心が痛む事件でしたが、それまで、どこかひと事のように捉えていました。
手にとり、目次を眺め、裏表紙を見ました。
事件で妻子を失った彼は、仕事をする意味を見失い、辞表を出します。
その際に上司が彼に言った言葉が書かれていました。
以下、引用です。
「この職場で働くのが嫌なのであれば、辞めてもいい。君は特別な経験をした。
社会に対して訴えたいこともあるだろう。でも君は社会人として発言していってくれ。
労働も納税もしない人間が社会に訴えてもそれはただの負け犬の遠吠えだ。
君は社会人たりなさい」
購入を決めました。
一気に読みました。何度も泣きそうになりました。
想像を絶する苦悩と絶望のなか、くじけそうになる彼を多くの人が支えます。
あまりに哀しく、あまりに重い。心が震えました。
「彼」とは山口県光市の母子殺害事件で妻子を失った本村洋氏。
この本は本村氏が死刑を勝ち取るまでの闘いを綴ったドキュメントです。
この本で、本村氏が自身の使命を感じるシーンがあります。
私は、普通の診断士よりも、長い受験生活を送ってきましたので、
「診断士受験生の受験期間の長期化を防ぎたい」という気持ちは強いと思います。
ブログを書いていてもついつい、受験生向けにメッセージを書いていしまいます。
受験生指導というとおこがましいですが、これは私の使命なのかもしれません。


