2011年12月30日

強力

 私は平成19年の診断士二次試験に合格し、
 翌平成20年の4月に診断士に登録しました。

 診断士になってからの身の振り方は、はっきり決めていませんでした。
 もともと転職しようと思って勉強し始めたわけですが、
 勉強が進めば進むほど、職場の実績が上がってきており、
 現職にやりがいを感じていたのも事実でした。

 そんな中、診断士になる前となった後で世界がガラリと変わります。

 先輩からは執筆・出版の仕事が、受験校からは添削の仕事が、
 某コンサルティングファームからはセミナー講師の仕事が、
 研究会を通じて窓口相談の仕事が舞い込むようになりました。

 勤め先には副業禁止規定がありました。
 隠れて副業をして解雇になるなど、経歴に傷は付けたくありません。
 上司に「副業をしたい」と直談判して、副業を認めてもらいました。

 サラリーマン店長でありながら、外部から仕事の依頼が来る。
 上司も私の退職を恐れて副業を認めざるを得ない。
 そんな状況の中、当時の私はずいぶん浮かれていたと思います。

 当時作った自分の事業計画書を今見返すと本当にいい加減なものです。
 そんな状態での独立でしたから、仕事に行き詰まるのも当然でした。
 (ただ、当時の経験が現在の創業支援にものすごく役立っています)

 行き詰まった当時の私が3名の先輩に相談をした顛末について
 これまで何日かに分けて述べてきました。

 Aさんからは「機会の多いフィールドで勝負せよ」、
 Bさんからは「強みを機会に投入せよ」、
 Cさんからは「長期的かつ顧客視点を持て」、
 というメッセージをいただきました。

 これは、特別目新しい考え方ではなく、診断士なら誰でも知っていることです。
 それを私は自分に置き換えて考えることができていなかったのです。

 創業セミナーに登壇していると、当事者意識とでも言うのでしょうか、
 講師の話を自分のこととして受け止める受講生とそうではない受講生がいます。 

 講師側の伝え方とも関係するとは思いますが、創業して成功するには
 「全てを自分のこと」として捉えるセンスというものが必要なんじゃないかと思います。
 そして私のようにセンスのない方は努力するしかないと思います。

 さらに、3名の先輩診断士の相談を通じて私が学んだもう一つのことは、
 あらかじめ困らないように行動を起こしておくことです。

 売上がきつくなってからアクションを起こすのではなく、
 きつくなりそうだという時点でアクションを起こしておけば、
 当時ほど焦燥せずに済んだんじゃないのかなと思います。

 どうしようもなくなって相談しても、魔法の杖はないのです。
 しかし、転ばぬ先の杖は誰にでもあるはずです。

 「魔法の杖」より「転ばぬ先の杖」のほうが強えーぞー(寒くてスイマセン)


posted by 熱血感動型 at 11:13| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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