2011年12月31日

博打

 今日は、私が独立して迎える3回目の大晦日です。

 今年、売上がサラリーマン時代の年収をようやく超えました。
 サラリーマン時代の年収が低すぎたのでは?という疑念もありますが、
 とりあえずは独立後の目標の一つをクリアできました。

 目標達成の要因は、独立3年目となったことで
 リピートの仕事が増えてきたことなんじゃないかな、と思います。

 そのように考えるとリピーターのいない独立初年度の売上が
 キツイのは業種に限らず、当然のことだと思います。

 ちょっと古いデータなのですが、2002年の中小企業白書にこんなデータがありました。

 無題.png

 10年以上前のデータなので細かな数値は変わっているかと思いますが、
 開業1年目に退出率が最高となる、つまり創業2年目を迎えることのできない
 創業者が多いという傾向は、現在も変わらないんじゃないかと思います。

 創業をするなら、何とか2年目を迎えることのできるように徹底的に準備する。
 特に販路と資金繰りの確保が創業前に行うべき一番の準備だと思います。
 それを行わずして、安易に創業をすることは、ビジネスではなく博打だと思うのです。

 来年も達成すべき目標が沢山あるので、
 このブログの読者の方々とのつながりを大事にして、
 win-winの関係を築いていこうと思います。

 このブログを読んでいる皆さんが、良いお年を迎えられることを祈念して、
 今年最後のブログを締めくくろうと思います。今年も大変お世話になりました。
posted by 熱血感動型 at 11:57| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月30日

強力

 私は平成19年の診断士二次試験に合格し、
 翌平成20年の4月に診断士に登録しました。

 診断士になってからの身の振り方は、はっきり決めていませんでした。
 もともと転職しようと思って勉強し始めたわけですが、
 勉強が進めば進むほど、職場の実績が上がってきており、
 現職にやりがいを感じていたのも事実でした。

 そんな中、診断士になる前となった後で世界がガラリと変わります。

 先輩からは執筆・出版の仕事が、受験校からは添削の仕事が、
 某コンサルティングファームからはセミナー講師の仕事が、
 研究会を通じて窓口相談の仕事が舞い込むようになりました。

 勤め先には副業禁止規定がありました。
 隠れて副業をして解雇になるなど、経歴に傷は付けたくありません。
 上司に「副業をしたい」と直談判して、副業を認めてもらいました。

 サラリーマン店長でありながら、外部から仕事の依頼が来る。
 上司も私の退職を恐れて副業を認めざるを得ない。
 そんな状況の中、当時の私はずいぶん浮かれていたと思います。

 当時作った自分の事業計画書を今見返すと本当にいい加減なものです。
 そんな状態での独立でしたから、仕事に行き詰まるのも当然でした。
 (ただ、当時の経験が現在の創業支援にものすごく役立っています)

 行き詰まった当時の私が3名の先輩に相談をした顛末について
 これまで何日かに分けて述べてきました。

 Aさんからは「機会の多いフィールドで勝負せよ」、
 Bさんからは「強みを機会に投入せよ」、
 Cさんからは「長期的かつ顧客視点を持て」、
 というメッセージをいただきました。

 これは、特別目新しい考え方ではなく、診断士なら誰でも知っていることです。
 それを私は自分に置き換えて考えることができていなかったのです。

 創業セミナーに登壇していると、当事者意識とでも言うのでしょうか、
 講師の話を自分のこととして受け止める受講生とそうではない受講生がいます。 

 講師側の伝え方とも関係するとは思いますが、創業して成功するには
 「全てを自分のこと」として捉えるセンスというものが必要なんじゃないかと思います。
 そして私のようにセンスのない方は努力するしかないと思います。

 さらに、3名の先輩診断士の相談を通じて私が学んだもう一つのことは、
 あらかじめ困らないように行動を起こしておくことです。

 売上がきつくなってからアクションを起こすのではなく、
 きつくなりそうだという時点でアクションを起こしておけば、
 当時ほど焦燥せずに済んだんじゃないのかなと思います。

 どうしようもなくなって相談しても、魔法の杖はないのです。
 しかし、転ばぬ先の杖は誰にでもあるはずです。

 「魔法の杖」より「転ばぬ先の杖」のほうが強えーぞー(寒くてスイマセン)
posted by 熱血感動型 at 11:13| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月29日

時代

 昨日の続き

 食っていける診断士になるには。この命題に直面していた2年前の私は、
 診断協会の役員であるAさん、研究会で知り合った営業力の高いBさんから
 有効なアドバイスをいただきました。

 次はCさんを訪ねました。Cさんとはブログで何度かコメントのやり取りを
 させていただいたのがきっかけでお付き合いが始まっていました。
 その後は、彼が主催する研究会に参加したり、
 独立前に相談に乗ってもらったり、お仕事を一緒にさせていただいたりと
 リアルなお付き合いが続いていました。

 さて、お会いしたCさんの表情、そして雰囲気は、
 それまで私が見たことのないものでした。

 一言で言うとイラついているんです。
 忙しくてイラついているとか、嫌なことがあってイラついているのではありません。
 私の不甲斐なさにイラついていることが直ぐに分かりました。

 Cさんからは、詰問調で
 「なぜあの仕事に手を挙げなかったのか」
 「夜は何時まで働いているのか」
 こんな質問をもらったと記憶しています。

 そんな中、Cさんがこんなことを言いました。
 「今日の仕事がないから、今日の仕事を今日欲しいというのは無理な話だし、
  明日の仕事がないから、明日の仕事を今日欲しいというのも無理な話。
  我々の今日の活動は、半年後の仕事に結びつくんですよ」

 つまり私は短期的な視点に陥っていたのです。

 マーケティングの説明をする際にセリングという概念を対比させることがあります。
 マーケティングは、明日以降の売上を如何に得るかを考えるのに対して、
 セリングは、今日の売上を如何に得るかを考える。
 
 当時の私は、完全に今日の売上しか考えないセリング思考に陥っていました。

 また、マーケティングではお客様のニーズを考えるのに対して、
 セリングは、自社の既存商品・既存サービスを如何に売るかを考える。

 当時の私は、発注者寄りの視点はほとんど持ち合わせておらず、
 自分の作った研修、自分の経歴を活かしたコンサルを如何に売上につなげるか、
 というセリング思考に陥っていました。

 言い方を変えるとマーケットインではなくプロダクトアウトだったのですね。

 こういう風に考えると、理屈は診断士の受験対策で学んでいるし、
 それをセミナーで伝えることもしている。つまり自分ではわかっているんです。
 しかし、いざ自分ができているかどうかというと、できていないんですよね。

 このことを正当化するつもりは一切ありませんが、
 自分で自分をコンサルするには、あまりにも心理的距離が近いんです。
 あるベテランの産業カウンセラーも、自分の子供をカウンセリングすることは無理だ
 とまで言い切っています。

 ですので、よくコーチングにおいて、コーチが他のコーチと契約しているケースを
 お聞きしますが、これは的を射ていると思います。
 (コンサルが他のコンサルと契約しているのはあまり聞いたことがありませんが)
 
 さて、その後、Cさんは私を某コンサルティングファームへ紹介してくださり、
 仕事の受注につなげてくださいました。

 それから1年後、所属するグループの忘年会には、
 「1年前、仕事がなくって大変でしたよね〜」と笑いあうCさんと私がいました。
 私の頭の中には、中島みゆきの「時代」が流れていました。
 
 

 次回はAさん、Bさん、Cさんからの助言から
 私が学んだことをまとめてみたいと思います。

 続く
posted by 熱血感動型 at 07:02| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月28日

童話

 昨日の続き

 先輩診断士Aさんから、今後の仕事につながる
 貴重なアドバイスをいただいた私は、その数日後、
 東京駅の改札で先輩診断士Bさんと待ち合わせをしていました。

 当時も今も私はいくつかの研究会に入っていますが、
 当時は時間もそれなりにあった(余っていた?)ので
 研究会活動は熱心な方だったと思います。

 研究会活動はお客様感覚で参加してもあまり意味がありません。
 自分で問題提起をし、発表し、会の運営に携わっていくことで、
 スキルが磨かれ、知識も増え、研究会の中で存在感が大きくなっていきます。
 その存在感が関連のある研究会へと波及し、さらに人脈が広がります。

 通常、自分の敵とつながろうとする人はいないわけで、
 人脈が広がるということは、自分の味方が増えるということです。
 (味方が敵になるというレアケースもあろうかとは思いますけど)

 そんな流れの中でBさんと知り合いました。
 お付き合いを重ねていく上で、Bさんの営業力の高さを知ることとなり、
 その営業力のわずかでもいいから自分にも欲しいと思うようになりました。

 さて、東京駅で落ち合ったBさんと私は、焼鳥屋さんのカウンターに腰を落ち着けました。

 ここで初めて知ることとなるのですが、
 Bさんは独立前の会社から、固定収入を得られるという状況を作った上で
 独立されたとのことで、リスクが非常に低い状況での独立でした。

 今思うに、やはり毎月一定の固定収入が見込める状況を作った上で独立しないと、
 妻子と住宅ローンを抱える私のようなケースではかなり苦労すると思います。

 その固定収入が見込めない状況で独立するのであれば、
 最低1年間は仕事なしで食っていける資金を持つことが必要です。
 ちなみに独立前に、ある診断士の方から、
 「7年分」の生活費を確保してから独立せよ、と言われたこともあります。

 さて、これまでお付き合いがあったとはいえ、
 Bさんと1対1でじっくり話すのはその時が初めてでした。

 私の状況に耳を傾けてくれていたBさんがこんな話をしてくれました。
 概ねこんな内容だったと思います。

 「うさぎとカメ」という童話がある。うさぎとカメが徒競走をして、
 大きくリードをしていたうさぎが油断した結果、地道に頑張ったカメに負ける。

 しかし、カメがうさぎと競争するなら、川や海で競争するべきであり、
 野原での競争を受けて立ったのはカメの戦略ミスである。

 だからまずは自分が戦える場所をしっかり見極めるべきだ。
 自分の強みを見出し、それを生かせる環境で勝負するべき。
 それが中小企業の生きる道だ。

 多分「それが中小企業の生きる道だ」ではなく、
 「それが熱血さんの生きる道だ」と言いたかったんじゃないでしょうか。
 
 自分の強みとは。そしてそれを生かせる環境とは。
 受験生時代からSWOT分析は飽きるほどやってきましたが、
 いざ自分のSWOTとなると、戸惑ってしまう状況の私でした。

 なお、それ以降、Bさんは私のことを気にかけてくれまして、
 営業に同行させてくれたり、何かと仕事の声をかけてくださるようになりました。
 お陰様で今年、私の年間売上の10%がBさん経由のお仕事となっています。

 めちゃくちゃ忙しいBさんが私だけのために時間を割いてくれたことに感謝しつつ、
 その数日後、今度はブログを通じて知りあった先輩診断士Cさんのもとへ出かけました。

 続く 
posted by 熱血感動型 at 10:58| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月27日

打開

 昨日の続きです。

 平成21年12月。独立して8ヶ月が経過したものの、
 未だ食っていける見通しが立っていませんでした。

 意を決して3名の先輩診断士に相談することにしました。
 一番最初にアポがとれたのは診断協会の役員であるAさんでした。

 Aさんとは、彼が主催するセミナーに参加したことをきっかけに交流が始まり、
 当時の私はAさんのお仕事を週1のペースで、お手伝いしておりました。

 ちなみにAさんも私も診断協会に入っていますが、
 所属する支部が異なっていました。

 さて、居酒屋でAさんに相談をしたところ、
 Aさんはあるアドバイスをしてくれました。
 そのアドバイスは、Aさんの立場を考えると
 以前から私にしたかったアドバイスだったろうと思います。
 しかし、私の自主性を重んじてくれていたので、
 あえてアドバイスをしなかったのだろうと思います。

 (Aさんのアドバイスを公開できると良いのですが、
 それにより傷つく方がいるかもしれないので、ちょっとゴニョゴニョです)

 当時の私はあまりにも義理人情にこだわりすぎていて、
 自分の選択肢を自分で狭めていました。
 それをAさんは打開してくれました。

 結果として、Aさんも予想はしていなかったことなのですが、
 3年契約の仕事に就くことができました。
 その仕事は、現在の年間売上の1/4を占めています。

 そんな仕事に就くことができるとは思ってもいない当時の私は
 Aさんとの相談を終えた後、日を改めて
 研究会を通じて知り合ったBさんとの相談に向かいました。

 続く 
posted by 熱血感動型 at 18:55| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月26日

当初

 創業セミナーに登壇した際、
 よく私自身の創業当初の苦い経験を話します。
 以下のような話です。

 -----------------------------------------------------------------------------------------

 私が創業したのは平成21年の春でした。
 当時は独立前からお手伝いしていた、某公的機関での
 窓口相談がメインの業務でした。

 この仕事はしばらく続くと言われており、これを1年間続けていきながら、
 少しずつ自分の仕事を広げていこう、そんな目論見でした。

 ところが、独立して3ヵ月後にその仕事がなくなることとなりました。
 相談者で溢れかえっていた状況がひと段落して、
 それほど相談員が必要なくなり、近場の診断士だけで
 相談業務をこなすこととなったのです。

 さて、これでは生活が成り立ちません。
 どうしようかと思いながらも、手元の仕事をこなしつつ、
 研究会やらセミナーに出席したり、新たな仕事に応募したりする日々が続きました。

 相談業務がなくなって、ひと月後に、
 今度は違う公的機関が実施する調査業務のお仕事をいただきました。
 このお仕事は2ヶ月続きました。

 調査業務のお仕事も終わり、気がつくと秋になっていました。
 現状でも仕事がないわけではない。しかし、なかなか食える状況になりません。
 退職金や貯金を食いつぶす日々が続きます。

 暮れも押し迫った12月に、私は3人の先輩診断士にアポを取りました。
 当時、一緒に仕事をしていた診断協会の役員の方、
 研究会を通じて知り合い、何かとお世話になった方、
 このブログでのコメントのやり取りを通じて知り合った方。

 仕事が欲しい。だけどなぜ仕事がとれないのか。先輩はそのような経験があったのか。
 もしそうだったらどのように打開してきたのか。訊きたいことが山ほどありました。

 まずは、協会の役員の方と居酒屋で会うこととなりました。

 続く
posted by 熱血感動型 at 09:22| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月25日

書棚

 スローカーブをもう一球.jpg
 スローカーブをもう一球 山際順司著 角川文庫刊

 昨日、Facebookで「スローカーブをもう一球」という本が話題に上がりました。

 私と同世代の診断士で、私と同じ西武ライオンズファンで、
 仕事上も様々なアドバイスをしてくださる太田さんが
 大掃除の最中に古い書類の中から見つけたとのことでした。

 この本は以前に私も読みました。
 確か書棚の奥にあるはずなので、読み返してみようかと思い、
 書棚の奥を探ってみることにしました。

 書棚の手前に積まれた書籍類を退かし、
 書棚の手前の本をすべて書棚から出し、
 その奥に収納されている書籍を探っていきました。

 20代の頃に読んでいたのは雑学系や恋愛系の本が多かった。
 これが30代になると完全に乱読状態となります。
 経営書、ミステリー小説、自己啓発、心理学系などなど。
 40代になっても相変わらずミステリーものは多いのですが、
 それにコーチングやコミュニケーション、コンサルや話すスキルと
 ある程度テーマが絞り込まれてきます。

 持っていても意味のない書籍は捨てることとし、
 文庫本、バイブルサイズというふうに書籍をサイズ別にまとめ直して
 収納してみると書棚の中のスペースが空いてきました。

 空いたスペースにさらに書籍を詰め込んで・・・
 気がつくと書棚の大掃除になっていました。

 うん、だいぶ書棚自体もすっきりして、書棚の前のスペースも空きました。
 定期的に書籍の棚卸は必要ですな。

 あ、「スローカーブをもう一球」探すの忘れてた。。。
posted by 熱血感動型 at 09:05| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月14日

特権

 現在、月2回のペースで登板している創業相談窓口に、
 その方が訪れたのは今年6月の話でした。

 長年、飲食業界に身をおいてきたものの、
 前の月に、飲食店運営会社を退職したことを機に、
 居酒屋を開業したいとのことでした。

 その後、私が窓口に登板するときは、
 必ず相談に訪れるようになりました。

 店舗の立地場所の選定、
 店舗コンセプトや差別化要因の設定、
 具体的なマーケティング活動、資金計画などなど、
 事業計画を作成しては、何度もブラッシュアップを重ねた結果、
 10月には金融機関から融資がおりました。

 その後、ようやく開店に漕ぎ着けたとのご連絡をいただき、お邪魔してみました。

 中高年が魚料理を楽しめる居酒屋というコンセプトでスタートしましたが、
 水槽に泳ぐアジをその場でさばく「活き造り」が絶品でした。

 実は、もうひとつの水槽にはイカも泳がせる予定でしたが、
 伺った日には入荷しなかったとのことでした。これは次回のお楽しみ。

 創業という、人生の新たなスタートに携わることのできる嬉しさは、
 診断士の特権なのかもしれないな、と思いつつ魚料理に舌鼓をうった夜でした。

 お店のHPはこちらです。
 活魚 魚一(カツギョ トトイチ)
posted by 熱血感動型 at 06:24| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月13日

急遽

 その日の17:30。夜の仕事(お水じゃないですよ)の
 準備をしていた私の携帯が振るえました。
 電話をしてこられたのは、仲間の診断士。

 「熱血さん、明日午後のマーケティングセミナーに登壇できますか」
 声に切迫感があります。

 ずいぶん急な話ですが、翌日登壇予定の講師Aさんと連絡がつかなくなり、
 急遽ピンチヒッターを探しているとのこと。

 スケジュール表を見ると、翌日の予定はなんとか調整が利ききそうでした。
 また、マーケティングセミナーはこれまで何度か登壇しており、資料も揃っています。

 「分かりました、いいですよ。明日、登壇します」
 電話の向こうから、ホッとした雰囲気が伝わってきます。

 翌日の簡単な打ち合わせを電話で行いました。

 それから数時間後、携帯に着信がありました。
 翌日のマーケティングセミナーに登壇する予定の講師の方と
 連絡が取れたため、私の登壇は見送らせて欲しいとのことでした。

 よかった、連絡取れたんだ。
 私の登壇見送りは、気にしないで欲しいことを
 強調して電話を切りました。

 直後、連絡のつかなかったという講師Aさんからも
 お電話をいただきました。
 お会いしてお詫びしたいとのこと。

 Aさんは知らない仲ではないので、気にしないで欲しいと
 申し上げたのですが、どうしても会いたいと。

 それがご縁で、Aさん主催の別のセミナーで3回の登壇機会をいただきました。

 「今日の明日」の話を引き受け、
 結果としてその話はなくなったけれども、
 それより大きな仕事が舞い込んでくるとは、
 何がご縁で仕事に結びつくものか分からないものです。

posted by 熱血感動型 at 10:57| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月11日

黄色

  
 勝つプレゼン 負けるプレゼン.jpg 

 勝つプレゼン負けるプレゼン 大串亜由美著 PHPビジネス新書刊

 人前で話をする経験が増える中、
 場数を踏むこと以外にも、話すスキルを向上させたいという気持ちは、
 診断士になりたての頃から持っていました。

 そんな中、先日思わず購入してしまった書籍です。
 研修の組み立て方から、話し方について非常にわかりやすく書かれています。
 
 ちなみに本書の中に、ネクタイの色についての記述が盛り込まれていました。

 赤、オレンジ、黄色といった暖色系は積極性やエネルギーを感じさせ、
 青、紺、グレーといった寒色系は落ち着きや控えめさを感じさせる、とあります。

 実は以前より、上記の理由で、
 人前で話す仕事をする際のネクタイは「赤」、
 企業様を診る仕事をする際のネクタイは「紺」と決めていました。

 そのため、ネクタイの色のバリエーションが少なくなっていましたが、
 そうか、暖色系で考えれば、熱さのアピールは、黄色、オレンジもありなんですよね。

 ということで、昨日の創業セミナーでは、
 赤のネクタイではなく、黄色のネクタイをして登壇してみました。
 それに合わせて、パワーポイントの資料も前日に暖色系に変更しました。

 初めて黄色いネクタイで登壇すると、なんとなく気恥ずかしかったりしますが、
 それはこちらの都合。
 ネクタイのせいばかりではないと思いますが、講座は結構盛り上がりました。

 そういえばゴレンジャーに始まる「戦隊シリーズ」も
 赤や黄色の暖色系は熱血系キャラだし、
 青は冷静系のキャラが多いことに気づきました。
posted by 熱血感動型 at 16:46| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月09日

転換

 立て続けにふさぎ込みたくなることが起こりました。

 その原因は、自分のミスだったり、
 「災難」としか言いようのないことだったりします。

 自分のミスが原因だったことについては、
 反省するべきですが、自分を責める必要はないのだろうと思います。
 ましてや「災難」だったら、自分を責める必要は全くないんです。
 
 やっかいなのは、そうだと分かっていても、
 なんとなく気分が塞いでしまうことです。

 逃れようとしても、気がつくと気持ちが塞ぎがちになってしまう。
 結局、この塞ぐ気持ちとしばらくの間は、共存していくしかないのだと思います。

 そんな中、昨日は普段あまり交流のない方々と雑談をする機会がありました。
 思いのほか話が盛り上がり、気がつくと彼らと話ができたことを喜ぶ自分がいました。

 気持ちを暗くさせるのも人ですが、
 気持ちを明るくさせてくれるのも、やっぱり人なんだなぁと再認識することができました。

 さて、今日は診断士2次試験の発表日でした。
 合格された方、おめでとうございます。

 そして不合格だった方。
 2次試験は「運」の要素もありますから、
 自分を責める必要はありません。

 そして普段、あまり話をすることの無い方と
 近況報告方々、他愛のない雑談をすることで気分が変わるかもしれません。

 合格発表を待つ状態での雑談と
 結果を踏まえた状態での雑談では、
 区切りがついているからこそ、新しい何かが見えてくるかもしれません。

 何度も不合格の経験をした私ですが、不合格だった方にとっては、
 気分転換が次の合格へのスタートラインのような気がしてなりません。
posted by 熱血感動型 at 16:50| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月05日

活力

 独立当初は予想していなかったことですが、
 現在、創業支援の仕事が自分の中で
 それなりの割合を占めるようになってきました。

 先週土曜日も創業支援セミナーに登壇してきたわけですが、
 この日は、セミナー終了後に個別相談会を実施しました。

 創業相談で多いのは
 「創業するべきか否か迷っているがどうすべきか」といった内容です。

 私も創業までに散々迷ったタイプで、企業内診断士時代に
 上記と同じ内容を、独立診断士の方々によく相談していました。

 そんな中で、心に残っているアドバイスは、
 「創業するときは迷いは一切なくなっている。
  迷うということは創業準備がしっかり完了していないという証拠。」
 といったものでした。

 この話を創業予備軍の方々に話すと、みなさん深く頷きます。

 実際、私自身、さんざん迷った挙句、
 創業するときは一切の迷いはなくなっていました。

 迷いを強引に断ち切って、清水の舞台から飛び降りるような創業ではなく、
 モヤモヤした気持ちが晴れやかになって、活力に溢れた新たなスタートを切る、
 そんな創業ができるように支援していきたいと思っています。

 そのためには、様々な知識やスキルを伝えることもそうですが、
 私自身が活力に溢れていなければなりません。

posted by 熱血感動型 at 08:17| 埼玉 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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