2011年01月19日

年賀

 高年齢者雇用安定法では、
 65歳未満の定年の定めをしている事業主は、
 @定年の引き上げ、A継続雇用制度の導入、B定年の定めの廃止、
 のいずれかの措置を講じなければなりません。

 多くの企業が導入しているAの継続雇用制度の場合、
 再雇用制度か勤務延長制度を導入することになります。

 再雇用制度とは、定年を迎えた社員をいったん退職させ、新たに雇用契約を締結する、
 勤務延長制度とは、定年を迎えた社員を退職させることなく引き続き雇用する、
 というものです。

 多くの場合、再雇用制度を導入するわけですが、
 企業は原則として、再雇用を希望する者全員を再雇用しなければなりません。
 ただし、企業の実情に応じて、再雇用基準を定めることが可能です。

 この再雇用基準をクリアすることにより、
 再雇用ができるとしてもよいというものであり、例えば、
 ・業務を遂行する上で健康上支障がない者
 ・勤労意欲に富み、引き続き勤務を希望する者
 ・協調性があり、勤務態度が良好な者
 ・過去3年間の人事考課が標準以上の者、
 といった基準です。

 平成25年から、年金の支給開始年齢が65歳に引き上げになることから、
 65歳未満の定年の定めをしている会社で働く方で、
 再雇用基準を満たすことができない方は、収入の空白期間が発生してしまいます。

 そのため、高年齢者が安心して働くことを可能とするために、
 再雇用基準を定めることなく、希望者全員雇用を取り入れることが望ましいわけです。

 企業側としても、求人をする際に、希望者全員雇用制度を導入している
 (つまり高年齢者が安心して働ける)ことをアピールをすることができ、
 応募者が増加し(特に中高年)、優秀な人材の獲得につなげることが可能となります。

 そこで職業安定所が一定の基準に沿って抽出した企業に対して、
 高年齢者雇用アドバイザーが希望者全員雇用、ひいては65歳定年制導入のための
 相談、助言をするために企業訪問をします。

 全国に500名ほどいる高年齢者雇用アドバイザーですが、
 社労士、診断士の他、資格がなくとも人事に詳しいコンサルタントの方も、
 このアドバイザー業務を行っています。

 前置きが長くなりましたが、
 昨日は東京地区を担当する33名のアドバイザーが集まって会議を行いました。
 その後の懇親会で、ベテランのアドバイザーの方からお年賀をいただきました。
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 開けてみると
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 新年のご挨拶と五円(御縁)が。
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 まだ何か入っています。
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 今年の干支が入った飴でした。

 アイデアに感心したわけですが、
 なんと、このお年賀を得意先に配り始めて今年で20年なのだそうです。
 いやはや、この継続する力に感服いたしました。

 別の先輩アドバイザーいわく
 「これをもらわないと新年が明けた気がしない」のだそうです。

 ちなみに今年配った数は200個なのだそうです。

 来年の楽しみがまた一つ増えました。うふふ。


posted by 熱血感動型 at 13:36| 埼玉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わしを雇ってくれ
Posted by 亀仙人 at 2011年01月21日 06:32
冷血さんですか?
Posted by 熱血感動型 at 2011年01月22日 16:28
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