2010年08月10日

記憶

 「この赤ちゃん、俺らみたいな酔っ払いのおっさんの話をしっかり聴いてくれているよ。
 ほら、こんなにジッと見つめてくれて。何かありがたい気がするよな」

 東京ドームでナイター観戦をした帰りの電車内。そこそこ混雑していました。
 私は当時1歳の長男坊を抱きながら吊革につかまっていました。
 妻のお腹には、次男坊がいましたので、長男の抱っこは私の仕事でした。

 私の背後には、飲み会帰りと思しきスーツ姿の男性が3人、
 他愛のない立ち話をしていました。
 そのリーダー格の男性がふと、うちの長男の視線を感じて発したのが冒頭の台詞。

 ちょうど、長男坊が私の肩越しに彼らを見つめていたようです。

 次の停車駅で座席が空きました。
 「お父さん、座んなよ」とリーダー格の男性。
 「あ、ありがとうございます。でも身重の女房を座らせたいんで」と妻を座らせました。

 「おいおい、綺麗な奥さんだなぁ」とリーダーが仲間に話します。

 酔っ払って電車に乗っても、こんな暖かい振る舞い・発言が出来るこのリーダー、
 部下にも慕われているんだろうなぁと思いました。

 今朝、電車で移動していると、車内に赤ん坊を抱いたお母さんが立っていました。
 抱かれた赤ん坊は、お母さんの肩越しに、他の乗客をじっと見つめていました。
 つぶらな瞳が可愛い。

 ふと、10年以上前の記憶が蘇りました。

 今の自分は、あのリーダーのように、
 他人に対してオープンに接することができるのだろうか。



posted by 熱血感動型 at 17:55| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そのレーダーが奥さんのことをいやらしい目つきでなめ回してたのが伝わり鳥肌が立ちました。
Posted by かりん at 2010年08月11日 05:05
連日の猛暑で気温がグングン上がっているせいか、
妄想もグングン膨らんでいるようですね。
鳥肌が立ったとのこと、
体温の急激な変化には要注意です。
お体に気をつけて、この夏を乗り切りましょう。
Posted by 熱血感動型 at 2010年08月18日 13:39
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