2008年02月05日

不安

H19年10月21日(日) 明治大学リバティタワー2F。
二次筆記試験 事例W第1問の解答を終えました。
続いて第2問の解答作成作業に入りました。

第2問(配点25点)
2か年の財務諸表から、損益分岐点分析を営業利益レベルにおいて行う。なお、変
動費率は一定と仮定する。以下の設問に答えよ。


(設問1)
変動費率を(a)欄に、固定費を(b)欄に求めよ。なお、変動費率は1パーセント未満
を四捨五入し、固定費は百万円未満を四捨五入すること。


「費用を固変分解しないと」と瞬時に思いました。

与件には固変分解する要素がないことにすぐに気づき、一瞬うろたえました。

「あれ?」

そうか「連立方程式」で解くんだ。いつの過去問だったか、そんな問題があったっけ。

ここは落としちゃいけない問題だと思いました。
確実に得点できる問題です。

「利益=売上高−変動費−固定費」です。

ここでの「利益」は営業利益だということを設問文でもう一度確認しました。

H18年度 333=3216-(3216×変動費率)−固定費
H19年度 174=2900-(2900×変動費率)−固定費

変動費率は49.68%
設問文では1パーセント未満四捨五入せよとありますから、解答は50%。
固定費の算出で変動費率を0.4968で計算するか、0.5で計算するか迷った結果、
0.4968で計算することにしました。答えは1285百万円。

ちなみに診断協会が発表した「出題の趣旨」は、
 D社の収益状況を、損益分岐点分析によって明らかにするために、財務諸表データを用
いて変動費率および固定費を算出する能力を問う問題である。


あとで検算をすることにして、設問2へ。

(設問2)
D社が現在の経営政策をこのまま取り続けるとしたら、どのような状況となる
か、この損益分岐点分析に基づいて60字以内で説明せよ。


ちょっと題意が捉えづらかったです。
「損益分岐点分析」とあるから、まずは損益分岐点を算出しよう。
損益分岐点=固定費/(1−変動費率)
そうすると、D社の損益分岐点は1285/(1−0.5)=2570
「損益分岐点分析に基づいて」とあるから、安全余裕率を算出しよう。
安全余裕率=1−(損益分岐点売上高/売上高)

H18年の安全余裕率は、1-(2570/3216)=20.1%
H19年の安全余裕率は、1-(2570/2900)=11.4%

解答はやはり数値を盛り込んだほうが良いだろう。

しかし、リスクも感じました。
もし、万一計算が間違っていたら。。。出題者の意図する答えが別にあったら。。。

えいや、で書きました。

【再現答案】
安全余裕率が10%台であり、この政策を取り
続けると、収益性が低下し続け、営業利益
段階で赤字になってしまう可能性が大きい。


ちなみに診断協会が発表した「出題の趣旨」は、
損益分岐点分析を行った結果を用いて、D社がこのままの経営政策を取り続けた場合に
陥る状況を問う問題である。


どちらも簡単な計算問題でした。
しかし、本当にこれでいいのだろうか?と逆に不安も感じました。


posted by 熱血感動型 at 12:19| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドキュメント2次試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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