2011年04月30日

姿勢

 東京都の高年齢者雇用アドバイザーの
 活動を始めて1年が経過しました。

 アドバイザーは全国に約470名おりますが、
 東京都の企業を担当するアドバイザーは約30名であり、
 その約半数が私含め昨年4月に登録した新人アドバイザーです。
 ちなみにアドバイザーの中で、私が最年少のようです。

 アドバイザーの活動は、ハローワークがリストアップした
 都内の企業を訪問し、高年齢者の継続雇用に関して
 現状確認、課題抽出、相談助言、フォローアップを行います。

 当然のことながら、各企業によって、現状も課題も違いますし
 相談助言に対する反応も違います。

 そんな中、先輩アドバイザーの強い働きかけをいただき、
 私が事務局となり、勉強会を立ち上げることとなったのが今年の2月でした。

 昨日はその勉強会でした。
 勉強会立ち上げ当初、参加者は4〜5名という形だったのですが、
 今回は参加者が大幅に増加し、15名と盛況でした。
 
 15名中3名の方は、長年アドバイザー活動を行ってきた、
 ベテランの方々で、指導役として参加していただきました。

 見返りなど一切求めず、
 新人の多くの質問に真摯に向き合い、
 的確に応えるその姿は、毎度毎度感服させられます。 

 そしてその姿勢があるからこそ、
 長年コンサルタントとして活躍できているのだと思います。

 与えることにより与えられる「ギブアンドテイク」。
 テイクを得るにはギブだけでは足りないんです。
 ギブ・ギブ・ギブ。それによって小さなテイクがある。
 そんなことをnetplusさんが言ってましたが、
 まさしく昨日の先生方はギブ・ギブ・ギブでした。
 
 この姿勢、私も今以上に意識していきます。
posted by 熱血感動型 at 09:27| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月28日

空間

 昨日、アポとアポの間が大きく空きました。
 そこで喫茶室ルノアールで3時間ほど仕事をしていました。

 電源が使えるカフェは、色々なところにあるけれども、
 私はルノアールがお気に入りです。

 混雑のせいで並んだり、座れなくて困るということも少ないです。
 スペースがゆったりとってあり、上着やカバンの置き場に困りませんし、
 隣の人に変な気を使わなくて済みます。
 おしぼりは紙じゃなく、分厚い布製のものですし、
 ドリンクの他にお茶がサービスで出てきて、
 長居をして居心地が悪くなるような雰囲気もありません。

 さらには、どこの店舗に入っても上記メリット・サービスの提供がなされます。
 同じチェーン店でこうも違うのか、ということがありません。
 ちなみに、ルノアールはフランチャイズ・チェーンではなく全店直営なんですね。

 ルノアールで仕事をしていると、色々な方を目にします。
 明るいうちからビールを飲む女性、名刺交換をするビジネスマン、
 新聞に読みふける年配の方、商談を進める男性、ぐっすりと眠る人、
 そして私のようにPC作業に没頭している人などなど。

 他のコーヒーチェーンやファストフードでは、
 店内顧客の行動の多様性は、ここまで広くはない気がします。

 化粧品会社が化粧品を提供するのではなく、「美」を提供するように、
 電動ドリルメーカーがドリルを提供するのではなく、「穴」を提供するように、
 ルノアールが提供しているのは、ドリンクではなく
 「その人が目的を達するための空間」なんですね。

 その人、その企業の目的達成のためにお役に立ちたいという意識は、
 コーチやコンサルと通じるものがあると思いました。
posted by 熱血感動型 at 06:21| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月27日

説明

 コーチングをご存知ない方、
 もしくはその知識が多くはない方に対して、
 コーチングとは何か、ということをセミナーで説明することがよくあります。

 コーチングの定義については諸説ありますが、
 私は、過去に以下のような説明をしていました。

 相手に正解を教えること。これを「ティーチング」といいますよね。
 教師がティーチャーと言われる所以です。
 これに対して、相手が持つ正解を引き出すこと。
 これが「コーチング」なんです。
 コーチングの語源はコーチ、つまり馬車なんです。
 コーチングを受けるクライアントさん自身が馬車を操り、
 目的地まで到達するイメージです。

 ところが、この説明だとどうも受講者の方々の腹に
 うまく落ちていないと感じていました。

 そこで、いつの頃からか以下のような説明に変えました。

 みなさん、これまで何かのトレーニングをしたことはありますか。
 この「トレーニング」の語源はトレイン、つまり列車なんですね。
 列車に乗りさえすれば、よほどのことがない限り目的地まで連れて行ってくれる。
 これに対して、「コーチング」の語源はコーチ、つまり馬車なんですね。
 コーチングを受けるクライアントさん自身が馬車を操り、目的地まで到達する。
 これをサポートするのがコーチングのイメージです。

 
この説明をするようになって、
 会場の腹落ち感がグッと上がりましたが、その理由は、
 コーチングの例えとして馬車を出すのなら、
 比較する概念も乗り物に例えた方が分かりやすい、
 ということです。

 先日、講師デビューした方へコーチングの説明の仕方を
 レクチャーしていて気付いたことでした。

 レクチャーは相手のためだけでなく、自分のためにもなります。
posted by 熱血感動型 at 09:17| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月26日

治療

 先日、右の下奥歯に痛みを感じました。
 痛みは日に日に強くなっていきました。

 食事にも若干の支障が出てきましたので、
 歯医者に行こうと決めました。

 行きつけの歯医者さんは遠いので、
 近所の歯医者さんに仕事帰りに寄って、
 初診ということで診てもらいました。

 「しばらく通ってください」と言われ、
 その歯医者さんに2回通いました

 2回めの通院を終え、翌日を迎えると、
 歯の痛みが強くなっていました。
 食べ物もその歯では、痛くて噛めません。

 日に日に痛みの強まる右奥歯。

 昨日、予約がないにもかかわらず、
 事情をお伝えして、3回目の通院をしてきました。
 前回までの見立ては、初期の歯周病ということでしたが、
 今回の見立ては、虫歯とのこと。

 前回と今回で診断結果が違う。

 腕の良い行きつけの遠くの歯医者と
 腕の悪い(と感じられる)通い慣れない近くの歯医者。
 どちらの方が治療コストの負担が少なくて済むのだろうか。

 長期的に考えれば前者なのだろうけれど、
 短期的には、特に時間が惜しい今は、後者の方のような気がしてなりません。

 でも、結局は行きつけの歯医者さんに行くと思うんですよね。
posted by 熱血感動型 at 07:59| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月25日

評価

 その時は軽く聞き流したものの、妙に引っ掛かる言葉に出会いました。

 あるお母さんが放った「私は子育てに失敗しました」という言葉です。

 ある事象をもって、自分自身の子育てを評価した結果、
 それは失敗であり、もっと良い子育てをするべきであった、
 という判断をしたそうです。

 そのことは、お子さんが、
 「失敗した(と母親が評価した)子育てを受けてきた」ことを意味します。

 そのような心持の母親と子供の関係を考えたとき、
 母親は加害者、子供は被害者です。

 母親は子育てに後悔し、負い目を感じていますから、
 子供に正面から向き合いにくくなります。

 子供はそのような母親の心に敏感に反応します。
 「対応」ではなく「反応」であるところがポイントなのですが、
 えてして、その反応は母親の期待する結果を引き起こしにくいものとなります。
 
 自身の子育てを失敗と評価するのは母親の勝手ですが、
 気付かねばならないのは、その評価が母子関係において、
 負のスパイラルを巻き起こしている、ということです。

 子供が母親の期待に応えることができない。
 それをもって子育てに失敗したと判断するのは、
 自分も子供も苛まれるということです。
 
 例えば、診断士の試験勉強で不合格になった。
 それを失敗と評価するか、合格という成功への階段を上がったと評価するか、
 それによって次年度の受験勉強に対する姿勢が違ってくるはずです。

 自身が精一杯取り組んだ結果を、簡単に失敗として片付けてはいけない。

 「子育てに失敗した」という言葉に、
 私が引っ掛かりを感じていた理由がようやく見えてきました。

posted by 熱血感動型 at 13:12| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月24日

飴達

 夜、時間があるとYouTubeを観ながら、お酒を嗜むことがあります。
 そんなときに観るのは、昔のアイドルが歌っている動画がほとんどです。

 家族からは「お父さんの懐メロタイムが始まった」と言われます。

 そのお父さんの懐メロタイムで、再生頻度の高いアイドルといえば、
 やっぱりキャンディーズなんですね。

 彼女達が人気絶頂の頃、私は小学生でした。
 熱狂的なファンだったわけでもないし、
 レコードも「アンドゥトロワ」と「わな」しか持っていません。
 当時の私は、彼女達の引退も特別惜しいとも思いませんでした。

 ただ、歌番組にバラエティ番組にと、よく出演していたので、
 テレビを通じて、日常的に触れ合っていた印象があります。
 そして接触頻度の多さから、親しみを感じるようにもなっていました。
  
 彼女達が引退して数年が経ち、私は高校生になっていました。
 ある日、キャンディーズのベスト盤のLPレコードを借りて、
 カセットテープに収録する機会がありました。

 それ以来、彼女達の歌を頻繁に聞くようになり、
 感じていた親しみが大きくなっていきました。
 ちょうど男女関係に目覚めた時期でしたから(遅かったかな)、
 彼女達の歌が、私の心とマッチするようになったのだと思います。
 
 特に「哀愁のシンフォニー」は私のお気に入りでした。

 「食べちゃいたいほど可愛い」ということで名付けられた「キャンディーズ」。

 その元メンバー、スーちゃんこと田中好子さんが先日亡くなられました。
 今日がお通夜、明日が葬儀とのこと。心からご冥福をお祈りいたします。

 時代を創った人がまたひとり、天へ召されました。悲しい。。。
  
posted by 熱血感動型 at 09:02| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月23日

格言

 独立して間もない頃、色々な仕事に応募しました。
 とにかくできそうな仕事なら何でも応募しました。
 (今とそんなに変わっていないかも)

 そんな中、当時「これは絶対にやりたい」と思っていた、
 Xという仕事に応募しました。

 しかし、最終段階で落選となりました。
 意欲を燃やしていただけに、この結果はかなりショックでした。

 翌年もXの募集がありましたが、
 前年に意欲満々で応募した反動なのか、
 気持ちが萎えてしまい、結局応募は見送りました。

 それから数か月経ったある日、私の携帯に着信がありました。
 電話をしてくれたのは、ある名の通った診断士の方でした。
 そんな診断士の方が、私に直接電話をしてくれるとは、何事だろう。
 電話で承った内容は以下のものでした。

 「熱血さん、Xの案件はやってないよね。
 今回、Yという仕事を引き受けてくれる人を探している。
 しかしその仕事は、Xと競合をするので、
 Xに携わっていない方にお願いしたい。熱血さん、やる?」

 是非やらせてくださいっ、ということでYという仕事を承りました。
 Xに落選した結果、Yができる。何となく不思議でした。
 
 その後、数カ月に及び、Yという仕事をやっていたところ、
 今度は新たにZという仕事のご紹介がありました。
 これもXに関わっていない方限定という条件でした。

 応募したところ、Zという仕事も受注することができました。

 Xに落選した結果、Y,Zを受注することができたということから、
 世の中、何がきっかけで仕事の受注につながるか分からないものだと思います。
 「災い転じて福と為す」ですね。

 さて、以前先輩診断士から聞いた話ですが、
 労せずして財を得るという意味で「棚ボタ」という言葉が使われます。
 しかし、棚のすぐ下で、棚から落ちてくる財を待つ人と、
 棚から遠くに座って、何となく棚から落ちてくる財を待つ人では、
 棚ボタをゲットできる確率は違うんですよね。

 禍転じて福と為すためには、行動が必要なのでしょう。
 そういう意味では、「犬も歩けば棒に当たる」とはよく言いえた格言だと思います。
posted by 熱血感動型 at 10:21| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月22日

余談

 私はガソリンスタンドに勤務していた関係で
 自動車整備士の資格を持っています。

 ガソリンスタンドでは、国に届け出をしないと
 分解整備はできないこととなっているので、
 もっぱら簡単な整備(軽整備)を受け付けていました。

 その軽整備のひとつに、車両のブレーキ調整があります。
 このブレーキ調整で重要なのが「遊び」です。

 車を運転していて、前方が赤信号なので、ブレーキペダルを踏む。

 その際、ブレーキに「遊び」がないと、
 ブレーキペダルに足を乗せた瞬間、ブレーキが作動してしまいます。
 結果、急ブレーキとなって、車輪がロックされ、
 車両はコントロールできなくなってしまいます。

 逆にブレーキに「遊び」がありすぎると、
 ブレーキペダルを踏んでも踏んでもブレーキが利かず、
 いつまで経っても車両は停まることができません。

 さて、昨日は10日間(トータル約60コマ)の
 マーケティング講義の最終日でした。

 10日間通じ、受講生の方々の講義に対する反応を見ていると、
 ガソリンスタンドで実施してきたマーケティングの事例を話すと、
 どんどん話に引き込まれていく姿がみてとれました。

 その姿が嬉しくて、ついつい本筋から脱線することが多々ありましたが、
 そのせいで、講義は毎回盛り上がりました。

 ふと、講義の中での余談は、ブレーキの「遊び」のようなもので、
 実は非常に大事な役割を果たしているんじゃないか、と感じた次第です。

 さて、今日は某所で別の講義をしてきます。
 講義準備は終えたつもりでいましたが、
 ブレーキの「遊び」のような余談も準備しないといけません。
posted by 熱血感動型 at 08:40| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月20日

朝霞

 10年以上前の話です。
 デール・カーネギーの「人を動かす」を読んだ私は、
 笑顔の効用を知り、ガソリンスタンドの店長として、
 毎日笑顔で部下、顧客と接していました。

 しかし、その後、私にとって職場環境があまりに厳しいものとなり、
 私の表情からは、笑顔が失われていきました。

 それから数年後、一昨年の12月に笑顔のコーチング
 のファシリテーター養成講座を受講しました。
 (関連記事2009年12月27日行動
 忘れていた笑顔の効用を呼び起こさせるセミナーでした。

 そんな中、今回の震災を受けて、あるファシリテーターの方が
 多くの方に笑顔を届けたいとのことで、
 「笑顔のコーチング」を開催するとの情報を得ました。
 開催場所は私の自宅からほど近い埼玉県朝霞市(東武東上線朝霞駅徒歩7分)。

 余談ですが、埼玉県朝霞市は、私が高校時代に
 太田裕美さんの次に好きだった北原佐和子さんの出身地です。

 登壇するファシリテーターの方が、当日お手伝いしてくれる方を
 求めておられたので、ヘルパーに立候補した私ですが、
 今日は、ファシリテーターの方と会場へ行き、当日の打ち合わせをしてきました。

 ちなみに開催日時は4月24日(日)14:00〜16:00、
 受講料は500円、告知サイトはこちらです。

 最近笑ってないな、という方や、
 人間関係を笑顔で円滑にしたいという方にはうってつけのセミナーです。
 当日の飛び込み参加も可能ですので、ご都合がつく方は是非お越しください。

 しかし、ファシリテーター養成講座を受講するだけじゃなく、
 実際にセミナーを開催するこのファシリテーターの方の行動力、
 大したものだと思います。当日は、私も精一杯フォローをしていきます。

 この記事を読まれた多くの方と4月24日に朝霞でお会いできることを期待しています。
posted by 熱血感動型 at 17:09| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月19日

禁物

 多くの駅のエスカレーターが節電対策のために止まっています。
 止まっているエスカレーターは立ち入り禁止としている駅が多く、
 止まっているエスカレーターを階段代わりに使うことは不可能となっています。

 その結果、階段通路が混み、
 ラッシュ時は、階段通路に入れない人があふれることとなります。

 さて昨日の朝、初めて訪問するインキュベーション施設へ向かいました。
 当該施設へ行くには、電車の乗り換えが2回必要なのですが、
 いずれの駅も大混雑で、ホーム内を進むに進めず、
 結局乗ろうとしていた電車に、2回とも乗り遅れてしまいました。

 しかし、時間には十分に余裕を持っていたので、慌てることはありません。
 業務開始の20分前に到着しました。

 到着した場所は、当インキュベーション施設に関わる方々が、
 4月初旬に集まり、会議をした部屋がある建物で、公的機関も入っています。
 
  「今日から当インキュベーション施設を支援する熱血です。
  インキュベーション施設は建物内のどちらになりますか?」
 公的機関の窓口で尋ねました。

 窓口の方は、ちょっと意外な顔をしながら
 「お車でお越しになられました?」と尋ねました。

 「(えっ?)駅から徒歩で来ました」

 窓口の方が地図を片手に、
 インキュベーション施設の場所を説明してくれました。
 
 場所は、ここから徒歩で何と15分の距離。
 会議をした場所と、業務を行う場所は全く別だということに
 その時まで気付いていませんでした。

 時計を見ると業務開始の15分前。やばい!

 速攻で移動し、何とか業務開始時刻に間に合わせましたが、
 思い込みの恐ろしさを再認識した昨日の朝でした。

 思い込みは禁物です。

 しかし、時間に余裕を持っておいて良かった。
posted by 熱血感動型 at 07:33| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月18日

記録

 診断士を目指す公務員15名の方に対して、
 2次試験の過去問の講義を行う機会がありました。

 1日で4事例を説明する必要があったのですが、
 使用する事例については、特に指定はなかったので、
 まずは平成19年の4事例を取り上げることにしました。

 今後の講義日程を考えた場合、平成19年から始めると
 最新の過去問である平成22年まで網羅できるからです。

 講義の準備作業として、各事例をSWOT分析し、簡単に問題を解いてみました。
 与件の整理の仕方、問題へのアプローチをどう伝えようか、と考えたときに、
 ふと、合格した当時はどのように問題を解いていたのだろう?と思いました。

 ということで、「受験生最後の日2008年版」を
 書棚の奥から引っ張り出してみました。
 image_display.jpg
 平成19年、18年、17年の合格者3名による
 2次試験当日ドキュメントが掲載されているわけですが、
 私が執筆した平成19年のドキュメントを
 改めて読み返してみました。

 「受講生に解き方を教えなきゃ」という意識のもと読み返したので、
 自分が書いたドキュメントをこんなに真剣に読み返したのは、
 書籍のゲラが上がってきた校正作業以来かもしれません。

 読みながら当時の心持など、色々と蘇ってくるものがあり、
 そういったものが講義に役立ったことは言うまでもありません。

 やはり、自分の記録というものは残しておくと、
 どこかで役に立つものだなぁと思いました。

 ちなみに、この書籍、現在アマゾンやヤフーオークションで、
 中古本として入手が可能な模様です。
posted by 熱血感動型 at 11:58| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月17日

笑顔

 昨日、あるコーチング関連の講座を受講してきました。
 その中に、人を笑顔にした経験、もしくは自分が笑顔になった経験を、
 隣の方に話すというワークがありました。

 何を話そうかと考えたのですが、なかなかこれといったものがない。。。
 ワークの開始時間が迫ります。

 「はい、では話を始めてください」講師の良く通る声が響きます。

 私の隣に座っていたのは、初対面の女性でした。
 その女性に向かって私は話し出しました。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 私が独身の頃の話です。
 当時、首都圏のガソリンスタンドで、新米の店長をやっていた私ですが、
 当時の部下数十名も、経験の浅い方がほとんどでした。

 私は、懇切丁寧に仕事を教えているつもりなのだけれども、
 当たり前のことながら、彼ら彼女らは、
 一朝一夕には接客力も作業力も上がらないわけです。
 教え方が悪いのか、飲み込みが悪いのか。

 気が付くと、朝から晩まで部下を怒鳴っている私がいました。
 「何でできないんだ」「とっとと辞めちまえ」
 部下に向かって灰皿を投げつけたり、
 タイヤレバー(50cmほどの鉄の棒)を振り上げたこともありました。
 
 そんな私が、首都圏のガソリンスタンドを退職し、
 首都圏から700km離れた、実家のある青森の
 ガソリンスタンドに転職することになりました。
 そして、青森で結婚することが決まりました。

 退職し、青森に引っ越し、数か月後の挙式の日。
 新郎の私は新婦とともに、ホテルのロビーで
 シャッターの音と、フラッシュの光に包まれていました。
 
 そんな中、ふとロビーの隅に目をやると、若い男女4人が、
 柱の陰から私の方を見ていることに気付きました。

 目が合いました。その4人が微笑みました。

 その若い男女4人は、首都圏のガソリンスタンドで
 私に怒鳴られた部下のうち、特に怒鳴られた4人でした。

 聞くと、交通費・宿泊費を浮かすために、
 前日の終業後、1台の乗用車に乗り込み、
 徹夜で高速道路を走ってきたとのこと。

 以前、私にあんなに怒鳴りつけられて、暴力まがいのこともされて、
 今や、私は彼ら彼女らの上司でもなんでもなく、利害関係もないのに、
 700km先の元上司の結婚に駆けつけてくれた。

 彼ら彼女らは気の利いたセリフなど一切なかった。
 でも、彼ら彼女らがそのときに私に見せてくれた笑顔は、
 一生忘れることはないと思います。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 といった話をしました。
 結構、思い入れの深いエピソードだったので、
 完全に自分の世界に浸りつつ、隣に座っている初対面の女性に話しました。

 ふと、彼女を見ると、目頭から涙の筋が。
 「熱血すぁん、ぁたし、感動しちゃって・・・・」

 笑顔のエピソードを紹介した結果、泣かせてしまいましたが、
 初対面の人の話に、ここまで感情移入できる彼女は、
 きっと素晴らしいコーチなのだろうな、と思いました。

 他人の話を他人事と捉えず、自分のこととして捉える姿勢、
 私も見習わなければなりません。
posted by 熱血感動型 at 07:30| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月06日

辣油

 中小企業診断士として独立して間もない頃、
 診断士の先輩から執筆の仕事を紹介されました。

 この仕事は、特定非営利活動法人経済活動支援チーム
 (NPO Economic Activity Support Team 略称NPO EAST)が
 受託したものなので、これを受ける場合はNPO EASTに入会することが前提でした。

 実績のない駆け出しの私でしたから、仕事の引き合いは多くはない時期です。
 迷わず入会し、仕事を受けるとともに、その後もちょくちょく当法人の会合に
 出席するようになると、徐々に縁が広がり、新たな活動のチャンスも増えました。

 NPO EASTの事務局は、私が独立前からお世話になっていた、
 診断士の大石さんが経営する大幸経営有限会社が行っています。

 その大石さんから先日メールが届きました。
 NPO EASTの支援先である「社会福祉法人はらから福祉会」が今回の震災で被災し、
 在庫の食べる辣油を販売して、雇用を守りたいということでした。

 以下、いただいたメールの一部をご紹介します。

 --------------------引用ここから--------------------
 社会福祉法人はらから福祉会は、宮城県南部で授産施設やグループホーム20施設を職員約80名にて運営しており、施設利用者約280名に働く場を提供しています。

 授産施設の全国の平均工賃が12千円台であるにもかかわらず、はらから福祉会は、豆腐を中心とした食品製造販売業を営むことで、平均工賃5万円を達成しています。

 そのはらから福祉会が、今回の東日本大震災で被災し、工場等が破壊されるなど大きな被害を受けました。自らも被災しているにも拘わらず、はらから福祉会は炊き出しを行うなど、地域復興の中で、大きな役割を担っています。今週、基幹施設である「蔵王すずしろ」が全面復旧しフル稼働が可能となりました。他の施設も順次動きだしそうで、4月初旬には利用者全員が通所できそうです。

 しかしながら、現在当社が最も困っているのは、当社が製造している「食べるラー油」です。現在、在庫が約38000個あり、賞味期限は9月。これを、なんとかして施設利用者の工賃に変えたいと考えられています。

理事長の武田元氏は、復興の最大のポイントは利用者賃金を震災前の水準まで早期に回復すること、保障することであると、おっしゃっています。はらからの魅力は仕事の質と量及び所得保証だったのですが、継続できるか否かの危機的状況にあります。何とぞ、お力添えをお願いいたします。
 --------------------引用ここまで--------------------
 1個250円で、4個から販売、大口注文にも対応可能、全て送料無料です。
 食べる辣油にご興味のある方や、
 小売業などの支援先に販売依頼が可能な方は、
 ぜひこちらからご注文をお願いします。
 無題.png
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posted by 熱血感動型 at 07:53| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月05日

立場

 原則、週1程度のペースで1日6コマ(1コマ50分)の、
 マーケティングの講義を行っています。
 この講義の登壇は、かれこれ10回近くとなりました。

 震災の影響で休講になった6コマも
 限られたコマ数で消化させなければならないので、
 最近、早口で講義を進めることが多くなってきました。

 反面、ある程度の講義スピードを保つことで、
 テンポよく進めることができれば、講義にリズムが出てきて、
 受講生が講義に対して飽きを感じることが少なくなります。

 昨日の講義終了後、帰りがてらに複数の受講生の方に
 「私の講義って早口ですか?」と聞いてみました。

 彼らの感想としては、まったく気にならないということでしたが、
 私からの質問をきっかけに、様々な講義の感想を聞くことができました。

 彼らが受講生として聞きたいのは、テキストレベルの知識ではなく、
 その知識が実務とどのように結びつくのか、ということ。
 ですから、講師が自らの経験を通じて、生生しい話を聞かせてくれるのは、
 非常にありがたいし、講義に対して興味もわく、ということでした。

 その人にしかできない希少性の高い講義というのは、
 希少性の高い知識を盛り込んだ講義だったり、
 その人が経験したことやその時に感じたことを
 盛り込んだ講義のはずです。

 私は自分の成功・失敗問わず、
 できるだけ自分の体験を講義に盛り込むようにしています。
 特に失敗体験は、私にとって話しにくいことでも、
 できるだけ話すようにしています。

 その点を評価していただけたのは、やはり嬉しいことでした。

 反面、講師からの一方通行にならないように、
 質問をしたり、手を挙げさせたりと
 受講生参加型の講義を心掛けていましたが、
 質問の内容は気をつけなければいけないとも思いました。

 例えば、自宅の場所を問うたり、子供の有無を問うたりすることは、
 個人情報保護の観点から問題につながりますし、
 受講生の感情を逆なですることもあり得ます。

 立場が違うと感じ方も違います。
 顧客の声に耳を傾けることの重要性を再認識しました。
posted by 熱血感動型 at 14:41| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月04日

配慮

 昨夜は以前ご紹介した、雑誌昭和40年男の読者ミーティングという名の飲み会でした。
 
 夕刻に某所で別件の打ち合わせを終え、
 その足で会場のライブハウスに向かいました。
 会場の扉を開くと参加者が既に30名ほど。ほぼ満席です。

 ライブハウスに足を踏み入れるのは、私にとって初体験。
 参加者の歓談の合間合間で、昭和40年男に関係するバンドが生演奏をしてくれます。

 料金は、各自が飲みたいものをカウンターで注文し、その都度精算をします。
 通常1オーダー500円なのですが、昨日は600円。
 100円の値上げ分は今回の震災被災地への義援金に充てられます。
 その他、演奏の合間などに募金も行われました。

 初対面の人々が集う飲み会の場合、こういった生演奏があると、
 気詰まり感もかなり薄れて、和気あいあいとした飲み会となりました。
 さらに、昭和40年男だけでなく、23歳の女性の弾き語りや、
 参加者がステージで想いを語る「中年の主張」、
 クイズ大会、編集長の熱唱などなど楽しいひと時を過ごすことができました。

 義援金集めという被災者への配慮や、参加者を楽しませようとする配慮など、
 主催者の思いやりを十二分に感じることができました。

 配慮ができるということは、他人の立場に立って物事を考えることができるということ。
 「雑誌昭和40年男」が季刊から隔月刊になったのも、うなづける気がします。

 私も日々の活動の中で、より意識して行こうと思いました。
 
posted by 熱血感動型 at 12:52| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月03日

勇気

 中小企業診断士の受験日記を書くためにブログを立ち上げ、
 様々な診断士、受験生と知り合うことができ、人脈が増えました。

 そして診断士に登録し、研究会やセミナー、仕事を通じて、
 さらに人脈が増えました。

 そういった中、「私は人見知りをするので、人脈がなかなか構築できない」
 という声を様々なところで聞くようになりました。

 私もまったく同じでしたし、今もそうかもしれません。
 ただ最近は、無理に社交的に振る舞うよりも、
 自分らしく振る舞えればよいのではないか、
 無理に人脈を増やすこともないのではないか、と思うようになりました。

 さて、先日、診断士の先輩から書籍をいただきました。
 
 出会いの大学.jpg
 出逢いの大学 千葉智之著 東洋経済刊

 人脈の重要性、創り方などが書かれているこの本の一節に
 「チャンスは人に乗ってやってくる」とあります。
 だから多くのチャンスをつかむには人脈を広げるべきだ、と。
 
 けれども、「人間関係は閉じていた方が気持ちがいい」とも
 書かれています。
 見ず知らずの方と過ごすよりも、家族、友人、恋人といた方が、
 お互いがお互いのことを分かっているので楽なんですよね。

 なので、そのような楽な環境に身を置き続けると、
 人脈が広がりませんから、チャンスも広がらないんですね。

 とはいえ、人見知りをする人にとっては、
 見ず知らずの方々との交流は気が重い。
 
 それに対して、本書では「量と質の転換」を挙げています。
 人と会う量を増やすことにより、初対面の人とのやり取りに慣れてきて、
 人との出逢いの質が上がってくる、ということです。

 この本を読んでから、もう少し初対面の人との出逢いを増やしてみようかと
 思うようになりました。
 本書は、初対面の方と出逢う勇気をくれる本だと思います。

 ふとこの歌を思い出しました。
 

posted by 熱血感動型 at 09:04| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月02日

奉仕

 ある公的制度を使用して、A社を支援していました。
 もともとA社が支援を望んだわけではなく、
 公的機関からの要請で、3か月前から私が支援することとなりました。

 ありがたいことに、A社は私との面談を大事にしてくれていて、
 社長の他、営業部長も同席するとともに、
 A社の内部事情を包み隠すことなく、私に打ち明けてくれます。
 また、私の助言にも真摯な態度で耳を傾けてくれます。
 ですから、支援していて嬉しいですし、やりがいも感じていました。

 さて、昨日は公的制度を使用したA社支援の最終日。
 震災後、初訪問の日でもありました。

 震災はA社の業績に大きな影響を及ぼし、売上は半減していました。

 これを聞いて、それまで迷っていた私の腹が決まりました。
 
 「社長、今日で公的機関の制度を使った支援は終了となります。
 ただ、私は今後も一個人として御社を支援していこうと思います。
 フィーは要りません。ボランティアで支援させていただきます。
 つきましては、次回の訪問日程を決めてもよろしいでしょうか。」

 「いえ、フィーはお支払いします」

 「申し訳ないですが、震災の影響で売上が半減した御社から、
 フィーを受け取るわけにはいきません。
 また、公的支援を使って自分の商売をしに来たと思われるのも本意ではありません。」

 経営陣が嬉しそうな顔をしてくれました。

 フィーの発生しない支援は、企業側にも診断士側にも
 あまり良い影響を与えないというのが私の持論です。

 企業側は「どうせお金は払ってないんだから」と
 支援を受ける態度に真剣味が欠けがちになります。
 また、診断士側は「どうせお金はもらえないんだから」と
 支援する態度に、やはり真剣みが欠けがちだからです。

 しかし、これまで見てきて「A社は違う」と思いました。
 私にとって、やりがいのあるボランティアがひとつ見つかりました。
posted by 熱血感動型 at 09:12| 埼玉 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月01日

準備

 以前、自分自身で主催したセミナーの講師をするにあたって
 その準備に高を括っていたことがありました。

 なぜ高を括ったのかというと、

 @受講される方のほとんどが知り合いなので、
 準備に多少手抜きをしても大丈夫だろうという甘えがあったため。

 A当該セミナーで話す内容は、
 自分がこれまで他の場所で話してきた内容を踏襲したものなので、
 それほど準備しなくても、そこそこ話せるだろうという油断があったため。
 
 B何度か人前で話す経験を積んだので、
 現場対応力でどうにかこなせるだろうという傲りがあったため、でした。

 講義の結果は、当然のことながらボロボロです。
 失敗した私もそうですが、ボロボロの講義を聞かされた受講生の方々へ
 申し訳ない気持ちで押しつぶされそうになりました。

 講師としての失敗の怖さを十二分に知った私は、
 その後、それまで以上に講義の準備を
 慎重かつ丁寧に行うようになりました。

 特に、連続セミナーより単発セミナー、
 また、長時間で講義をする時より短時間で講義をする時は、
 失敗の挽回が困難なので、より慎重かつ丁寧に行うようになりました。

 昨日は、あと数日で登壇する新入社員研修の準備をしました。
 準備をする際は臆病に、講義をする際は大胆に。
 講師としては、きっとこんなことが大事なんだろうと思います。

posted by 熱血感動型 at 07:42| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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