2008年05月19日

欲求

 私の上司であるカンパニー社長は、
 私が診断士二次試験に合格した後、実務補習のための有給休暇取得申請を無視しようとしました(最終的に実務補習ではなく実務従事で登録しましたが)。
 また、名刺に診断士と記載することを密かに拒みました。
 私は、こういうことをやられればやられるほど、会社を辞めたくなります。へそ曲がりですかね。

 さて、当社には副業禁止規定があります。
 先日、私は若干の辞意を胸に秘めつつ、密かに話が進行中の執筆について、彼に話してみました。というのは、著者として本名を使いたかったから、なんです。

 なんと、諸手を挙げて大賛成でした。

 さらには、「時間的拘束を受けないのであれば診断士としての活動はやっても構わない。休日に講演でもしてくればいい」とまで言ってくれました。

 マズローの欲求5段階説、下から4番目に自尊欲求というのがあります。
 他者から認められたい、という欲求です。
 実務補習に参加して診断士の資格を取るだとか、名刺に診断士と入れるとか、が該当すると思います。

 上司は私の自尊欲求を満たそうとはしませんでした。ですから、私は実務従事を行い、自分で名刺を作ってこの欲求を満たしました。

 マズローの欲求5段階説、下から5番目は自己実現欲求です。
 自身の可能性を高めたい、困難なことにチャレンジしたいという欲求です。
 本を書きたい、講演をしたい、企業を診断したいなどが該当すると思います。

 上司はこの自己実現欲求を満たそうとしてくれているのです。

 こういうことをやってくれると、うちの会社でしばらく仕事を続けてみようかな、とも思うのです。単純ですかね。

 「熱血の野郎、診断士2次試験受かったって?どうせ実務補習のために有給くれとか、名刺に診断士って入れさせろとか言ってくるだろうよ。
 あいつ一人に好き勝手やらせるものか。社内の統制が乱れてしまうだろ。だからそれらはみんな却下しよう。
 それでもあいつなりに時間や費用をやりくりして診断士に登録してきたなら、登録後に診断士の活動を会社として認めてあげて、あいつを辞めさせないようにしよう」

 あらかじめこんなことを考えて、計画的に私への対処を決めていた?まさか・・・


posted by 熱血感動型 at 14:17| 埼玉 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!oratakiです。

>私は、こういうことをやられればやられるほど、会社を辞めたくなります。

「いつか来た道」の思いで読ませていただきました。あとになって思い起こせば、意に沿わなければ辞めるというのではなく、しっかり説得すべきであったともいえるでしょう。

上司への説得は将来への試金石でもあると私は思っています。
Posted by orataki at 2008年05月19日 21:15
oratakiさん
コメントありがとうございました。
「上司への説得は将来への試金石」
おっしゃるとおりですね。

診断士は調整力や説得力が必要なのですから、
しっかり調整・説得した上で退職をしてこそ、
価値のある退職となるのでしょうね。
Posted by 熱血感動型 at 2008年05月20日 09:33
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