきてからは、その機会はめっきり減りましたが)

 そんな中、忘れられない雪の日をひとつ挙げろと言われたら、
 迷わず20歳に体験した雪の日を挙げます。

 当時、都内のガソリンスタンドでバイトをしていた私ですが、
 その日は朝から雪が降っていました。
 スタンドで雪かきをしていた私は、徒歩でやってきた女性を見つけました。
 彼女は私と目を合わせると言いました。
 「あの、すぐそこで車が動かなくなってしまったんですけど」

 当時、車の知識がほとんどなかった私は、
 先輩アルバイトに報告に行きました。

 女性客、先輩、私で動かなくなった車両のところまで行きました。
 降りしきる雪の中、先輩がおもむろに車を点検し、
 バッテリーを交換したところ、車両のエンジンがかかりました。

 「これで大丈夫だと思います」と先輩。
 雪国の雪と違って、都内の雪は水分を多く含んでいます。
 びしょ濡れの先輩がめちゃくちゃ恰好良く見えました。

 作業料、部品代を頂戴した際、女性ドライバーが深々とお辞儀をし、
 「ありがとうございました。」と言ってくれました。

 この女性、対価を支払っているにもかかわらず、
 アルバイトである先輩と私にお礼を言った。

 当時の私にはちょっと衝撃的なシーンでした。
 立場や職種に関係なく、顧客の「困った」を解決できることの
 素晴らしさに気づかされた瞬間でした。

 あの雪の日以来、顧客の「困った」を解決し、
 顧客に対価以上の付加価値を与えることが、
 私の仕事の指針となっています。 


posted by 熱血感動型 at 09:22| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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