2011年12月28日

童話

 昨日の続き

 先輩診断士Aさんから、今後の仕事につながる
 貴重なアドバイスをいただいた私は、その数日後、
 東京駅の改札で先輩診断士Bさんと待ち合わせをしていました。

 当時も今も私はいくつかの研究会に入っていますが、
 当時は時間もそれなりにあった(余っていた?)ので
 研究会活動は熱心な方だったと思います。

 研究会活動はお客様感覚で参加してもあまり意味がありません。
 自分で問題提起をし、発表し、会の運営に携わっていくことで、
 スキルが磨かれ、知識も増え、研究会の中で存在感が大きくなっていきます。
 その存在感が関連のある研究会へと波及し、さらに人脈が広がります。

 通常、自分の敵とつながろうとする人はいないわけで、
 人脈が広がるということは、自分の味方が増えるということです。
 (味方が敵になるというレアケースもあろうかとは思いますけど)

 そんな流れの中でBさんと知り合いました。
 お付き合いを重ねていく上で、Bさんの営業力の高さを知ることとなり、
 その営業力のわずかでもいいから自分にも欲しいと思うようになりました。

 さて、東京駅で落ち合ったBさんと私は、焼鳥屋さんのカウンターに腰を落ち着けました。

 ここで初めて知ることとなるのですが、
 Bさんは独立前の会社から、固定収入を得られるという状況を作った上で
 独立されたとのことで、リスクが非常に低い状況での独立でした。

 今思うに、やはり毎月一定の固定収入が見込める状況を作った上で独立しないと、
 妻子と住宅ローンを抱える私のようなケースではかなり苦労すると思います。

 その固定収入が見込めない状況で独立するのであれば、
 最低1年間は仕事なしで食っていける資金を持つことが必要です。
 ちなみに独立前に、ある診断士の方から、
 「7年分」の生活費を確保してから独立せよ、と言われたこともあります。

 さて、これまでお付き合いがあったとはいえ、
 Bさんと1対1でじっくり話すのはその時が初めてでした。

 私の状況に耳を傾けてくれていたBさんがこんな話をしてくれました。
 概ねこんな内容だったと思います。

 「うさぎとカメ」という童話がある。うさぎとカメが徒競走をして、
 大きくリードをしていたうさぎが油断した結果、地道に頑張ったカメに負ける。

 しかし、カメがうさぎと競争するなら、川や海で競争するべきであり、
 野原での競争を受けて立ったのはカメの戦略ミスである。

 だからまずは自分が戦える場所をしっかり見極めるべきだ。
 自分の強みを見出し、それを生かせる環境で勝負するべき。
 それが中小企業の生きる道だ。

 多分「それが中小企業の生きる道だ」ではなく、
 「それが熱血さんの生きる道だ」と言いたかったんじゃないでしょうか。
 
 自分の強みとは。そしてそれを生かせる環境とは。
 受験生時代からSWOT分析は飽きるほどやってきましたが、
 いざ自分のSWOTとなると、戸惑ってしまう状況の私でした。

 なお、それ以降、Bさんは私のことを気にかけてくれまして、
 営業に同行させてくれたり、何かと仕事の声をかけてくださるようになりました。
 お陰様で今年、私の年間売上の10%がBさん経由のお仕事となっています。

 めちゃくちゃ忙しいBさんが私だけのために時間を割いてくれたことに感謝しつつ、
 その数日後、今度はブログを通じて知りあった先輩診断士Cさんのもとへ出かけました。

 続く 


posted by 熱血感動型 at 10:58| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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