2008年09月11日

残念

 「診る」「書く」「話す」ことに忙しい「東奔西走診断士」が理想なのですが、

 現在は、早朝に街中を走る「ジョギング診断士」となっています。

 ま、健康的なのでこれはこれで良いのですけど。

 
 朝4時台に車通りのほとんどない静かな街中を黙々と走り続け、

 半年以上が経過しました。


 ある日ジョギング中の私を1台の乗用車が追い抜いて行きました。

 その直後。
 私の背後からバッカやろぅーーーと女性の声が。
 
 振り向くと(叫んだであろう)若い女性が、自宅玄関に逃げ込んでいきました。

 何が起こったのか一瞬理解できませんでしたが、

 ジョギングをする脚を休めることなくそのまま走り続けました。妄想しながら。


 以下はジョギング中の妄想です。


 男「もう朝まで話し合ったんだ、お互い結論は出ているじゃないか」
 
 女「いやだ。別れたくない。あなたが好きなの」

 男「このままの状態ではお互い良いことはないって」

 女「だからといって、お別れなの?私と一緒になるって言ってくれたじゃない」

 男「当時と今とでは状況が違うんだよ。今日も仕事だし、もう帰るから」

 無言のまま帰り支度を始める男。押し黙る女。

 沈黙と、早朝の気配が2人を包みます。

 女「うん、わかった。お別れしましょう(泣)。幸せになってね」

 自家用車に乗り込み、エンジンを始動させる男。

 男「じゃあな。元気でな」

 女「(精一杯の笑顔で)ありがと。またいつかどこかで。体に気をつけてね」

 発進する車。女は手を振る。しかし彼のことを諦めきれない。

 (私の方をもう一度振り向いて。お願い。

 そうだ、今大きな声で叫んだら、私の声はきっと彼の耳に届くわ。

 まだ朝4時半じゃない。人も通っていないし、街中はこんなに静か。

 私の声が届いたら、きっと彼は車を停めて私の方を振り向いてくれるはず!)


  バッカやろぅーーー
 彼女の意に反して車は走り去りました。

 そして、彼女を振り向いたのはジョギング中のおじさん一人であった。残念!


posted by 熱血感動型 at 11:05| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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