2011年05月20日

本質

 昨日の日経夕刊の1面に掲載されていたコラム
 「あすへの話題」を読んで、なるほどと思いました。

 筆者である「ぐるなび」会長、滝久雄氏の知人の話。
 その方は、地雷の探査機を無償で開発し、
 カンボジアで地雷除去のボランティアを行いました。

 地雷を取り除いた校庭で朝から夕方まで遊ぶ子供の笑顔を見て、
 彼は、幸せな気持ちで満たされていました。
 
 その時に実感したのは、このボランティアというのは、
 子供たちのためではなく、自分のために行っていたのだ、と。

 つまり、自身のボランティア活動は、他人のためではなく、
 自分の心の中にある、他人の役に立ちたいという気持ちを
 満足させるためにやっていることに気付いたというのです。

 まず、ご自身を客観的に見ることができている、という点に感心しました。

 この知人の体験談を受けて、コラムの筆者である滝氏は、
 自分のためにやるのだと意識できた人は、
 ちょっとしたトラブルがあっても動じない、としています。

 誰それのためとか、社会のためとかではなく、あくまでも自分のため
 という認識があるから、より良い成果を出そうとするし、仕事の質も高くなる。

 仕事柄、中小企業の役に立つためとか、受講生の理解を促進するためとか、
 そんなことを考えて活動をするようにしていますが、
 その根底にある考えは「自分のため」である、という点をしっかり認識して、
 活動の質を高めていかなければ、と思いました。

 日頃から、物事の本質を常に認識するよう、心がけたいものです。


posted by 熱血感動型 at 08:39| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まさに「情けは人のためならず」に通じる考え方ですね
Posted by きんぜう at 2011年05月20日 17:11
ちなみに「自分のためではなく、困った人のために」という考えのみでボランティアを行う人は、何かトラブルがあった場合にボランティアを止めてしまう傾向があるとも書かれていました。ボランティアであってもそうでなくても、まずは、自分のための活動だという本質をしっかり認識しておきたいところですね。
Posted by 熱血感動型 at 2011年05月21日 12:41
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