2010年04月02日

我欲

 先日の日経夕刊に「子供と育つ」という題名の
 インタビュー記事が掲載されていました。

 今回、インタビューを受けたのは、
 トレンディードラマ「東京ラブストーリー」などで活躍した
 女優の千堂あきほさん。

 私的には、長い髪が印象的だった彼女ですが、
 記事に掲載されていた写真では、
 スッキリとしたショートカットになっていました。

 彼女は、結婚後、不妊治療を受けていました。
 しかしなかなか結果が出ない。
 治療も5年が過ぎ、子供を産むということを諦めかけ、
 初めて、子のいない人生を考え始めました。
 すると、心に余裕ができたんだそうです。

 あと3年で治療を止めようと決め、体力を養う目的で治療を休止し、
 自粛していたダイビングにも出かけるようになり、
 結婚後初めて、自然体の暮らしを送るようになりました。

 そんなとき、妊娠が分かります。

 この記事を読んで、私の受験生時代のことを思い出しました。
 合格しなければならない、今年こそ絶対に合格すると毎年決意し、
 何度も受験しましたが、なかなか受かりませんでした。

 何年もそんなことを繰り返したある夏に、ふとたまには帰省してみようか、と
 勉強道具を一切持たずに数日間の帰省をしました。
 実に6年ぶりの帰省でした。孫を祖父母に会わせ、バカンスを満喫しました。

 また、ちょうどその頃、
 今年も受からなければ、受かるまで受験すると腹を括りました。

 そんなことを経て、その年の2次試験を受験したところ、合格が転がり込みました。
 1次試験5回、2次試験2回の受験を経て、ようやく手にした合格でした。

 千堂さんは子供を授かったことを「我欲捨てて授かった命」と表現していましたが、
 合格にも言えることなのかもしれないな、と千堂さんの記事を読んで思いました。

 我欲を捨てると、迷いません。肩の力が抜けます。
 これって意外と受験生時代は見落としていることかもしれません。 


posted by 熱血感動型 at 10:44| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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