2008年05月29日

診断

 経営分析に使用される財務諸表の代表選手として、損益計算書(P/L)、貸借対照表(B/S)が挙げられます。

 P/Lはある期間にどれだけ売り上げを得たか、どれだけ経費を使ったか、というフローを表します。

 B/Sはある時点でどれだけ資産・負債・資本があるか、というストックを表します。

 なぜ、この二つが経営分析において重要なのか。

 それは、その企業のフローとストックを把握することで、その企業の課題が見えやすくなるからです。

 課題を抽出できれば、その原因を与件から把握し、対策を講じることで、その企業の改善が可能となるからです。

 そして、それは受験生にもそのまま当てはまります。

 自身の受験生活におけるフローとストックを把握することで、自身の合格へ向けた課題が見えやすくなります。

 課題を抽出できれば、その原因を追究し、対策を講じることで、合格に近づくことが可能となります。

 私の場合、フローを表すP/Lに該当するものはサブノートでした。

 そして、ストックを表すB/Sはに該当するものは「ファイナル・ペーパー」でした。

 これまでも述べてきたとおり、私は事例を演習するたびに、サブノートを作りました。

 興味のある方は以下のリンクを参照してください。

 http://nekketukanndougata.seesaa.net/article/96014903.html

 http://nekketukanndougata.seesaa.net/article/94425642.html

 また、当時私が勝手に命名した「ファイナル・ペーパー」とは、作成期間約1年に及ぶこのサブノートを、試験直前期にまとめたA4サイズの紙です。

 総合編・事例T編・事例U編・事例V編・事例W編、各1枚で合計5枚となりました。

 さて、受験生にとってのフローは、どんな事例を解いてきたか、どんな間違いを犯してきたか、どんな対策をうってきたか、といった一定期間の積み重ねの記録です。
  
 受験生にとってのストックは、本試験までに潰し切れなかった自身の課題は何か(どんな課題が残っているか)、解答の際、気をつけるべき点は何か、といった試験当日の自身の状態の記録です。

 これらのフローとストックを使って自身を「診断」できないと、かつての私のように「診断」士の道は遠いのだと思います。

 そして自身を「診断」するための資料を作ることも【ナイスな】受験対策になるはずです。
 
 ちなみに、二次試験で不合格だった年度のサブノートをみると、ただの反省点の羅列となっており、原因の追究や今後の課題については一切、触れられていません。

 また、この年の試験直前期は、自身のストックを表すものは一切、作っていませんでした。

 落ちるべくして落ちたといえるでしょう。

 プロ野球の楽天を率いる、知将・野村監督が言っています。

 「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負け無し」

 そう、私は、いまだに昨年の合格が不思議だったりするのです。。。
 


posted by 熱血感動型 at 15:17| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
その言葉!!スワローズファンの私も試験や模試など、「出来ないときはそれなりの努力しかしてないんだなあ」と思っていつも心で呟いてました。
Posted by AT at 2008年05月29日 20:49
ATさん、野村監督の言葉は含蓄がありますよね。ちなみに私はライオンズファンです。
Posted by 熱血感動型 at 2008年05月30日 15:23
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