2010年05月11日

人材

 私がガソリンスタンドで働いていた頃、
 卒業や就職で退職したアルバイトさんの補充が追いつかず、
 新規のアルバイトさん確保に苦労したことが何度もあります。

 スタッフがいないと、店長がルーチン業務をせざるを得ず、
 非定形的な意思決定に時間を割くことが困難になります。

 とにかく人が欲しいので、人不足になるとその都度、
 新聞折り込みをしたり、フリーペーパーに広告を掲載したり、
 募集看板を作ったりしてました。

 優秀な人材を得ることもできましたが、
 結果的にすぐに辞めてしまったり、問題を起こした人材も採用してきました。

 さて、以下は先日聞いてきた話です。

 ある旅館がありました。経営不振に苦しんでいましたが、
 人を新たに募集することにしました。

 応募要件は
 「年2回以上、お墓参りに行っている人」

 先祖を敬うことのできる人は、人を大切にする人。
 そんな人はきっと接客も良いだろう、との考えからこの応募要件にしたそうです。

 2名だけ、応募がありました。
 結果的にその2名がこの旅館再生に大きな役割を果たしたんだそうです。

 「お客様に誠心誠意尽くすことのできる人」では主観が入りますが、
 「年2回以上、お墓参りに行っている人」では主観は入りません。

 欲しい人材像を明確にするだけでなく、
 欲しい人材像の行動特性を明確にすると、
 応募する方も、応募するべきか否かの判断もできます。
 結果、応募者が絞り込まれて、欲しい人材が採用できるんですね。  


posted by 熱血感動型 at 07:37| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。