2011年06月01日

媒体

 一昔前、ガソリンスタンドで積極的に水抜き剤を販売していました。
 水抜き剤は、ガソリンタンク内に溜まった水を排除するためのものです。

 なぜタンク内に水が溜まるのかという点ですが、
 車のガソリンタンクは密閉されているため、
 一般的に外気温に対してタンク内の温度は高いです。
 
 なので、タンク内は結露が発生します。
 結露により発生した水分は、油であるガソリンとは混ざりませんから、
 タンク内に溜まり続けるか、ガソリンと一緒にエンジンに送り込まれ、
 エンジンの錆、腐食の原因となります。

 そこで、ガソリンタンクに水抜き剤を入れます。
 水抜き剤はアルコールが主成分で、
 アルコールは水にも油であるガソリンにも溶けることから、
 これを媒体として、水とガソリンを結びつけ、融合させ、
 タンク内の水分をエンジン内で燃焼させます。

 ただし、最近の車は、タンク内に水が溜まりにくい構造になっている上、
 エンジンもそうそう錆びたり腐食したりはしなくなってきており、
 水抜き剤の必要性も薄れてきているようです。


 さて、以前、会社を経営する私の従兄から、相談を受けました。
 それに対して、いくつかのアドバイスをした私は、公的な支援制度を紹介しました。
 これをきっかけに、私は現地の公的機関Aとつながることができました。

 また、私が仕事をお手伝いしている先輩診断士のBさんは、
 全国の公的機関にセミナーの営業をかけ、脈のあるところには、
 セミナー内容やBさんのプロフィールなどの資料を送付します。
 そして、今回の営業ではサブ講師として私のプロフィールも同封していただきました。

 そのBさんが、上述した公的機関Aからセミナーを受注しました。
 受注のきっかけは、私の存在だったという点が嬉しい。
 
 何にも接点のない二者が、私を媒体として結びつく。
 媒体という点では、水抜き剤になった気分ですが、
 自分の必要性が薄れないように気を付けていかないといけません。


posted by 熱血感動型 at 08:19| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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