2008年03月25日

要領

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」も20回目となりました。

 私は、昨年の二次試験終了後にドラゴン桜を読み出しました。この漫画には受験に参考となるアドバイスが満載ですが、そのアドバイスを知っていれば防ぐことができた学習上の失敗や、私が6年間の受験生活で気づいたことと同じアドバイス、ドラゴン桜に記載されている勉強法が結果的にどのように活きたか、を紹介していきます。

 日本の企業のうち、中小企業は99.7%を占めると記憶しています。この中小企業を活性化させることが中小企業診断士の役目といってもいいと思います。

 私は6年間の受験生活の中で、合格を前に受験勉強から撤退する多くの受験生を見てきました。これは中小企業診断士の「なり手」を失うことを意味しており、ひいては活性化する中小企業が少なくなる懸念があります。

 実際は、中小企業ばかりを相手にコンサルできるかというとそうでもないそうですし、企業内診断士においては大企業に勤務する方もいらっしゃいます。しかし、志半ばで受験から撤退することを防ぎ、診断士にチャレンジし続けることを後押しするために、有効な勉強法や受験テクニックを伝授していくことが今の私にできることではないか?という思いから「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」を書き始めました。

 ブログを通じて、自分の合格を誇ろうとする意図はありませんので、ご了承ください。

 さて、今回は、財務対策について述べようと思います。

 ドラゴン桜第6巻59限目で以下のアドバイスがあります。

 「テストで大事なのは効率だ。難しすぎる問題は諦めて、他の問題を解くべきだ」

 私は、H14年に初めて一次試験を受験しましたが、財務は時間切れで問題の半分もマークできませんでした。それは、財務の実力不足もありますが、要領が悪すぎた、という理由もあります。第1問から順番に解いていき、解答に詰まると解答を導き出せるまで時間をかけて問題を解いていました。

 分からない問題は飛ばす、という原則を理解していなかったのです。要領が悪すぎました。そして同じ失敗を繰り返した末に、H17年の一次本試験から財務に関しては以下の手法をとりました。

@問題を一通り読みます。確実に解ける問題には「○」を、解けないと思った問題には「×」をつけます。判断に迷ったら無印にしておきます。

A「○」の問題だけを解きます。予想に反して難しく時間がかかりそうな場合は「☆」をつけた上で飛ばします。

B一通り「○」の問題を解いたら、無印問題だけに取り組みます。やはり難しく時間がかかりそうな場合は「☆」をつけた上で次の問題に進みます。

C一通り無印問題を解いたら、「☆」の問題に取り組みます。

D時間が余ったら「×」問題に取り組みます。

 診断士の試験は、どの問題で得点を稼ぐのか「選択と集中」が問われる試験だと思います。そしてその傾向は財務が顕著だと感じています。

 ちなみに上記の手法を取り入れたH17年度の一次試験は財務が異常に難易度が低く、あまりこの手法は役立ちませんでした。確かほとんどの問題で「○」をつけたと思います。得点は72点だったと記憶していますが、総得点が足りず不合格でした。
 しかし、この手法は翌年のH18で役に立ったものの、財務は60点とれませんでした。ただし、総得点で一次試験は合格しました。

 この試験は合格すべき時に合格するものだな、と感じています。最終的にはテクニックや勉強法だけではなく、「待つ強さ」が問われているのかもしれません。

 ただし、合格までの待機期間を短縮するには、当然、学習方法やテクニックを磨く必要があります。このブログがそのための一助になればいいな、と思います。


posted by 熱血感動型 at 13:56| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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