2011年06月11日

状況

 ガソリンスタンドの店長経験があることに端を発し、
 先日、ある企業様の店長研修講師を勤める機会に恵まれました。

 場所は当該企業の本社内、
 プロジェクター・大型のホワイトボードはないとのことでした。

 ワークをいくつか組み合わせた講義を考え、
 受講生への配布資料を準備するとともに、
 タイムスケジュールを組み、当日に備えました。

 当日、本社に出向いたところ、受講者は3名だということが分かりました。
 私を含め4名で本社フロア内の小さなテーブルを囲み、研修を開始しました。
 シチュエーション的に、研修というよりは勉強会・打ち合わせといった趣です。

 講師が大上段からものを言うような研修形式では、
 この場を活かすことは困難だと感じました。
 受講者もそれを望んでいないことを肌で感じました。

 ということで事前に準備していた講義形式ではなく、
 急遽、集団セッション形式へ変更することにしました。

 私が受講者へ問いかけ、彼らに話してもらいます。
 彼らの話す内容へフィードバックしつつ、
 準備してきた講義内容をお伝えすることとしました。

 いわゆる「さんま方式」というやつです。
 明石家さんまさんは、番組内でご自身からネタを出すことはあまりなく、
 相手の発言をネタとして話を発展させていきます。
 これは当然のことながら、研修時の集団セッションでも使えます。

 そんな中、ある受講生が自店舗で行っている客単価向上策について話しました。
 理にかなっている向上策で、感心して話を聴いていたところ、
 それをやっていない店舗の方から、自店でもぜひ取り入れたいという発言がありました。

 講義形式ですと、ワークを取り入れたとしても、
 講師から受講生へという縦方向の情報伝達がメインになりがちです。

 これに対し、集団セッション方式ですと、
 講師から受講生へという縦方向に加えて、
 受講生同士という横方向の情報伝達も活きてきます。
 
 講師としての状況対応力の重要性を強く感じた先日の研修でした。


posted by 熱血感動型 at 07:01| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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