2011年06月26日

話術

 診断士に登録して丸3年が過ぎましたが、
 登録して間もない頃に、某社で模擬講義をする機会がありました。

 その時点では、社内講師の経験があったとはいえ、
 それは見知った方々を相手に話をする場。
 初対面の方々へお話をする経験は、さほどありませんでした。

 ガチガチに緊張して模擬講義を終えたわけですが、
 その際、様々なアドバイスをいただきました。
 強く記憶に残っているアドバイスは、
 「話す内容によってテンポを変え、間をとってはどうか」というものです。

 経験が浅い、もしくは事前準備が万全でないと、
 テンポや間までは気が回らず、用意してきた台詞をただただしゃべるだけになり、
 結果として、聞き手の気持ちを動かす話にはなりにくくなります。

 さて、昨夜テレビで人志松本のすべらない話を観ました。
 お笑い芸人さんが集まり、各自が「すべらない話」を披露します。

 芸人さんたちの話している内容だけに着目すれば、
 そんなに可笑しくもないのですが、なぜか笑えてしまうのです。

 なぜなんだろうと思いつつ観ていると、
 出演している芸人さんたちはテンポや間を意識していることに気付きました。

 話し始めは、その話題の背景を淡々と話すのですが、
 話しの流れが、オチに直結する時点になると、
 声のトーン、話のスピードが変わるのです。
 テンションをグッと上げて、話のオチまで、一気に話をしています。

 その芸人さんによって、テンションのスイッチオンが分かりやすい人と
 分かりにくい人がいますが、どの芸人さんもスイッチの入る瞬間があります。

 また面白い話ほど、話の背景とオチにギャップがあります。
 これは、話し方よりも話の組み立て方によるものなのでしょう。

 あの模擬講義以来、テンポや間というものを意識して話をしてきましたが、
 昨日の番組は、話し方や話の構成を考えるという点で、とても参考になりました。
posted by 熱血感動型 at 09:38| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月25日

疲労

 先日ジョギングをしていたときのこと。
 いつもより疲労感が大きいかな?と思いながら走っていました。
 何とか走り終え、整理体操をしていたところ、めまいを起こしてしまいました。
 倒れたりはしなかったのですが、ちょっとふらついてしまって。

 翌日のジョギングも前日と同様でした。
 走行中はいつもより疲労感が大きく、整理体操ではめまいを起こします。
 
 その翌日も、走行中の疲労感が大きく、
 いつもの7.5Kmを完走できなくなり、途中からウオーキングへ変更してしまいました。

 この疲労感の原因はなんだろう、と考えてみたら、
 ここ数日の「暑さ」なんじゃないかと。
 ずっと涼しかったのですが、ここ数日、突然暑くなりました。
 これに体がついて行っていない。
 というわけで、昨日はジョギングを休みました。

 暑くなって、体力が落ちてきたな、と感じたら
 ジョギングの距離を減らすなどして体を守らなければいけません。

 しかし、暑くなっても、体力が落ちてきたな、と感じていないから、
 いつも通りのジョギングをしようとする。

 とはいえ、体は疲労感やめまいといったメッセージを発しているわけで、
 それを無視し続けていると、いずれ走行中に倒れたりしてしまいます。

 外部環境が変わっているのに、経営者の意識が変わっていないから、
 会社としての行動が変わらない。
 社内からは声なき声が挙がっているのに、それを無視し続けていると
 いずれ倒れてしまう。
 
 ここ数日のジョギングをこのように考えてしまうのは、診断士の性なのでしょうか。

posted by 熱血感動型 at 11:16| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月22日

4P

 いつの頃からか、テレビのグルメ番組を好んで観るようになりました。
 番組内で紹介される大行列のお店の看板メニューを観て
 「これはいいね」「イマイチ」などと、にわか料理評論家となるのです。

 とはいうものの、実際に現地に行って並んだことはありません。
 行列に並ぶのは、初詣の時か西武ドームで野球観戦をする時くらいのものです。

 さて、先日テレビで観たのは池袋の西武百貨店地下にある、
 ウエファース専門店シュガーファース
 甘いものは好んで食べませんが、池袋はよく行くので土地勘はあります。

 昨日、企業研修を終え、帰宅時に池袋駅で電車を乗り換えようとしたとき。
 ふと、このウエファース専門店のことを思い出し、西武百貨店の地下へ赴きました。
 デパ地下へ足をのばすのもかなり久しぶりです。

 シュガーファースは西武百貨店のデパ地下のお店の中でも、
 JRの改札口がすぐそばにあるという、恰好の立地条件です。

 ざっと見たところ、行列は10人程度でしょうか、私も並んでみました。
 並んで数分、ふと後ろを振り返ると私の後ろに20人ほどの行列ができています。

 女性の店員さんが5名、狭いカウンターの中でめまぐるしく接客に務めています。
 メニューは3種類(夏季は2種類)のみなのですが、
 製造過程で割れてしまったものを格安で販売していたり、
 自宅用、贈答用と用途に合わせた詰め合わせがあったりと、
 メニューに貧弱さを全く感じさせません。
 価格もお手頃。1,000円出せばそれなりの量が買えます。

 並ぶこと20分、ようやく商品をゲットできました。
 店員さんに「テレビの効果はいかがですか」と訊いてみたところ、
 「少しだけ効果があるようです」とのことでした。
 言葉の裏には、テレビで取り上げられなくても、
 当社の商品力で集客は可能ですといった自負が透けて見えました。

 帰宅後に家族で食しましたが、カリカリとした食感で、甘さもしつこくありません。
 うちの奥方はまたぜひ入手したいと、ファンになってしまったようです。

 手ごろな価格、改札そばの立地、美味しい商品、パブリシティによる販売促進と
 マーケティングの4Pがしっかり確立されていることを感じました。
 
 そういえば、昨日の企業研修では、
 マーケティングの4Pの講義をしてきたことを思い出しました。
posted by 熱血感動型 at 09:49| 埼玉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月21日

言葉

 「ぼくが生きる今日は、もっと生きたかった誰かの明日かもしれないから」
 昨夜、テレビからこの歌詞が耳に入ってきました。

 これと同じ趣旨の言葉を誰かから聞いた記憶があります。
 なかなか思い出せなかったのですが、今朝ふとした拍子に思い出しました。
  
 企業内診断士だった頃、朝礼で有名な居酒屋てっぺんに行ったことがあります。
 もちろん朝礼から参加しました(要予約)。

 私は、この時、参加者の前で独立にかける意気込みを発表したのですが、
 このことが、診断士としての独立を大きく後押ししてくれました。
 この朝礼を仕切っておられた「てっぺん」の方が、
 冒頭の歌詞と同じ趣旨の内容を話していたんです。

 この歌詞についてネットで調べていくと、
 この言葉の出所はカシコギという書籍なのだそうです。
 この本は、10年ほど前に読んだ記憶がありますが、当時は全く気づきませんでした。

 書籍には「あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者が、
 あれほど生きたいと願った明日」とあるのだそうです。

 書棚の奥に仕舞い込んでいた「カシコギ」ですが、
 読み返してみたくなりました。

 そして、この言葉を調べていく中でいい言葉ネットというサイトに出会いました。
 サイトを見ていくと味わいのある言葉があるわあるわ。
 研修の場などで使えそうな気もしますが、
 やっぱり借り物じゃなく、自分のオリジナルで人の心を動かしたいものです。
posted by 熱血感動型 at 12:48| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月20日

最近

 気温差が激しい日々に影響されたか、
 数日前から、次男坊の咳がひどいんです。

 本人は「大丈夫」と言っているものの、
 今日あたり病院へ連れて行った方がいいかも。

 次男坊は、こと病気に関しては流行に敏感であり、
 (イノベータ―やアーリーアダプター層なんでしょうか)
 病原菌や細菌を家族のだれよりも早く体内に取り込み、
 我が家に運び、流行らせます。

 2年ほど前も、インフルエンザ菌を我が家に持ち込み、
 私も感染してしまったという苦い経験があります。
 
 昨夜も咳き込んでいた次男坊。
 ひとしきり咳き込んだのち、ふと
 「僕の咳には沢山、細菌が入っているんだよね」と。

 「へー、お前の咳には細菌が沢山入っているんだ」と私。

 「そうなんだよ。なんかさ今回の咳ってさ、細菌っぽい感じの咳なんだわ」

 「咳が細菌っぽいと。なるほど。ちなみにそれっていつの話?」

 「・・・・・」(白けた目で私を睨む)

 さすが、若い者は親父ギャグに乗ってはくれませんな。
 といいますか、本人にしてみると「咳が細菌っぽい」ところを
 深く聞いて欲しかったんだよね。

 親父ギャグの親父ギャグたる所以は、
 相手の意向を無視して、自分の価値観で話を展開しようとする点。
 まるでコミュニケーションのプロダクトアウト。

 当たり前と言えば当たり前だけれども、
 コミュニケーションもマーケットインが理想です。
posted by 熱血感動型 at 06:46| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月19日

相談

 私が独立して間もない頃、独立系の先輩診断士から伺った話です。

 その方は、後輩の企業内診断士から独立の相談を受けると、
 「独立は止めた方がいい」と答えることにしているのだそうです。

 そして、この方が独立を勧めない理由の一つとして挙げていたのは
 「失敗させたくない」というご自身の想いの存在でした。
 
 もし、独立を勧めたとする。そして相談してきた本人が独立をしたとする。
 自分が後輩診断士の独立を後押しした以上、失敗はさせたくない。
 なので、これまでは、独立したての後輩が食えるように仕事を出すようにしていた。
 ところがそのような経緯で独立する診断士が増えてくると、
 ひとりひとりに出せる仕事も少なくなってくる。

 独立した本人は、本人なりに頑張っているのは分かるが、
 独立当初は、いかんせん実績がないから思うように仕事がとれない。
 「仕事を出す」という形で彼らのフォローを手厚く出来ない現在は、独立は勧めない。
 
 ところが、独立は止めた方がいいと言っているにも関わらず、
 独立してしまう診断士もいるのだそうです。

 「実は、そういう人こそ独立するべきなんだよね」と笑って言っていましたが、
 まさしくその通りだと思います。

 先日、公的機関の窓口で創業の相談を受けて、やはり感じたのですが、
 独立しようかするまいか迷っているうちは、独立はお勧めしません。
 というか、お勧めできません。
 迷っている時期は、機が熟すまで、つまりどうしても独立したいと思える日まで、
 準備をするべきなのだと思います。

 言い方を変えると、準備が整っていないから迷うのでしょう。
 その準備は、心の準備だったり、事業計画だったり。

 野球のバッターに例えると、迷いのあるバッターのバットスイングよりも
 迷いのないバッターのバットスイングの方が力強いわけで、
 結果が思わしくなくても、迷いのないスイングをしたバッターの方が、
 結果に対する納得度が高いのだと思うのです。 
posted by 熱血感動型 at 07:22| 埼玉 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月15日

昇華

 先日、研修コンテンツ開発チームの定例会に出席したことを
 このブログに書きました。

 このチームに入って現在、4年目となります。

 入会当初、何か研修を作りたいと考えていた私は、
 ガソリンスタンドの店長として、傾聴の効果を体感した経験を活かそうと、
 傾聴スキルを身につける研修を作ろうと考えました。

 パワポで研修資料を作り、月1回の定例会でその内容を発表し、
 ご助言をいただき、修正する。
 このサイクルを1年以上繰り返し、「聴き上手研修」が出来上がりました。

 「聴き上手研修」を様々な場所で行ってみると、
 改善したい部分が色々と目につき、その都度改善を加えてきました。

 たぶん、今後も改善すべき事項が見つかるのだと思っています。

 さて、現在私が受け持っているマーケティング講座の受講生の中に、
 本当に「聴き上手」な受講生がいらっしゃいます。こちらが感心するくらい。
 ちなみに、この方々は私の「聴き上手研修」を受講した経験はありません。

 Aさんは、深く理解したり、納得したりすると、
 「うん、うん、うん」と声を挙げて反応を示してくれます。
 逆に、私が説明を端折ったり、不完全な説明をしたりすると、
 「うん、うん、うん」は発せられません。

 Bさんは、深く理解したり、納得したりすると、
 ゆっくり、深くそして何度も頷いて反応を示してくれます。
 逆に、私が説明を端折ったり、不完全な説明をしたりすると、
 「頷き」が「首傾げ」になります。

 その反応を見て、自分の説明に安心をしたり、補足したりして、
 講義がより良いものになっている木がしています。

 Aさん、Bさんの事例も「聴き上手研修」に上手く取り入れて、
 より良いものに昇華させていこうと思います。

 ちなみに「聴き上手」な方は、
 受講する際の座る席が前の方という共通点があります。
posted by 熱血感動型 at 09:26| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月14日

姥捨

 昨日、マーケティングの講師をする中で、
 会社の「強み」「差別化ポイント」について話す機会がありました。
 
 「強み」「差別化」と言えば忘れられない経験があります。

 21年間のガソリンスタンド(GS)勤務の中で、
 一番長く勤務したGS運営会社での話です。

 その会社は、最盛期には40店舗以上のGSを
 首都圏中心に展開していました。

 つまり、40人以上の店長がいるわけですが、
 会社の方針で降格人事が発令されることがあります。

 A店の店長は私より3歳年上でした。
 ある日、この方が一般社員に降格することとなりました。
 本社は当該社員の配属先として、私が店長を務める店舗を選びました。
 この人事異動の打診を受け、私はA店の元店長を受け入れることとしました。

 それから数か月後の話です。

 B店の店長は私より10歳年上でした。
 この方が店長代理に降格することとなりました。
 この時も、私が店長を務める店舗に配属させたいという打診を受け、
 私はB店の元店長を受け入れることとしました。
 
 店長の私は、年上の元店長2名を部下に持つことになりました。

 この状況を見た心無い人は、
 私の店舗を「姥捨(うばすて)山」と呼びました。

 しかし、店長経験者を部下に持つことは、
 店舗運営を彼らに任せることができます。
 それは、私が管理業務や戦略策定といった業務に注力できることを意味します。

 とはいうものの、降格人事を受けた当事者はモチベーションが大幅に下がります。
 特にA店の元店長は、モチベーションの落ち方も大きかったと思います。
 タイヤ販売に注力していた私の店舗へ赴任した初日に、
 彼は私に「自分はタイヤを売るのが嫌いです」と言いました。

 実はそんなことはない、ということを知っていた私ですが、
 「何を売るのが得意なのですか」と訊いたところ、
 「車検なら売るのが得意です」と答えが返ってきました。

 「じゃ、無理せずに得意な車検だけを売りましょうよ」と言った私に彼が言いました。
 「熱血さんのお店は、タイヤ販売に力を入れているんでしょう?
  アルバイトならともかく、社員の私がタイヤを売らないわけにはいかないでしょうが」

 「いえいえ、私はその人の強みを活かして、売りたいものを売ってほしいんです。
  無理に店舗の方針に合わせて、強みを殺す必要はないと思います」

 私は常日頃思っていることを述べました。

 数日後、私の店舗の店頭には、タイヤ販売に邁進する元店長が居ました。

 店長経験がある以上、もともと実力のある方たちです。
 モチベーションさえ元に戻れば、大きな実績を挙げてくれるのは目に見えていました。

 一般に、年配者は体力・気力が少なく、新しい仕事の飲み込みが遅いと言われます。
 しかし、当店では店長経験者である年配の方を2名も迎え入れたことにより、
 これが強みになり、他店との差別化を図ることができました。

 何が強みで何が弱みになるかは、その店舗・その会社次第だと思いますが、
 できるなら人が弱みと言うことを、強みに変えていきたいものです。
posted by 熱血感動型 at 12:26| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月13日

開発

 昨日の午前中は、政策研究会の分科会である、
 研修コンテンツ開発チームの定例会に出席してきました。

 今月は個人的に、一定数の研修テーマを仕上げる必要があるのですが、
 そのうちの1つについてドラフトを発表しました。

 ドラフト発表時に、会場内に漂う雰囲気が、
 腑に落ちた感のある場合と、そうではない場合がありました。

 雰囲気が腑に落ちた感のある場合、
 「あ、この話しはこのままでも結構使えるな」と判断できますし、
 雰囲気が腑に落ちた感のない場合、
 「これはカットするか、違う伝え方にしないといかんよな」と判断できます。

 この肌で感じる部分も、参加者から私に対するアドバイスなんだと思います。

 そして発表後、参加者の方々から、口頭で多面的なアドバイスをいただき、
 発表時に気付かない観点を得ることができました。

 10:00から開催された定例会は12:00で終了しました。
 今回発表した研修は、来週木曜日までに完成させる必要があったので、
 ダッシュで帰宅し、午後はコンテンツの作り込みをしてました。

 気持ちがホットだったということも影響してか、昨日のうちに完成にこぎつけました。

 今年になって、話す仕事の割合が多くなってきました。
 研修コンテンツ開発チームで、新たなコンテンツについて発表する機会も増えそうです。
posted by 熱血感動型 at 05:34| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月11日

状況

 ガソリンスタンドの店長経験があることに端を発し、
 先日、ある企業様の店長研修講師を勤める機会に恵まれました。

 場所は当該企業の本社内、
 プロジェクター・大型のホワイトボードはないとのことでした。

 ワークをいくつか組み合わせた講義を考え、
 受講生への配布資料を準備するとともに、
 タイムスケジュールを組み、当日に備えました。

 当日、本社に出向いたところ、受講者は3名だということが分かりました。
 私を含め4名で本社フロア内の小さなテーブルを囲み、研修を開始しました。
 シチュエーション的に、研修というよりは勉強会・打ち合わせといった趣です。

 講師が大上段からものを言うような研修形式では、
 この場を活かすことは困難だと感じました。
 受講者もそれを望んでいないことを肌で感じました。

 ということで事前に準備していた講義形式ではなく、
 急遽、集団セッション形式へ変更することにしました。

 私が受講者へ問いかけ、彼らに話してもらいます。
 彼らの話す内容へフィードバックしつつ、
 準備してきた講義内容をお伝えすることとしました。

 いわゆる「さんま方式」というやつです。
 明石家さんまさんは、番組内でご自身からネタを出すことはあまりなく、
 相手の発言をネタとして話を発展させていきます。
 これは当然のことながら、研修時の集団セッションでも使えます。

 そんな中、ある受講生が自店舗で行っている客単価向上策について話しました。
 理にかなっている向上策で、感心して話を聴いていたところ、
 それをやっていない店舗の方から、自店でもぜひ取り入れたいという発言がありました。

 講義形式ですと、ワークを取り入れたとしても、
 講師から受講生へという縦方向の情報伝達がメインになりがちです。

 これに対し、集団セッション方式ですと、
 講師から受講生へという縦方向に加えて、
 受講生同士という横方向の情報伝達も活きてきます。
 
 講師としての状況対応力の重要性を強く感じた先日の研修でした。
posted by 熱血感動型 at 07:01| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月10日

距離

 昨日は今年から支援している某タクシー会社さんへ訪問をしてきました。

 3月の震災による自粛ムードにより、
 4月は売上が半減していた当社ですが、
 5月の売上は前年のそれを大幅に超え、
 そして6月は、さらに伸び続けているということでした。

 昨日の訪問時に、挨拶もそこそこに
 「熱血さん、売上がえらいことになっているんですよ」
 と話す営業部長の笑顔が印象的でした。
 
 これまで当社含め、様々なタクシー会社の方から
 お話を聞く機会がありましたが、売上の伸ばし方として、
 皆さん口をそろえるのは「とにかく走る」こと。

 つまり、空車時に駅や飲食店のそばで客待ちをするのではなく、
 ひたすら街中を走って、顧客を拾う努力をしたほうが、
 時間当たりの乗車確率は高まるそうなのです。

 確かに受け身の営業よりは、攻めの営業をした方が実績はついてきそうです。

 昨日訪問した会社さんの実績が好調な理由も、やはりそこにありました。
 じゃ、なぜ当社のタクシー1台当たりの走行距離が伸びたのか。

 大きなポイントは、震災の翌月、売上が半減していた頃に、
 経営陣が全社員と会食を行ったのだそうです。
 そこで経営陣が発したメッセージは「こんな時だから頑張ろう」、
 これだけだったそうです。
 このメッセージだけを伝えるために会食をしたのだそうです。

 ここから社内の雰囲気が変わったと言います。
 乗務員のモチベーションがグッと上がったのだそうです。

 経営陣と乗務員の心理的距離が縮まり、
 その結果、当社車両の走行距離が伸びた。
 距離をうまく使うことで、巨利を得てほしいと思います。
posted by 熱血感動型 at 08:39| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月09日

必死

 講師の仕事をしていると目の色が違う受講生と出会うことがあります。

 外国人を受講生として受け持った経験はないので、
 瞳の色が違う受講生とは出会ったことはありませんが、
 目の色が違う受講生はクラスに一人や二人、必ずと言っていいほど存在します。

 こういう方々は、目の力、迫力が違います。必死さを感じます。
 当然、受講態度も真剣そのもので、講師としても身が引き締まります。


 さて、ガソリンスタンドには「乙種第4類危険物取扱者」という
 資格の保有者を常駐させる必要があります。
 資格を保有していない従業員は、この資格保有者の監督のもと、
 ガソリンなどの危険物を取り扱うこととなります。
 セルフ方式のガソリンスタンドでは、顧客が勝手にガソリンを入れているわけではなく、
 この資格保有者が監視カメラを見ています。

 私がガソリンスタンドに勤務して間もない頃、
 この資格を取得するための研修に参加したことがあります。

 研修終了後、無事その資格を取得したわけですが、
 その結果を知った研修講師から後日、一枚のハガキをいただきました。

 それには「熱血さんは目の色が違っていた」と書かれていました。

 当時、社内で出世するにはこの資格の取得が必要だったのですが、
 当時の私は出世欲が非常に強く、絶対に合格したいと思って受講していました。

 時は流れ、講師として目の色が違う受講生と接するたびに、
 当時の自分の必死さを懐かしく思い出します。

 それに応えることのできるように、私も必死に講義に取り組まなければなりません。
posted by 熱血感動型 at 13:52| 埼玉 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月08日

窓口

 今日は埼玉県越谷市で創業者対象の窓口相談の日です。
 場所は越谷市産業雇用支援センター
 4月より月2回のペースで窓口に入っています。

 越谷市産業雇用支援センターでは、対面かつ無料で創業相談が
 できるので、お近くの方は是非活用していただければと思います。
 
 さて、この越谷市産業雇用支援センターでの窓口相談の日は、
 朝8:30〜9:00までに窓口に入ればよいのですが、
 私が住む川越市からだと非常に混みあう路線で来る必要があります。
 もっとも、その時間帯はどの路線も混んでいるのでしょうけれど。

 ちょっと早めに現地入りして、
 近所の喫茶店で時間をつぶしても良いのでしょうが、
 この喫茶代も積もり積もると馬鹿になりません。
 
 ということで、これまで満員電車に揺られて当地に来ていました。

 さて、前回、越谷市産業雇用支援センターに来た際、
 最寄駅(越谷駅)構内の目立たないところにベンチを見つけました。

 目立たないので、使用する人も少なそうです。
 いつもより早く最寄駅に到着して、このベンチで時間をつぶすことができそうです。

 ということで、今日はいつもより30分早く自宅を出ました。
 電車もそれなりに空いてました。やはり朝30分の差は混雑の差は大きい。

 ということで、駅構内でのブログ更新作業はこれくらいにして、
 越谷市産業雇用支援センターに行ってきます。

 以上、越谷市産業雇用支援センターの宣伝でしたっ。
posted by 熱血感動型 at 08:30| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月07日

競争

 今年4月に中学生になった我が家の次男坊。
 毎日、部活でマラソンをやっているとのことですが、
 本人としては、体力的にかなり余裕がある模様です。

 かくいう私はジョギング歴4年目となり、
 当初、5kmを完走することすら困難だったのですが、
 現在は、7kmちょっとを走れるようになりました。
 タイム的には、決して自慢はできませんが;

 さて、昨日の夕食時に、
 次男坊と今朝のジョギングを一緒にすることになりました。

 寝起きが極端に悪い次男坊なので、
 朝を迎えてみたら「やっぱり走んな〜い」と言うのかな、
 と思っていましたが、朝を迎えてみると何とか起床できていたので、
 予定通り、彼の登校前に一緒にジョギングをしてきました。

 前回、次男坊と一緒に走ったのは昨年?一昨年?
 いずれにせよ、次男坊が最後までついてこれなかったことを覚えています。

 そんな次男坊と、今朝の5:00過ぎから走り始めて数分後。
 「お父さん、ペース遅くない?」

 生意気なことを言いつつも
 私のペースに合わせ、全く遅れることなく走っています。

 とはいえ、5qを超えたあたりで
 「あ〜疲れた。疲れを引きずって学校に行きたくない」
 という一言を残し、次男坊はコースアウトしてしまいました。
 気分にムラが大きいのも父親譲りだろうかw

 その後、私一人で7.5kmを完走しましたが、
 走行後のタイムを見てビックリ。
 いつもよりかなり短縮されています。

 やはり競争相手がいると、良い結果が出やすいようです。

 そうか、次男坊は私の競争相手になるほど成長したんだ。
 嬉しい反面、ちょっと寂しい気もするのは、親のエゴでしょうか。
posted by 熱血感動型 at 14:39| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月06日

横断

 仕事柄、電車で移動する機会が多いのですが、
 できるだけ時間に余裕をもって移動をするようにしています。

 しかし、どれだけ時間に余裕をもっていても、
 それは通常ダイヤで運行されるという前提ですので、
 電車の遅れや運転見合わせがあると、やっぱり困ります。

 さて、先日の話です。
 私は、電車の先頭車両に乗って、PCのキーボードを叩いていました。
 (ちなみに、この記事も電車の先頭車両で書いています)

 車内は比較的空いていて、立っている乗客はほとんどいませんでした。
 居眠りする人、本を読む人、友人とおしゃべりに興じる人。
 天候の良い、のんびりとした昼下がりでした。

 突然、電車のクラクションを鳴りました。
 急ブレーキがかかり、車両がつんのめります。
 
 私は先頭車両の、運転席に一番近いところに座っていましたので、
 反射的に運転席へ眼をやりました。

 運転席の前方には、踏み切りをくぐり、
 線路を横断しようとしている老年の男性がいました。

 電車が近づいているにも関わらず、マイペースで渡っています。

 電車と男性との距離はそこそこあったので、
 幸いにも事故にはなりませんでしたが、
 もし彼が電車にはねられたら、
 どれだけの人に迷惑がかかると思っているのでしょうか。
 また、電車内で立っている乗客が急ブレーキのせいで転倒したら、
 どうするつもりだったのでしょうか。

 踏み切りを渡った初老の男性が、あまりにのんびりした仕草だったので、
 余計に怒りが増してしまいます。

 そういえば・・・
 車通りのない横断歩道で、歩行者として
 信号が赤から青になるまで待っていたとする。
 その際、赤信号なのについつい渡る人がいる。

 コンサルが顧問先の社長の前でそんなことをしたら、
 一気に信用は無くしてしまう。

 人様の相談に乗り、助言をする身として、
 信頼を得たいなら、社会のルールは絶対に守るべき。

 以前、先輩診断士に教えていただいた話を思い出しました。
posted by 熱血感動型 at 12:58| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月05日

異動

 昨日の日経夕刊1面「あすへの話題」の執筆者は、
 脚本家の内館牧子氏でした。

 「人事異動の理不尽」と題されたそのコラムは、
 理不尽な人事異動に耐え、安定した企業人の道を進むという生き方と
 そんなものに自分の人生を左右されたくないと、
 保証を捨てて起業をする生き方について書かれていました。

 理不尽な人事異動に耐えるのも辛いし、
 かといって、安定した企業を飛び出す代償も大きいわけです。

 ふと、11年前に経験した人事異動を思い出しました。
 当時私が勤務していたガソリンスタンド運営会社は、
 最大で40以上の店舗を運営していましたが、
 店舗運営のマンネリ化を防ぐために、定期的な人事異動がありました。

 その日、私は小規模店舗へ降格人事の内示を受けました。
 当時、店長として勤務していた店舗の1/2規模の店舗へ
 副店長として赴任せよ、という人事異動でした。

 その人事が発令された理由は一切教えてもらえませんでした。
 逆に上司から「いやなら辞めていいよ」と言われました。

 当時の私は30代、妻子もち。めぼしい資格もなく、
 簡単に転職や独立が出来る状態ではありませんでした。
 なので、本当に悔しかったのだけれども、
 その人事異動に従わざるを得ませんでした。

 この時に思いましたね、「絶対に社外で通用する人間になってやる」って。

 結果として、異動してから3か月後に店長にカムバックし、
 その後、店舗を4年ぶりに黒字としました。

 その実績が評価され、社内の大型店舗へ異動し、
 さらに実績を挙げると同時に、職場環境の整備に努め、
 診断士の受験勉強を本格化させることができました。

 私にとってあの理不尽な人事異動がなかったら、
 また、その理不尽な人事異動に耐え抜かなかったら、
 診断士としての今の自分はないんじゃないのかな、と思うのです。
 
 今となっては、あの時の理不尽な人事異動に感謝をしています。
posted by 熱血感動型 at 08:22| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月04日

横串

 ガソリンスタンド勤務時代に店長と社内講師を兼任してきたこともあり、
 また、診断士として独立後に、研修講師をする機会をいただいてきたこともあり、
 これまで、様々なオリジナルの研修コンテンツを作ってきました。

 それは、陽の目を浴びたものもありますし、いずれ陽の目を浴びるだろうと
 「タンスの肥やし」ならぬ、「USBの肥やし」になっているものもあります。
 また、完成品もあれば、仕掛品もあります。

 さて先日、企業研修のリクエストがありました。
 当該研修は複数日にまたがり、研修テーマの指定は特にありません。
 ただし、受講者は店長がメインであるとのこと。

 ということで、これまで作ってきた研修を棚卸してみました。

 コーチングであったり、リーダーシップであったり、
 フォロワーシップであったり、プレゼンスキルであったり、
 様々なテーマの研修が手元にあります。

 当初は研修先で、これをひとつずつ実施しようかと思っていました。
 しかし、アイスブレイクや紹介事例、伝えたいメッセージが重複していたり、
 全体の整合性がとれていないところが気になりました。

 その都度その都度、コンテンツを作ってきたので、
 コンテンツ間のつながりが薄いんですよね。
 組織でいうところの縦割りのイメージです。

 ということで、それぞれの研修コンテンツを横断的に見直してみました。
 縦割りの組織に、プロジェクトチームなどの横串を刺すイメージです。

 重複する内容を削ぎ、整合性をとっていく。
 組織の再構築ならぬ、研修の再構築作業。
 色々な気づきがありそうです。
posted by 熱血感動型 at 07:50| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月03日

家電

 このブログにも書きましたが、
 10日ほど前に冷蔵庫が壊れたので買い替えをしました。
 古い冷蔵庫は結婚と同時に買ったので、約15年働いたことになります。

 新しい冷蔵庫は、これまでの冷蔵庫と比べて、
 微妙に使い勝手が違うところがあり、ちょっと慣れないのですが、
 そんな中、昨夜はテレビが逝ってしまったっぽいです。

 リモコンが利かず電源が入らない。
 手動で電源を入れると、映像が映る前に電源が落ちる。
 直後、電源が勝手に入るのですが、すぐに落ちてしまいます。

 一昨日、家族でテレビを視聴していた時に、
 どうも映りがおかしいね、と話していたのですが、
 それと関係しているのだろうか。

 しかし、このテレビ、いつ買ったっけ?もう買い替えの時期?
 
 ということで、当ブログの過去の記事を調べてみたところ、
 2004年11月11日に買い替えたとの記述がありました。
 http://nekketukanndougata.seesaa.net/article/1029406.html

 当ブログは、我が家の家電製品の買い替え記録帳も兼ねているようです。

 確かに、家電製品の買い替えは家族のちょっとしたイベントですから、
 どうしてもブログのネタにしたくなりますよね。

 さて、家電の故障関連のサイトを調べてみると、
 6年半という使用期間は、使用頻度によっては寿命とみることもできるみたいです。
 仮に修理できず、買い替えとなると、またしても出費が。。。
posted by 熱血感動型 at 08:47| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月01日

媒体

 一昔前、ガソリンスタンドで積極的に水抜き剤を販売していました。
 水抜き剤は、ガソリンタンク内に溜まった水を排除するためのものです。

 なぜタンク内に水が溜まるのかという点ですが、
 車のガソリンタンクは密閉されているため、
 一般的に外気温に対してタンク内の温度は高いです。
 
 なので、タンク内は結露が発生します。
 結露により発生した水分は、油であるガソリンとは混ざりませんから、
 タンク内に溜まり続けるか、ガソリンと一緒にエンジンに送り込まれ、
 エンジンの錆、腐食の原因となります。

 そこで、ガソリンタンクに水抜き剤を入れます。
 水抜き剤はアルコールが主成分で、
 アルコールは水にも油であるガソリンにも溶けることから、
 これを媒体として、水とガソリンを結びつけ、融合させ、
 タンク内の水分をエンジン内で燃焼させます。

 ただし、最近の車は、タンク内に水が溜まりにくい構造になっている上、
 エンジンもそうそう錆びたり腐食したりはしなくなってきており、
 水抜き剤の必要性も薄れてきているようです。


 さて、以前、会社を経営する私の従兄から、相談を受けました。
 それに対して、いくつかのアドバイスをした私は、公的な支援制度を紹介しました。
 これをきっかけに、私は現地の公的機関Aとつながることができました。

 また、私が仕事をお手伝いしている先輩診断士のBさんは、
 全国の公的機関にセミナーの営業をかけ、脈のあるところには、
 セミナー内容やBさんのプロフィールなどの資料を送付します。
 そして、今回の営業ではサブ講師として私のプロフィールも同封していただきました。

 そのBさんが、上述した公的機関Aからセミナーを受注しました。
 受注のきっかけは、私の存在だったという点が嬉しい。
 
 何にも接点のない二者が、私を媒体として結びつく。
 媒体という点では、水抜き剤になった気分ですが、
 自分の必要性が薄れないように気を付けていかないといけません。
posted by 熱血感動型 at 08:19| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。