2011年05月15日

親身

 以前、業務をより拡大したいという思いの強い私に対して、
 (もっとも、今もそうですけど)
 当時のコーチがこのようなことを言ってくれました。

 「熱血さんはフリーターの経験がありますよね。
  中小企業診断士として、フリーターの支援をしてみてはいかがですか」

 業務拡大策の助言として、コーチの発言がこれだけだったら、
 私は何のアクションも起こさなかったかもしれません。

 コーチはさらに続けました。

 「『フリーター』 『支援』 『NPO』 といったキーワードでネット検索してみてください。
  検索で抽出されたNPOのHPを見て、フィーリングが合いそうなところに電話をし、
  NPOの方とお会いしてみてください。新たなチャンスが見えるかもしれません。」

 コーチは上記のように具体策を述べてくれました。
 そして、この具体策を実施した成果が出始めています。
 具体策を示してくれたおかげで、行動を起こすことができたからなんですよね。

 さて、診断士受験生が2次試験の解答を書く際に、
 具体策を書かない例が結構ありますが、
 診断士が支援先に提出する報告書についても、
 具体策が書かれていないケースがあります。

 先日、出席した診断士向け某プロジェクトの説明会では、
 「具体策のない報告書」が「具体的に」説明されていました。

 なぜ、具体策が書けないのか。
 その大きな理由の一つとして私が挙げたいのが「他人事」です。

 受験生にとっての事例企業や、診断士にとっての支援先企業の
 これまでの経緯、実情、現在起こっていることを他人事と捉えた場合、 
 具体策は思いつかず、やっぱり一般論に留まることが多いと思います。

 野球を例にとると、
 選手の打撃力向上を「他人事」と捉えているコーチは、
 「ボールをしっかり見て打て」と言います。

 選手の打撃力向上を「他人事」と捉えていないコーチは、
 「ピッチャーがあなたに向かって投げたボールの縫い目が
  縦に回転していたのか、右斜めに回転していたのか、
  左斜めだったのか、それとも違った回転だったのか、打った後に教えてね」と言います。

 具体策を示すことのできる受験生、コンサル、コーチは、
 相手のことを親身に考えることのできる人なのだと思います。

 そういう意味では、昨年お世話になったコーチは、
 私のことを本当に親身になって考えてくれていたと感じます。

 さて、自分は本当に親身になって、支援先や受講生に接しているか、
 常に自問しながら活動していこうと思います。


posted by 熱血感動型 at 11:34| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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