2011年04月05日

立場

 原則、週1程度のペースで1日6コマ(1コマ50分)の、
 マーケティングの講義を行っています。
 この講義の登壇は、かれこれ10回近くとなりました。

 震災の影響で休講になった6コマも
 限られたコマ数で消化させなければならないので、
 最近、早口で講義を進めることが多くなってきました。

 反面、ある程度の講義スピードを保つことで、
 テンポよく進めることができれば、講義にリズムが出てきて、
 受講生が講義に対して飽きを感じることが少なくなります。

 昨日の講義終了後、帰りがてらに複数の受講生の方に
 「私の講義って早口ですか?」と聞いてみました。

 彼らの感想としては、まったく気にならないということでしたが、
 私からの質問をきっかけに、様々な講義の感想を聞くことができました。

 彼らが受講生として聞きたいのは、テキストレベルの知識ではなく、
 その知識が実務とどのように結びつくのか、ということ。
 ですから、講師が自らの経験を通じて、生生しい話を聞かせてくれるのは、
 非常にありがたいし、講義に対して興味もわく、ということでした。

 その人にしかできない希少性の高い講義というのは、
 希少性の高い知識を盛り込んだ講義だったり、
 その人が経験したことやその時に感じたことを
 盛り込んだ講義のはずです。

 私は自分の成功・失敗問わず、
 できるだけ自分の体験を講義に盛り込むようにしています。
 特に失敗体験は、私にとって話しにくいことでも、
 できるだけ話すようにしています。

 その点を評価していただけたのは、やはり嬉しいことでした。

 反面、講師からの一方通行にならないように、
 質問をしたり、手を挙げさせたりと
 受講生参加型の講義を心掛けていましたが、
 質問の内容は気をつけなければいけないとも思いました。

 例えば、自宅の場所を問うたり、子供の有無を問うたりすることは、
 個人情報保護の観点から問題につながりますし、
 受講生の感情を逆なですることもあり得ます。

 立場が違うと感じ方も違います。
 顧客の声に耳を傾けることの重要性を再認識しました。


posted by 熱血感動型 at 14:41| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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