2008年03月20日

受験生が発揮する最大のシナジー

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」15回目は、受験生同士のシナジー効果について、です。

 ドラゴン桜第4巻36限目で、桜木弁護士が受験生に以下のようなアドバイスをします。

 「スピードスケートは二人で滑走するのはなぜか。ライバルがいてはじめていい記録が出るからだ。一人では戦えないし、ひとりでは勝てない。互いを高めあい、ともに頑張る仲間がいるからこそ、勝てるのだ」

 自分の受験歴に沿って受験仲間の存在を振り返ってみると、
 初年度のH14年対策はビデオ講座でしたが、孤独なビデオ講義は仲間を作る機会もなく、ネット上でも仲間はできず、完全に孤独でした。
 2年目のH15年対策は通学でしたが、講師の取り計らいで仲間ができました。またネットを通じて勉強会に入りました。
 3年目のH16年対策も通学でしたが、受講生の連携が強いクラスであり、たくさんの仲間ができました。
 4年目のH17年対策は独学でしたが、自身で勉強会を立ち上げました。ブログを通じて合格者も参加してくれました。
 5年目のH18年対策は通信でしたが、前年立ち上げた勉強会を継続しました。この年もブログを通じて合格者が参加してくれました。
 6年目のH19年対策は通学でしたが、仲間が少しだけできました。カリキュラムのグループ討議が刺激になりました。

 このように初年度を除き、常に受験仲間と接しながら学習をしてきました。受験仲間とは分からないところを教えあって知識を深めたり、勉強方法の情報交換をしてより学習の充実度を高めたり、酒を飲み憂さ晴らしをし活力を得たり等、シナジーが発揮されたと思います。

 しかし個人的に思う、最大のシナジーは「負けたくない」というライバル意識を持てたことだと思います。

 反面、2年目のH15年対策で仲間に入れてもらった勉強会は、結果として飲み会が主体の会でした。魅力的なメンバーに囲まれ、飲み会自体は楽しかったのですが、勉強会らしい勉強会は1回だけでした。
 また、3年目のH16年対策では、初学者に対し「自分はすでに一歩先んじている」という意識を持って交流していたため、自分自身の心がたるんでいたと思います。
 
 このように、受験仲間がいることの弊害も意識はしておきたいところです。

 いまや、ブログがここまで普及してくると、遠隔地の通信生の方でもブログを通じて勉強仲間ができます。

 孤独な戦いはできるだけ避け、仲間と切磋琢磨していくスタンスで受験生活を乗り切っていくのが効率的な学習なのではないか、と思います。



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2008年03月19日

予備校の信者

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」14回目は、予備校に対するスタンスについて、です。

 ドラゴン桜第3巻33限目で、英語講師の川口先生が受験生に以下のようなアドバイスをします。

 「東大に合格できるかどうか・・・それは僕を最後まで信じきれるかどうか、なんだよ」

 私は、TBCに通って合格したのですが、TBCでは受験生のためのカウンセリング制度があります。カリキュラムがスタートする前に、学習の仕方などについて相談をしてみようと思い、カウンセリングをお願いしました。私は、この時点で既に学費を払い込んでおり、返金は難しい状況でした。

 TBCを批判することは本意ではないので詳細は伏せますが、このカウンセリング制度で二度ほど納得のいかないことがありました。

 当時私は、診断士試験合格のためにコーチングを活用しようと、コーチを雇っておりました。電話セッションでコーチにそのことを伝え、TBCに不信感を抱いていると言いました。

 このときのコーチの一言がなかったら私は今も受験生だったと思います。コーチは私の言葉を受け、このように言いました。

 「でも、熱血さん。(今年合格するために)TBCに決めちゃったんでしょ?」

 この言葉で私は、気持ちが切り替わりました。カウンセリングと講義は別物です。TBCに学費を払い込んでおり、返金も不可能なら、TBCの講義を信じるしかないと思いました。

 私がお世話になったコーチのHPはこちらです。
 
 TBCの講師がお薦めする本、アドバイス、勉強法、全てを信じました。特に、鳥島先生がお薦めされた「生産管理用語辞典」は迷うことなく購入しました。用語の意味が公式に解説されており、事例演習で役立ちました。また、木下先生の模試終了後のアドバイス「模試が終了した今、受験生がやるべきことは、@TBCで演習した12事例、A模試の4事例、B過去問2年分8事例、のみを繰り返すことです」も信じました。このアドバイスにより本試験直前期に学習範囲の「選択と集中」ができ、他校の模試の復習に振り回されなくなりました。

 予備校の教材を使用している大多数の受験生においては、一時の感情に流されず、合格という目的のために予備校を徹底的に活用して欲しいと思います。そのためには不信感があろうとも、それを割り切り、自分の使っている予備校と講師を信じることが大事だと思います。 

posted by 熱血感動型 at 14:13| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月17日

模試の活用法

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」第12回。模試とのつきあい方について述べます。

 私は、昨年から西武ライオンズのファンクラブに入会しました。理由は内野席無料券がもらえるからです。昨年の西武ライオンズはオープン戦絶好調でした。しかし、公式戦では二十数年ぶりのBクラス転落となりました。

 先日、MMCの模試があったそうです。
 
 私は、H16年の一次模試で上位11%の結果でした。
しかし、当年の一次本試験は不合格でした。
 また、H19年の二次模試で上位90%だった模試があります。
しかし、当年の二次試験は合格でした。

 多くの受験生は、模試を「どれだけ実力がついたか確認する場」という捉え方をされます。私も受験生時代初期はそう思っていました。

 しかし、模試を「ついた実力をどうやって発揮させるか確認する場」と捉えると、模試をより有効活用出来ると思います。

 私が二次の模試で心がけていたのは「本試験当日の朝から行う手順の確認」でした。

 本試験当日、起床時間を何時にするのか?、起床後何をするのか?、持ち物は何を準備するのか?、会場までの移動時間は何をするのか?、本試験中はどういう手順で問題を解くのか?、昼食はどうするのか?、等など本試験までに実力以外に確認すべき事は沢山あります。

 その程度のことは考えている、という意見もあると思います。しかし、これらの手順は実行してみて初めて自分に合う手順が分かってきます。

 そして、これらの手順が確立されていると本試験で動じにくくなり、本来の実力が発揮しやすくなります。

 ドラゴン桜第5巻41限目で、桜木弁護士が以下のようなアバイスをしています。

 「確かにはじめは失敗したかもしれない。しかし本当に駄目なのは失敗を次に活かせないやつだ」

 模試で本試験一日をトレースし、上手く行えたところはそのまま維持・継続し、まずかったところは次に活かして修正を繰り返し、本試験に向けて万全の体制を整えてください。

 くれぐれも、模試の結果に一喜一憂しないで、冷静に対処して欲しいと思います。対処すべきは本試験であり、模擬試験ではないはずです。
posted by 熱血感動型 at 11:43| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月16日

試験情報の受発信

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」第11回は、情報の重要性です。

 先日、このブログでも紹介したように、今年の本試験日程が発表されました。

 ドラゴン桜第6巻53限目で、桜木弁護士が受験生に以下のアドバイスをします。

 「情報を集めれば実感がわいてきて、夢が夢でなくなり、努力がしやすくなる。マラソンも42.195キロ先がゴールだという情報があるから、走れるのだ」

 本試験日程が発表されたのは3/12でした。その日に本試験日程を把握した受験生の方は、いち早くゴールの日を知ったわけです。その翌日に本試験日程を把握した方とは1日分、現実感を先取りしたわけで、当然、受験勉強にも励みが出てきます。1日多く現実感を持った学習をしたことは、十分他の受験生との差別化要因になります。「一日の長」があるわけです。

 もっとも、本試験日程を翌日に知った受験生の方は、そこから巻き返せばいいだけの話ですから、気落ちする必要も無いと思いますが。

 私は、H13年から本格的に受験勉強をはじめましたが、その前年に診断士の受験をにらみ、販売士の学習をしています。それは、H12年までの旧制度(商業部門・情報部門・鉱工業部門)では、販売士1級は診断士の商業部門とのリンクする部分が多かったからです。

 情報収集を怠っていた私は、H13年から新制度に移行することを知らず、産能大の販売士通信講座で勉強を行い、翌年、TACへ診断士試験の受講申し込みを行いました。販売士の知識は、運営管理の科目で多少役立っただけで、他の科目には役立ちませんでした。

 もし、私が新制度の科目についてきっちり情報収集していたとしたら、合格体験記を数冊読んで、勉強の仕方を把握した上で受験勉強に臨んだと思います。合格者の方には、販売士の他に情報関係やビジ法、簿記などの資格勉強をした方もいらっしゃいますが、個人的には診断士に合格するには診断士の勉強のみをするべきだ、と思います。

 いまやブログが普及しており、各受験機関もHPを持つようになりました。全部読むには時間がかかりすぎますから、情報発信の早いブログやHPをお気に入りにいれて、日々チェックする習慣が必要かと思います。

 また、情報は受け取るだけはなく与えることも重要、と言います。私は受験生時代からブログをつけ、自分なりの情報発信をしていましたが、一時期、ブログの更新に熱中した時期があり、勉強時間を削ってまで更新したこともありました。

 診断士の勉強は各科目にどれくらい勉強時間を割くか、一次と二次の勉強時間をどう割り振るかといったバランス感覚が大事です。ブログを持つ受験生の方においては、ブログの更新と勉強時間の確保のバランスを考え、私のようなドジを踏まないようにしていただきたいと思います。

 ちなみに私の場合、一次・二次ともに合格年度はブログの更新頻度が異常に低かったです。現在、日々ブログを更新しているのは、@当時の罪滅ぼしをするため、A受験生の方には私のような苦労をして欲しくないため、であることを申し添えておきます。
posted by 熱血感動型 at 14:14| 埼玉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

自分探しの旅

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」第10回は、受験勉強ってつまり何?ということを考えてみたいと思います。

 受験勉強ってつまり何なのでしょう?人それぞれ解答があると思います。例えば「合格する手段」という解答があるかもしれません。「自分を高める時間」という解答もあるかもしれません。

 ドラゴン桜第3巻22限目で、親が大量に用意した参考書を目の前にした受験生に対し、数学教師の柳が受験生にアドバイスをします。

 「勉強は己を知ることからはじまる」

 柳先生は続けて、以下の趣旨のことを話します。
問題が分からない場合、分からない部分がどこで、どの参考書を調べれば分かるか、それが分かる人はすでにその問題が解けている。

 つまり、分からないところが分からないうちは参考書など必要ない、というのです。そして、まず分からないところを分かるには、己を知ることだ、というのです。

 私は、以前もこのブログで書いたと思いますが(調べたら昨年の二次本試験前日のブログ記事でした)、「診断士の試験勉強は自分探し」だと思っています。

 私が二次対策を通じて探し出した「自分」は以下のようなものです。

       @与件を無視し、勝手に与件を作ってしまう独りよがりな人
       A問われていることに答えない、自分勝手な人
       B原因と結果を切り分けられない、浅はかな人
       C設問の関連性を無視する、視野の狭い人
       D具体論に欠ける、総花的な人

 勉強を進めれば進めるほど、いやな自分・認めたくない自分が見つかってきましたが、改善すべき課題が明確になったので、良かったと思います。これらの課題を解決するために、試験の上でのテクニックを身につけるのではなく、自分を根本的に変えようとしたことが良い結果につながったのかもしれません。ですから、仕事上でも上記のことは気をつけて仕事をしていました。

 改善するべき課題を設定しなければ、クリアのしようもありません。まずは、自分を知ることが大事だと思います。

 さて、今月はじめから続けてきた早朝ジョギングですが、今日はジョギングお休みです。昨日、ふくらはぎの筋を痛めたようです。休むときはじっくり休んで回復につなげようと思います。勉強と同じでメリハリが大事ですね。
 

posted by 熱血感動型 at 07:10| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月14日

アウトプット学習ノススメ

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」第9回目は、アウトプット学習(一次対策)について、です。

 ドラゴン桜第3巻21限目で、龍山高校の経営再建に挑む桜木弁護士が、授業の方針として「生徒自身の変化を確かめられる結果を与え、結果という刺激により勉強意欲をかきたてる」ことを掲げます。テスト中心の授業を行い、テストの点数という結果により、生徒の勉強意欲をかきたてよう、というものです。

 私は、平成14年より4年間一次試験不合格だったのですが、その原因はインプットの仕方が悪い、と考えていました。

 平成13年10月より、平成14年対策として診断士の学習をはじめたのですが、この年は広大な学習範囲に圧倒され、インプットどころではありませんでした。結果、不合格。

 平成14年からはじめた、平成15年対策は、TACから配布された暗記ツール(確かトレーニングという名前だったと)を使ってインプットしました。結果、不合格。

 平成15年からはじめた、平成16年対策は、膨大な量の暗記カードを作り、インプットしました。結果、不合格。

 平成16年からはじめた、平成17年対策は、マインドマップを作成し、全体像から細部をインプットしようとしました。結果、不合格。

 ちなみに当時は科目合格制度がありませんでした。

 平成17年からはじめた、平成18年対策は、一言で言えばアウトプットオンリーでした。
@12月〜5月:過去問3年分の演習と分析
A5月〜8月:TACの直前答練&模試の復習
 テキストは辞書代わりに使っていました。

 過去問3年分を演習し、出題傾向を把握しました。直前期はTACの本試験予想問題である直前答練と模試を繰り返しました。点数の一覧表を作り、日付と点数を科目ごとにつけて、勉強の励みにしていました。励みがあると学習の効率が違いますから、これ、とってもお薦めです。
 
 謙遜抜きで申し上げますが、私のような融通のきかない受験生はインプット学習にこだわります。結果として一次試験で苦労し、実力があっても二次になかなか進めません。真面目だと自覚している方こそ、テキスト学習から早めに脱却し、アウトプット学習へ移行するべきだと思っています。

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2008年03月13日

その文章で伝わりますか?

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」第8回は、解答を書く際の心がけについて、です。

 ドラゴン桜第2巻20限目で、この漫画の舞台である龍山高校の再建に挑む弁護士の桜木が各教師に痛烈な指摘をします。

 龍山高校の教師は、それまで独りよがりの授業を行ってきました。これに対し、桜木は「奉仕の心」、「サービス精神」が欠けていると指摘します。また、教師が行おうとする授業が生徒に分かってもらえるか?と常に自問することが大事だと説きます。

 この桜木弁護士のメッセージは受験生に向けたものではありませんが、実際に私も受験生時代に意識した考え方なので、ご紹介します。

 私は受験生時代に独りよがりの解答を本当に多く書きました。具体的には、与件や題意の無視、キーワード不在、読みづらい文章、などです。なぜ、このような解答を書いたかを振り返ると、二つの原因に集約されます。

 一つ目は、時間不足です。80分の演習時間は解答欄を全て埋めるには少なすぎました。しかし、よくよく考えると80分をどう使うかを考えていませんでした。合格者のかたにヒントをもらって、与件整理に40分、解答を書く時間に35分、見直しに5分を使うことにしました。解答を書く時間は、10点の配点に3.5分割り振りました。

 このような時間配分を予め決めておくことにより、一つの問題に深入りしすぎて他の問題が手つかずになったり、殴り書きでとりあえず埋めることは少なくなりました。つまり、時間が少なくなって、与件・題意無視の思いつき解答を書くケースが減りました。

 もう一つは知識不足です。膨大な一次知識のうち、どこを押さえるべきか見当がつかず、思いついた知識でとにかくマス目を埋める、ということをしていました。TBCでは二次対策講義で押さえておくべき一次知識を小冊子にして渡してくれますので、これだけを徹底的に暗記しました。

 二次に使うべき一次知識の範囲を設定したことで、解答に使うべきキーワードがはっきりしました。

 時間配分を設定し、使うべき一次知識を確定することにより、いくらか読みやすい文章を書くことが出来たと思います。
 そして、復習時は自分の答案を見直して「この文章で採点者に伝わるか?」と自問を繰り返しました。そういう意味では「奉仕の心」「サービス精神」って受験生にとって大事なんじゃないかな、と思いました。

 桜木弁護士はドラゴン桜第2巻19限目で「答案にはその人物そのものが表れる」とも発言しています。本試験会場の緊張感の中で、奉仕の心やサービス精神を発揮したり、「この文章で採点者に伝わるか?」といった自問は難しいと思います。
 日頃からの心がけに基づく「素の自分」が試験会場では出ますので、事例演習の復習では是非、意識して欲しいポイントだと思っています。

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2008年03月12日

蛍光ペンの呪縛

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」第7回は蛍光ペンの使い方について、です。

 ドラゴン桜第2巻17限目で、教科書に蛍光ペンでマーキングしようとする受験生に対し、
教師が蛍光ペンの使用をやめさせます。理由は、マーキングをしたことで勉強した気になることを防ぐため、です。

 私は、H15年一次対策でTAC池袋校に通いましたが、講師はTACの看板講師でした。

 講義内容はテキストの内容のうち、
・メリットや良いところはブルーの蛍光ペンでマーキング
・デメリットや良くないところはピンクの蛍光ペンでマーキング
・ポイントとなるところは黄色の蛍光ペンでマーキング
・黄色の蛍光ペンでマーキングしたうち、さらに重要なところは黄色の上からオレンジの蛍光ペンでマーキング、をする講義でした。
 
 講義中は、テキストのどこに何色でマーキングすべきか、説明してくれます。マシンガントークとあいまって、非常に活気あふれる講義でした。

 問題は、私の復習の仕方です。テキストをマーキングして講義から帰ってくるので、私はマーキングした部分は頭に入ってしまったかのような錯覚を持ってしまいました。結果一次試験は不合格でした。
 
 その後も、このマーキング手法は続けましたが、マーキングしたことで安心してしまう自分に気づくまで相応の時間を費やしました。

 テキストにマーキングすることは悪いことではないと思います。ただ、何故マーキングするのかを考えず、漫然と行っていると私のように落とし穴にはまります。

 私が一次試験を合格したのはそれから3年後のH18年でした。

 さて、昨日、実務従事の診断先にチームとして最終提言を行い、診断先から書類にはんこをもらいました。診断士の登録は、その他必要書類を診断協会に提出するのみ、となりました。H13年の10月からはじめた長い長い診断士の勉強もようやく終わりが見えてきました。

 診断士の登録証が手元に届いたら、ブログの題名も変えようと思っています。

【追伸】
診断協会よりH20年度の受験日程が発表されています。
http://www.j-smeca.jp/contents/007_c_shiken/010_c_h20_shiken/001_nittei_pre.html
posted by 熱血感動型 at 12:25| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月11日

事例演習中の手の動きが意味するもの

 「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」第6回は、事例演習時の手の動きについて、です。

 ドラゴン桜第2巻16・17限目で、ものを考えるときのポイントについて教師が受験生にアドバイスをしています。

 それは、ものを考えるときは体を硬くして考えては駄目で、手を動かしながら(何か書きながら)考えることで脳がより活発になる、というものです。

 私の事例演習の仕方は、@設問を読む、A与件文を読む、B設問を再度読む、C設問と与件を行ったり来たりする、というおそらく多くの方が行っている順序で演習をしていました。

 そして、@からCの各ステップでは、ことごとくメモをとりました。とにかく、何でも書きました。また、アンダーラインを2色のボールペンでひいたり、マーキングを5色の蛍光ペンで行っていました。

 @の段階(与件を読む前の設問読込)では、青のボールペンで思いつきレベルの内容をメモします。アンダーラインもひきました。

 Aの段階(設問を読んでからの与件読込)でも何か思うことがあったら、赤のボールペンでメモします。このときはSWOTの各項目と着目したいところに蛍光ペンでマーキングをし、その他に気になったところは赤のボールペンでアンダーラインをひきました。

 Bの段階(与件を踏まえた設問読込)では与件から使えそうな解答要素をシャーペンでメモします。この段階でのメモが一番多いです。

 Cの段階(与件と設問を行ったり来たりする)も解答となりそうなものをシャーペンでメモします。

 二次の学習をはじめた当初に講師から「事例演習時はメモは必須です」とアドバイスを受けましたが、浅はかな私は「解答が思い浮かばないのにメモなんてできるはずがない」と思っていました。

 解答が思い浮かばないからこそ、頭の中にある何らかのキーワードをメモして脳を活性化させ、解答を構築していくのですね。
 手を動かす(何か書く)ことで脳が活性化するというドラゴン桜のメッセージを読んで、なるほどな、と思いました。

 事例演習中に考え込んでしまい、体を硬くしてしまうことは、脳が活性化されない状況を選択することになりますので、気をつけていきたいところです。
posted by 熱血感動型 at 12:21| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月10日

事例に対するスタンス

「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」第5回は、事例に対するスタンスです。

 ドラゴン桜第2巻15限目で、問題を受験生に作成させ、その問題を受験生同士で交換して解く、という作業をさせます。その際に教師が受験生へ発したメッセージが、「問題とは人間が考えて、解く人のために作るもの」というものでした。

 この取り組みはTACで行っていると聞いたことがあります(今はどうか分かりません)。

 私は、二次試験学習当初は「どうやって正解を導き出すか」というスタンスで事例演習を繰り返していました。その延長線上に主催(?)する勉強会があり、そこでは、二次試験の過去問を解き、お互いの解答を見せ合い、議論する、ということをしていました。

 しかし、「どうやって正解を導き出すか」というスタンスからは、「何が正解か」が議論の中心になりがちでした。ですからメンバーと議論をしても、拠り所は受験機関の模範解答だったりするので、解答・解法を覚えてしまうと議論はあまり意味のないものになることがありました。

 その後、この「どうやって正解を導き出すか」という私のスタンスに変化がありました。何がきっかけで、いつ変化したのか分かりませんが、「どうやって正解を導き出すか」のスタンスから「どうやって根拠のある解答を書くか」のスタンスにシフトしていました。

 スタンスがこのようにシフトすると「なぜ、与件文のここにこんな一文があるのだろう」とか「なぜ、わざわざこういった言い回しをしているのだろう」と出題者の意図を読み取ろうするようになってきます。

 これを分かって欲しくて、ドラゴン桜の教師は受験生に冒頭のメッセージを発しました。

 そして、スタンスがシフトした結果、「この一文があるからこのような解答になる」、「この言い回しだからこそ、このような解答を書いた」と根拠のある解答を書くようになってきました。さらに「自分の言葉」で解答を書き、説明できるようになりました。

 事例問題は人間が考えて、受験生に解かせるためにある、ということを意識すると事例の見方が変わってくるかも知れません。

 現在、実務従事中ですが、実際に実務を行うと、「正解の提言」は無いように思いますが、「根拠を持った提言」は正解・不正解という垣根を越え大きな説得力を持ちます。

 誤解の無いように付け加えますが、上記のように、主催した勉強会の議論の内容はあまり良くなかったと思います。しかし、情報交換やモチベーションの維持、そして合格者からのアドバイスを直接受けることができたという面で非常に効果があったと思います。

 この「受験生のシナジー効果」については後日紹介することもあろうかと思います(ドラゴン桜に載っていたので)。

 この勉強会の存在も私の大きな合格要因でした。
posted by 熱血感動型 at 14:07| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月09日

息抜きしてますか?

「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」第4回は、休憩の重要性です。

 ドラゴン桜第2巻14限目で、「緊張と緩和の繰り返しを継続させて、成果を得る」という方針が提示されています。これは、息抜きの重要性を示しています。

 私は、初めての二次試験(H18年)直前期に風邪をひいてしまいましたので、試験会場に風邪薬を持ち込みました。午前中の2事例が終わり、昼休みを迎え、昼食後に風邪薬を飲みました。
 
 そして、昼休み後の事例Vに取り組んでいる最中に、強烈な眠気に襲われ、5分ほど眠ってしまいました。不合格の要因はこれだけではないのですが、結果として初めての二次試験は不合格でした。

 自分の体力不足を痛感した私は、翌年(H19年)度対策として、最低月1回は運動をすることにしました。運動の内容は子供とのキャッチボールです。異常に暑かった真夏を除き、月に1〜2回、休日の午後に行いました。
 この程度の運動で体力がついたかどうかは疑問ですが、勉強の息抜きになったことは間違いありません。「切り替え」「リフレッシュ」「メリハリ」とも言われるこの取り組みですが、私の想像以上に大きな効果があったと思います。

 それまでは、とにかく毎日、とにかく勉強するというスタンスであり、脳が常時緊張状態であったと思います。体力作りを目的としたキャッチボールでしたが、結果的に勉強から開放される日、開放される時間を意図的に設定したことになりました。
 これにより、脳が緊張状態から解き放たれ、翌日から新たな気持ちで勉強に励むことができたと思います。

 そして、夏休みに実家に帰り、丸々4日間勉強から離れ、本試験前、最後で最大の息抜きをしました。その後、本試験当日まで徹底的に学習に打ち込むことができたのは言うまでもありません。

 受験生の方には「定期的に息抜きをすること」を提言いたします。

 提言と言えば、昨日は「経営コンサルティング制度」の最終打ち合わせでした。チームの提言方針から外れ、整合性に欠けた安易な提言を提出してしまい、議論を混乱させてしまいました。

 まだまだ、未熟です。。。
posted by 熱血感動型 at 14:24| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月08日

写経の効果

「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」第3回目は写経について、です。

 ドラゴン桜第2巻12限目で、型にはめ込まれることを嫌う受験生に対し、「素のままの自分からオリジナルは生み出せない。創造することはまず、真似ること。基礎となる型を身につけること」というアドバイスがあります。

 私は、二次対策として模範解答の写経に当初、疑問がありました。
まず、時間がかかります。やりはじめても効果が実感できません。しかし、多くの合格者が薦めます。予備校の講師にも薦められました。ですので、渋々といった感じで写経を継続しました。

 はじめたころは、TAC・TBC・MMCの模範解答を写経しましたが、写経を継続していくなかで、TBCの写経に絞りました。TBCの事例演習で実力を高める以上、TBCの文章構成を身につけたかったからです。

 また、当初、与件文と模範解答を写経していましたが、模範解答のみを写経することにしました。与件文の写経に意義を見出せなかったからです。

 結果、解答を書く際の文章の「型」が身につきました。解答とはこのような文章構成で書くのだな、という点がおぼろげながら分かったと思います。

 差別化された答案とは、読みやすい文章構成という基本を押さえた答案であることが必要条件だろう、と思います。それがあって初めて「差別化」という土俵に乗る答案となるのだと思います。そして、そのためのトレーニングとして模範解答の写経は効果的だと思います。

 さて、先日、社内講師の依頼を受けました。前回、前々回は2時間程度で収めましたが、今回は丸一日ということです。前回の内容をどのように膨らませていこうか、ワクワクします。
posted by 熱血感動型 at 05:00| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月07日

財務演習は毎日

「ドラゴン桜に学ぶシリーズ」第2回は財務対策です。

 ドラゴン桜第2巻10限目で、数学の教師が受験生に
「数学は論理的に理解するのではなく、体で覚えるように。」とアドバイスします。

 私は、学習開始当初、テキストをきっちり理解しようと、丁寧にサブノートを作っていました。その後、先輩受験生や診断士の先生から、「財務は問題を毎日解くといいよ」とアドバイスを受けました。

 「なぜ左側が借方で、なぜ右側が貸方なのか」を理解することに時間をかけるより、仕訳作業ができるようになることが合格に近づく、ということに気づくのは、問題演習を毎日行うようになってまもなくのことでした。

 当初、予備校で配布された簡単な問題集を解いていましたが、簡単すぎる問題集では力がつかないことが分かってきました。個人的に気に入っているのはTACの「集中特訓」です。これを約4年間、ほぼ毎日解きました。

 3回連続して正解できれば、次の問題へ移るというルールを決めて、取り組みました。ページの余白に解いた日付を記入し、正解なら○を、不正解なら×をつけ、○が3個並んだら次の問題へ移ります。20回近く解いた問題もあります。そして本試験直前期には、×が多くついた問題をピックアップして解きました。

 同じ問題を何度も繰り返していると、答え自体を覚えてきます。そこまで繰り返した場合、答えだけでなく、解法が身についているかを確認して、次の問題に移りました。財務演習を毎日繰り返す目的は、答えを覚えることではなく、解法を覚えることでもなく、解法を身につけることだからです。

 演習の題材として「集中特訓」以外では、一次対策は予備校の基礎・直前答練、模試、二次対策ではTBCから送られてきた、財務問題を使いました。

 私は財務に苦手意識がありましたので、財務だけは毎日30分、ほかの科目とは別建てで上記の取り組みを行いました。

 財務については、テキストを一通り学習しても内容がよく分からない場合、もう一度テキストを学習するのではなく、問題演習に移行し、分からないところはテキストで確認していく。このやり方に早めに気づいていれば、私ももう少し早く合格できたかな、と思います。

 さて、TBCのHPでH18年の合格体験記がH19年版に更新されました。私も写真入りで掲載されています。
 この写真、笑えます。昨夜は家族で大うけでした。はずかしーっ
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2008年03月06日

朝は演習を。夜は暗記物を。

 ドラゴン桜の最終巻を読みました。泣けました。これから読む人もいるかもしれませんので、何故泣けたかは、伏せておきます。

 もう一度、第1巻から読み直して、ドラゴン桜のどこが参考になるのか具体的な事例を受験生の方へお伝えしていこうと思います。
 それに伴い、ブログ記事の題名を二文字から、ブログ記事の要点を表したものにしようと思います。

 ドラゴン桜第1巻9限目。
 桜木が東大を目指す二人の受験生に対し、時間割を決める際、朝は数学を割り当て、夜は英単語などの暗記物の学習を割り当てます。
 朝は、思考力を必要とする問題を解くのに適しており、夜は、睡眠中に長期記憶に定着させるためです。

 私は、朝に80分の事例演習を行い、夜にその事例の復習(知識の補充含む)を行いました。結果的にこのサイクルは桜木の考え方と一致していることになります。

 私がこのようなサイクルをとったのは、桜木の考えを踏襲したわけではありません。受験仲間から、「朝は頭がクリアになっているから問題を解く時間にするといい」とアドバイスされたためです。

 仕事がある平日にまとまった勉強時間を確保できるのは、朝と夜ですから、朝に演習をすれば、必然的に夜は復習や暗記物の学習時間になりました。ただし、社会人として仕事を持っている以上、学習時間は限られており、時間を効率的に使う必要があります。ですので、暗記物の学習は隙間時間にカードを回し、夜は朝に行った事例演習の復習に多くの時間を割きました。

 さて、先日からはじめた早朝ジョギングですが、ジョギング中、家の前でタバコを吸っている人に怪訝な顔をされました。
 Gパン・ジャンパー姿で4時台に走り回っていたので、「誰かに追われている?」と思われたみたいです。
 ということで、ジョギングに適した格好をしようと、ジョギングスーツを買ってきました。ミュージックプレイヤーが入るようになっています。

 いよいよ、ジョギングがサボれなくなります。もうちょっと続いたら、携帯ミュージックプレイヤーに触手を伸ばそうと思います。
posted by 熱血感動型 at 16:26| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴン桜に学ぶ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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