2008年02月07日

終了

H19年10月21日(日) 明治大学リバティタワー2F。
二次筆記試験 事例W第3問(設問1)で致命的な計算ミスをしていました。
「何となく、違う」と感じていましたが、深入りするのは時間的にリスキーだったので設問2へ取り組みました。

(設問2)
 D社は、研究開発への着手および設備投資について、それぞれどのような意思
決定を行うべきか。50字以内で説明せよ。


自分が算出した設問1の解答は当てにならないので、
それを踏まえた解答は作れません。
結局、一般論で逃げることしました。仕方ないですね。

【再現答案】
環境対応のために、研究開発、設備投資は必
要であるが、正味現在価値が正の値をとる場
合のみ投資を実行する。


苦し紛れの解答です。一般論すぎる一般論でまとめてしまいました。

ちなみに診断協会が発表した「出題の趣旨」は、
(設問1)の結果に基づいて、おのおのの段階における意思決定に照らし合わせて助言する基本的な能力を問う問題である。

続いて第4問へいきます。

第4問(配点25点)
開発された新製品はインターネットを新たな販売チャネルとし、ウェブサイトの作
成・運営は専門業者に委託する予定である。以下の設問に答えよ。

(設問1)
インターネット販売に進出したD社が、今後留意すべき点について、個人情報
の観点から60字以内で指摘せよ。


事例Vで私は「個人情報管理」を解答していました。
ということはあの解答は外していたのか?と思いました。
ま、しょうがない。切り口をしっかりさせて書こうと思いました。
この「切り口」を比較的自在に操れるようになったのは、前年からの進歩でした。

ネット販売について、解答の参考になるような与件文は見当たりませんでした。

一般論でいくしかない。切り口は「社内/社外」を使うことにしました。
この時点で、設問文にあるウェブサイトの作成・運営は専門業者に委託する予定という与件は頭から完全に飛んでいました。

【再現答案】
社内から個人情報が漏えいしないように、管
理体制を強化する。また、社外からの不正ア
クセスを防止する仕組みを構築する。


ちなみに診断協会が発表した「出題の趣旨」は、
個人情報保護法の遵守という観点からのコンプライアンスについて問う問題である。特
に本問では、ウェブサイトの管理運営を外部業者に委託することを前提としており、委託
にまつわる個人情報の側面からの助言能力を問うている。

この「出題の趣旨」を見る限り、私の答案では点数は入ってなさそうです。

続いて設問2に取り組みます。
(設問2)
D社の新製品開発プロジェクトが軌道に乗った場合には、この新製品によって
獲得した顧客は将来的にもインターネット販売を利用すると予想される。したがっ
て、販売の主力は対面販売からインターネット販売へと置き換えられて行くと考え
られる。これにともなって、D社の資産と費用の構造は、どのように変化すると
予想されるか。40字以内で説明せよ。


ネット通販の進展により、資産と費用の構造がどう変わるか。。。
与件に解答要素を見つけることができませんでした。

ところで、私もネットでよく本を買います。
決済はクレジットカードで行う場合がほとんどです。

今後、ネット通販の進展でクレジット決済が増えていくだろう、と思いました。
そして、それがD社の資産・費用の構造にどう影響を及ぼすのかを考えました。

まず、資産構造の変化について、です。

以前、私の勤務する会社の貸借対照表を見せてもらったことがあります。
私の会社は小売業ですが、貸倒れが多いこと、集金の手間があることから、
顧客へ掛け売りをしない方針(業界全体の傾向です)です。

にもかかわらず、貸借対照表に売掛金が記載されていたことが非常に不思議でした。
もし仮に、例外的に一部の顧客へ掛け売りしていたとしても額が大きすぎます。

その点を上司に問うてみたところ、
クレジットカードでの売上処理は以下の流れで行われているとのことでした。
@顧客がクレジットカードで買い物をする

A会社は売上を計上する

Bクレジットカード会社から売上金が入金されるまで売掛金として計上する

ということを思い出したので、
「クレジット決済の進展によって売掛金が増加する」
を資産構造の変化として解答することとしました。

次は、費用構造の変化について、です。
私の勤務する会社では(他の会社もそうだと思いますが)、
クレジット売上高の数%を各クレジット会社へ支払いますが、
クレジット会社によって料率が違います。

料率はとうであれ、
クレジット決済の進展によってクレジット会社へ支払う手数料が増えるだろうと思いました。
これを費用構造の変化として解答することとしました。

【再現答案】
クレジット決済の進展により、売掛金が増加
し、営業外費用の支払手数料も増加する。


ちなみに診断協会が発表した「出題の趣旨」は、
取扱薬局での販売からインターネット販売に移行することによって、在庫、コスト構造、
それに応じて運転資金がどのように変化して行くかを問う問題である。


診断士試験では、自身の経験に引きずられてはいけない、といわれます。
しかし、上手く自身の経験を活かすことができました。

さて、計算問題の検算をしないといけません。

急いで、まず第2問へ戻りました。
まず第2問から検算したのは、計算さえ間違わなければ確実に得点できる問題だからです。
連立方程式の検算を2回しました。

次に第1問であげた経営指標の検算をしました。

時間がありません。自信のない第3問の期待正味現在価値については捨てて、誤字・脱字・汚字のチェックをしました。

あーやはり、第3問が気になります。もう一度計算したい!と思いました。しかし、時間がありません。

試験終了の合図がありました。

終わりました。終わりました。ドタバタ状態で終わりました。
長いようであっという間の試験でした。


posted by 熱血感動型 at 09:10| 埼玉 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | ドキュメント2次試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは にいやんです。
最後の「長いようであっという間の試験でした。」を読んで、私も10/21の事を改めて思い出しました。
同じ時間同じ場所で戦っていたと思うと、なんだか不思議な感情がこみ上げてきます。
あの日から、本当にいろいろな事や出会いがあって今に至るのだなぁと思います。

まだまだ続きを期待していますので、今後も宜しくお願いします。

Posted by にいやん(delightbank) at 2008年02月07日 13:19
にいやんさん、こんにちは。
ひとりよがりのドキュメントにコメントいただけるととても嬉しいです。

10/21から本当にいろんなことがありましたよね。
かけがえのない経験をさせていただいたと思います。

私は、にいやんさんと同じく、TBCの経営コンサルティング制度を利用して登録を目指しています。今日は仕事がオフだったので、ずーっと実務先の企業の情報収集をしています。
当たり前ですが、二次の事例とは違いますね。
Posted by 熱血感動型 at 2008年02月07日 16:47
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