2008年01月30日

順調

H19年10月21日(日) 15:00 明治大学リバティタワー2F。
二次筆記試験 事例V第3問まで、
当初予定した時間配分通りに解答ができました。
解答内容はともかく、時間的には順調でした。

次は第4問に取り組みます。

第4問(配点20点)
C社の工場では、繁忙期における生産能力不足の解決策として両面印刷機の導入が
望ましいと考えているが、経営者は必ずしも投資環境が整っているとは考えていな
い。この設備投資問題に対して、C社の置かれている経営環境および生産体制上の諸
問題を踏まえ、あなたは中小企業診断士としてどのようなアドバイスをするか。ただ
し、投資を実行するか、否かの立場を明確に示して160字以内で述べよ。


工場では投資をして欲しい、経営者は投資は困難と考えている。
で、あなたはどう思う?どういうアドバイスをする?という問題です。

解答を作成するにあたり、着目した与件は、

経営者は、設備投資の必要性を理解しているものの(第9段落1行目)
経営者は・・・決して設備投資に消極的ではない(第9段落2〜4行目)

経営者は、投資を完全否定しているわけではないんだ。

しかし、最新設備投資額が・・・総額3億円近くになる(第9段落4行目)

ここで、「段階的投資」がキーワードとして浮かびました。

残業での生産対応はあくまでも年4〜5カ月の繁忙期でのケースに過ぎない(第9段落5〜6行目)

年4〜5カ月の残業代が、何年も削減できれば、結構な額にならないかな?と思いました。

「投資する」に心が動きました。

最新印刷機の導入はC社の内部事情のみで判断することが難しくなってきている(第10段落1行目)

この与件文で私は「投資する」に大きく傾きました。

同規模の企業でも徐々に装備し始めている(第10段落3行目)

同規模企業も最新印刷機を装備し始めているのであれば、競争力強化のためには、やはり投資は必要だろう。

C社の現有の印刷機4台はすべて片面刷り・・・最新印刷機は両面刷りで・・・片面刷りの2台分を大きく超える生産性を備えている。(第10段落4〜6行目)

現有の印刷機が4台あるなら、すべてを一気に交換しなくてもいいはず。
段階的投資でいける。
また、現有印刷機は片面刷り。最新印刷機は両面刷り。
にもかかわらず、現有の倍以上の生産性がある。
この辺で「投資する」に確定していました。

ここで、もし、「投資しない」と解答するのであれば、どういう根拠があげられるかを検討すれば、もう少し洗練された解答を書けた気がします。

【再現答案】
 投資を実行する立場から、@年4〜5カ月
の残業代が長期的に削減できること、A大企
業だけではなく、C社と同規模の企業も設備
投資を行っており、競争力強化が必要である
こと、B投資による生産性の向上が収益性に
どの程度貢献するのか検討すること、C印刷
機全てを取り替えるのではなく、段階的な投
資やリースを検討すること、を助言する。


結論(実行する、しない)はともかく、根拠はしっかり盛り込めたと思いました。

ちなみに診断協会が発表した「出題の趣旨」は、
第4問(配点20点)
生産能力不足に直面している工場の設備投資問題に対して、内部環境と外部環境の相互
関係を理解するとともに、経営戦略上から投資行動の意思決定を判断できるかどうかにつ
いての経営環境把握能力と問題解決能力を問う問題である。


次は最後の第5問です。
時間は予定通り、15:08でした。

解答の内容はともかく、時間は当初予定通り順調でした。


posted by 熱血感動型 at 14:16| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドキュメント2次試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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