2009年05月15日

立場

 昨日は、自宅にこもって白書関連の原稿を書いていました。

 受験生時代、私の苦手分野のひとつに、この白書関連や施策の領域がありました。

 初めて、あの分厚い中小企業白書を見たときに腰が引けたことを思い出します。

 もともと、受験校のテキストをしっかり理解すれば点は取れる、
 という考えだったのですが、いつの頃からか、白書自体をしっかり読もう、
 と考えを改めました。

 なぜ、そう思ったのかは定かではありませんが、
 なかなかテキストの理解が進まず、点数も伸びなかったので
 原文をしっかり読もうと考えたのだと思います。

 それでもやっぱり点数は伸びませんでした。

 それから数年後、1次試験合格年度の当該科目は、白書関連4割、施策関連8割、
 トータル6割程度の得点率でした。

 この年は、白書も読みましたが、それよりも過去問を分析しました。

 しかし、今思うに、施策の理解を深めるなら、
 自分が経営者だとして、この施策を使うとしたら、
 どんなメリットがあるのか、何を準備し、どこにそれを提出するのか等等
 自分に置き換えて勉強すると良かったと思います。

 机上の勉強と現実を、完全に分けて考えているから、
 勉強内容に現実味がなく、理解が深まらないし、覚えても忘れやすかったと思います。

 不合格年度の2次試験の勉強にもこのことは言えていて、
 事例演習に登場する経営者へのアドバイスや助言が、他人事だったと思います。

 だから具体的ではないし、与件からかけ離れた解答を書いてしまう。

 とりあえず解答を書いた、とりあえず字数を埋めたというレベルでは、
 経営者は納得しません。

 実際に事例企業の経営者は存在しないけれども、
 実際に採点者は存在するわけで、採点の際はそのあたりも見ているわけです。

 当たり前ですが立場が違うと、ものの見え方が違ってくるので、
 考え方も違ってきます。

 相手の立場に立って考えることとは、
 客観的かつ多面的に物事を見る、ということだと思います。

 昨日は、そんなことを考えながら原稿を書いていました。


posted by 熱血感動型 at 13:09| 埼玉 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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