2011年01月17日

指針

 昨日、コーチングの勉強会に参加して聞いてきた話です。

 その話を教えてくださった方は、お店を経営する方なのですが、
 コーチングのセッションを受けるようになって、5か月が過ぎたときの話です。

 その日もセッションでコーチに対して様々な話をしたそうです。
 一通り話をし終えた時にコーチが発した質問は、
 「5か月間色々話を聞いてきましたが、もう愚痴は言い終えましたか?」
 というものでした。

 これまで、コーチに対して、それなりに前向きな話をしてきたつもりだったが、
 それはコーチにとってはみんな愚痴だった。
 つまり自分がこれまでコーチに話してきたことは、
 「他人が悪く、自分は正しい」という他責の視点だった。

 クライアントである彼は衝撃を受けると同時に、
 自責の視点から物事を捉え始めるようになります。
 
 「5か月間色々話を聞いてきましたが、もう愚痴は言い終えましたか?」
 このような質問は、それなりの信頼関係がなければできません。

 信頼関係があってこそ、コーチングもコンサルティングも機能するわけですが、
 これまで私自身そのようなことを意識して、セッションにあたっていたのか?
 と考えてしまいました。

 そして、まずは型通りの挨拶、型通りの名刺交換を止めることにしました。
 クライアントさんと出会った瞬間から、セッションは始まっていることを
 強く意識して、信頼関係が築ける挨拶、名刺交換を行っていこうと思いました。

 関係がらみで、もう一点大きな学びがありました。
 セッションは、コミュニケーションであり、
 コミュニケーションは対等な関係があって初めて成立するということです。

 つまり、お金をいただくコーチ、コンサル側が、媚びへつらうようなスタンスだったり、
 クライアント側が、コーチ、コンサルに対して、畏怖するようなスタンスだったりすると
 対等な関係ではありません。

 私も経験がありますが、
 コーチやコンサルとしてクライアントに接するときに、
 クライアントの人間力というか、器の大きさに飲まれてしまい、 
 気後れしながら話を聞くことがあります。

 これはもう、セッションとは呼べない。お金をいただく仕事をしていない。

 せめてセッションの間だけでも、気後れしないように心掛けないと、
 大した仕事はできないと感じました。

 信頼関係を築くこと、対等な関係を築くこと。
 これらは今後の活動の指針になりそうです。


posted by 熱血感動型 at 07:54| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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