2013年03月06日

鉄板

 先月から講師を目指す方のサポートをしています。 
 講師として差別化を図るなら、誰でも話せる内容ではなく、
 自分しか話せない内容を持っておくべきだと思っている私は、
 その考えに基づいて色々アドバイスをさせていただいています。

 ちなみに私は、講師として人前で話す時に、
 よくこんな話をします。

 ----------ここから----------

 私が小学校1年生になったばかりの話です。
 当時の私は、自宅から学校まで20分の道のりを
 朝と夕方、テクテクテクテク歩いて通学していました。

 その20分の道のりの途中に、
 でかい、本当にでかい建物がありました。

 今見てもでかいので、
 当時小学1年生だった私の目には、
 かなり大きく映っていたと思います。

 果たして何の建物なのか?
 私は帰宅後に母親に訊いてみました。

 母親の答えから、
 その建物は「高等学校」というところで、
 義務教育を終えて、試験を受けて、
 そして合格しなければ通えないところだということを知りました。

 「合格すれば、その大きい学校に通えるんだねっ!
  じゃボクは大きくなったらそこに通うっ!」

 小学校1年生の私が9年後の目標を持った瞬間でした。

 時は流れ、中学3年生になった私は、
 その高校を受験し、合格しました。

 晴れて高校1年生となり、私の高校生活が始まりました。
 ところが、どうも気持ちが晴れやかではないのです。

 勉強についていけなかったわけでもなく、
 友達ができなかったわけでもありません。
 何となくつまらないんです。

 そんな高校生活でしたから成績は下降する一方でしたが、
 高校2年生の夏に突然、腹痛に襲われました。

 内科で検査をしても異常はありませんでした。
 精神的なものかもしれないということで、
 精神科(当時はそういう科があったのです)を受診したところ、
 私は「うつ」になっていたのです。

 小学1年生時点で目標を持って、
 9年越しの目標を達成したまでは良かったんです。
 
 ところが、高校に入学して新たな目標を持つことができなかったことが、
 私の心の病の原因だったようです。

 研修は漫然と受けるだけでは時間の無駄です。
 今回の研修が終わる○時間後にどうなっていたらいいのか、
 私と受講生の皆さんで今回の研修について目標の共有をしてから
 本題に入っていきたいと思います。

 ----------ここまで----------

 と、こんなことを話して、本日のカリキュラムを説明し、
 そのカリキュラムをマスターすることを目標として共有し、
 本題に入っていきます。

 講師としてデビューを目指す方は自分にしかできない話を
 ぜひ鉄板ネタとして持っておいて欲しいと思います。
posted by 熱血感動型 at 09:45| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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