「診る」「書く」「話す」がよく使われます。
私は独立して間もない頃、「話す」仕事を
メイン活動にしていきたいと思っていました。
しかし、望むほど「話す」仕事にありつくことはできませんでした。
これは、あてにしていた案件が様々な事情で、
ことごとく空振りに終わったことや、
私自身の話すスキルや人脈が不足していたことが
大きな要因だと思います。
とはいえ、生活を維持していかなければならない以上、
当然のことながら「診る」仕事、「書く」仕事にも取り組んできました。
そんな中、「診る」仕事、「書く」仕事の面白さも感じるようになりました。
さて、今年の3月で独立して丸2年が経過し、3年目を迎えたわけですが、
今年に入って、ずいぶんと話す仕事が増えてきました。
ふと、今年1月から今日までどれくらい登壇したのかな、
と数えてみたら80回を超えてました。
この回数が多いのか少ないのかは、判断がつきかねますが、
独立当時に志していた活動スタイルに近づきつつあります。
とはいうものの「診る」仕事、「書く」仕事の魅力も感じている今、
自身の仕事の方向性を考える際には、
「診る」「書く」「話す」といった切り口以外で、
考えていかなければならないのかもしれません。
やっぱり事業の方向性を考えるには、
「誰に」「何を」「どのように」が基本なのかも。
他人にはアドバイスできるんですけど、
自分に自分でアドバイスするのは、意外と難しい。