2012年05月26日

苦言

 「熱血さんの魅力はトゲトゲしさではなかったのか」
 焼き鳥屋さんのカウンターで先輩診断士がボソリと言いました。

 それまで流暢(?)に語っていた私の言葉が止まりました。

 実は、納得のいくコンサルができなかった案件がありました。
 日々、クライアントには誤解を与えないよう、言葉を選んで話していたつもりでしたが、
 当該クライアントには私の伝えたいことを上手く伝えることができず、
 自分はまだまだだなぁと思っている、ということを先輩に伝えたときのことでした。

 そもそも私は、コンサルやセミナーの場では、
 誤解をした方よりも、誤解をさせた方が責任は重いと思っています。

 「そんなつもりではなかった」と後で言ったところで、
 「そんなつもり」で捉えられてしまった側にスキがあったということです。

 ところが、誤解を与えまいという意識が強くなりすぎてしまうと、
 玉虫色の物言いになってしまったり、
 相手の様子を伺いながらの発言になることが多いのです。

 抽象度を上げるとか、相手の状況を考えるという意識ではなく、
 自分を守ろうという意識が強くなるということです。

 その意識というのは、相手に簡単に見破られてしまいます。
 顧客目線に立っていないことが分かるから信頼が得られない。
 だからコンサルが上手くいかない。

 時と場合と場所にもよるのだろうけれど、
 それらを踏まえた上で、誤解を恐れずに、
 ズバリと切り込む潔さもナイスな診断士には
 必要なんだろうと思うのでした。

 「熱血さんの魅力はトゲトゲしさではなかったのか」
 貴重な苦言に感謝です。
posted by 熱血感動型 at 16:02| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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