2013年05月23日

有用

先日、昨年の診断士2次試験問題を見る機会がありました。

これまで事例Wの第1問は、
財務諸表から経営指標を述べさせる問題でした。

しかし、昨年の第1問は財務諸表を作らせて、
その数値から経営指標を述べさせる問題でした。

なので、財務諸表を間違えると
それ以降の解答も連鎖的に間違えるわけです。

私が診断士受験生の頃もそうでしたが、
多くの診断士受験生は、2次試験対策として、
事例T〜Wのうち、T〜Vを無難にやり過ごして、
Wで確実に稼ぐ戦略をとっていると思います。

なぜなら、事例Wは解法さえ間違わなければ、
正解は限りなく絞ることができるからです。

この事例Wが前述のように、難易度が上がったとなると、
昨年の受験生の方々は、合格発表まで
本当に落ち着かなかったのではないかと思います。
もう、本試験が終わったら合格を諦めちゃった、という人もいたかと。

そんな中、地方都市に住む昨年の2次試験合格者から、
私の事務所のホームページ経由でメッセージをいただきました。
ちなみに、この方、それまで私と接触は一切なかった方です。

メッセージを送ってくれた合格者の方は、
私が合格した平成19年のブログ記事が参考になったとのことでした。
合格者は、合格する年度に、どのような過ごし方をしていたか、
この情報を私のブログから得て、ご自身の受験生活に活かしていた、と。

ここで私が思い出したのは、
「診断士試験は、勉強した人でも、
 模擬試験で高得点をとった人でもなく、診断士が受かる試験だ」
ということでした。

つまり、診断士として振る舞える人が受かる、ということです。
もちろん、診断士のスキルもなければいけません。
しかし、その前に、「診断士だったらどうするのだろう」という発想が必要だということです。

なので、メッセージを下さった合格者の方は、
「診断士となった合格者の、合格年度の思考・行動をトレースしよう」と考えた時点で、
事例Wの難易度はどうあれ、合格にかなり近づいていたのではないか、と思いました。

そもそも、試験の難易度が上がっても、2次試験は相対評価なのだそうですし、ね。

なかなかこのブログも更新できなくなって、
放置状態が続いていましたが、放置していても、
役立てるスキルのある方にとっては、
このブログも有用なのかもしれないなぁと感じた次第です。
posted by 熱血感動型 at 13:31| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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