書籍や書類が、書斎の書棚から、溢れかえっている状況をどうにかしないと。
現在、私は書棚に、東野圭吾コーナー、宮部みゆきコーナー、
松下幸之助コーナー、野球を題材に扱った書籍コーナー、
「その他諸々コーナー」といった形で作者・テーマ別に書籍を並べています。
こうすると、テーマとしては整理されるのですが、
様々なサイズの本が近接して並ぶことになり、
書籍の上部に中途半端な空間ができてしまいます。
特に「その他諸々コーナー」にその傾向が強いので、
当該コーナーのスペースマネジメントに取り組んでみました。
当該コーナーの書籍を、文庫本とそれ以外に区分してまとめ、
それぞれの書棚内の配置を決めます。そんなことをしているうちに、
ちょっと読み返してみたいな、と思う本が2冊発掘されました。
まずは、時間管理系の本。
1日24時間をいかに効率よく使うかは、現在の私の課題のひとつです。
表紙をめくると、受験生時代にお世話になったコーチからのメッセージがありました。
「毎日暑いですね!今年の合格を祈ってこの本を贈ります」
次は、コミュニケーション系の本。
最近、クライアントさんやセミナーの受講生、
仕事の発注者とのコミュニケーションをもっともっと良くしていくには?
と考えることが多くなりましたが、これも現在の私の課題のひとつです。
表紙をめくると、やはり受験生時代にお世話になったコーチからのメッセージが。
「熱血様。本を送ります。よろしくお願いします」
当時、診断士受験生だった私は、コーチにお世話になっていましたが、
当時のコーチは、私の課題を解決するために、何冊も書籍を贈ってくれました。
あれから3年以上が経ちますが、
どうやら、私の抱える本質的な課題は変わっていないのかもしれません。
受験が終わり、合格し独立しても、
再度読み返したくなる本を贈ってくれた当時のコーチ、元気でいるだろうか。
当時のコーチのことを思い出すと同時に、
私自身、クライアントさんとの契約が切れても、
たまには思い出していただけるコンサルタントでいたいものだと思いました。