2011年06月05日

異動

 昨日の日経夕刊1面「あすへの話題」の執筆者は、
 脚本家の内館牧子氏でした。

 「人事異動の理不尽」と題されたそのコラムは、
 理不尽な人事異動に耐え、安定した企業人の道を進むという生き方と
 そんなものに自分の人生を左右されたくないと、
 保証を捨てて起業をする生き方について書かれていました。

 理不尽な人事異動に耐えるのも辛いし、
 かといって、安定した企業を飛び出す代償も大きいわけです。

 ふと、11年前に経験した人事異動を思い出しました。
 当時私が勤務していたガソリンスタンド運営会社は、
 最大で40以上の店舗を運営していましたが、
 店舗運営のマンネリ化を防ぐために、定期的な人事異動がありました。

 その日、私は小規模店舗へ降格人事の内示を受けました。
 当時、店長として勤務していた店舗の1/2規模の店舗へ
 副店長として赴任せよ、という人事異動でした。

 その人事が発令された理由は一切教えてもらえませんでした。
 逆に上司から「いやなら辞めていいよ」と言われました。

 当時の私は30代、妻子もち。めぼしい資格もなく、
 簡単に転職や独立が出来る状態ではありませんでした。
 なので、本当に悔しかったのだけれども、
 その人事異動に従わざるを得ませんでした。

 この時に思いましたね、「絶対に社外で通用する人間になってやる」って。

 結果として、異動してから3か月後に店長にカムバックし、
 その後、店舗を4年ぶりに黒字としました。

 その実績が評価され、社内の大型店舗へ異動し、
 さらに実績を挙げると同時に、職場環境の整備に努め、
 診断士の受験勉強を本格化させることができました。

 私にとってあの理不尽な人事異動がなかったら、
 また、その理不尽な人事異動に耐え抜かなかったら、
 診断士としての今の自分はないんじゃないのかな、と思うのです。
 
 今となっては、あの時の理不尽な人事異動に感謝をしています。


posted by 熱血感動型 at 08:22| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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