2008年01月13日

降臨

H19年10月21日(日)2次本試験当日。

事例Tの第1問、第2問と解答を書き上げた私が、
次に取り掛かったのは順番どおり第3問でした。

第3問
A社の唯一の直営路面店は、2005年に開業した。この店舗のA社の事業展開にお
ける戦略的位置づけと、それを達成するために必要だと思われる施策について、100
字以内で述べよ。


「戦略的位置づけ」と「施策」を問われているので、解答の型はすんなり決まりました。
「○○という戦略的位置づけである。○○という施策をとる」

さて、直営店はどういった戦略的位置づけなのか?

与件を見返します。お、あります、あります。
東京都心のファッション情報の中心地(第1段落2〜3行目)

ファッション情報の中心地→情報がたくさんある→情報収集する→
(第1問で問われた)不透明性、複雑性を解消できる

設問間の一貫性が保てる!神が降臨した気がしました。

不意に「アンテナショップ」が頭に浮かびました。
でも、解答には盛り込むまい、と思いました。
曖昧な知識のキーワードを盛り込むような冒険は危険、危険。

ちなみにyahooで調べたところ、
アンテナ‐ショップ【antenna shop】
製造・流通業者などが、新製品などを試験的に販売する店。消費者の反応を調査して商品開発に役立てる。パイロットショップ。

でした。

このとき私は「旗艦店」などというキーワードは全く頭にありませんでした。

とにもかくにも「戦略的位置づけ」のアウトラインが決まったので、
次は「施策」について考えないと。

この事例Tは、女性特有の粘っこい人間関係が根底にある企業だと感じていました。
ベテランと新人を比較すると、
A社の組織風土に対する影響力はベテラン社員の方が大きい。
ベテラン社員を積極的に活用すれば、粘っこさは残るとしても、組織は活性化するだろう。

第1問で問われた不透明性、複雑性。
それを解消するために、ファッション情報を収集するとしたら、
社歴の長い社員の高いコミュニケーション能力を活用したほうが良い、と思いました。

さて、書き出しです。
【再現答案】
ファッション情報を収集し、市場動向を把
握し、商品戦略に活かしていく戦略的位置づ
けである。一定の経験年数を重ねたベテラン
社員に直営店の位置づけを説明し、理解を得
た上で、直営店に配属を行う施策をとる。


ちなみに診断協会が発表した「出題の趣旨」は、
インストアショップによる多店舗展開によって成長を実現してきたA社が唯一展開する直営路面店すなわち旗艦店舗の戦略的位置づけと、旗艦店としての機能を果たす上で必要な戦略的施策に関して、中小企業診断士としての助言能力を問う問題である。でした。

神の降臨に感謝しつつ、ちょっと気を良くして、だけど緊張しながら第4問へ移行しました。


posted by 熱血感動型 at 20:09| 埼玉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ドキュメント2次試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
熱血感動型さん、
コメントを頂きありがとうございました。

神の降臨は、今までの努力の成果ですね!
私にも降臨して欲しかった・・・。

また訪問させて頂きます。
Posted by カミーユ at 2008年01月14日 13:25
カミーユさん
ご訪問ありがとうございます。
カミーユさんの合格を祈念しています。
受験生の方々には私のような苦労をして欲しくないと、心から思っています。
つたないBlogですが今後ともよろしくお願いします。
Posted by 熱血感動型 at 2008年01月14日 14:37
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