2008年01月20日

重複

H19年10月21日(日)明治大学リバティタワーにて、
二次筆記試験事例U第1問(設問1)をまずまずの形で乗り切りました。
そのまま(設問2)へ進みました。

第1問(配点20点)
B社は近隣への大手ホームセンター進出に対抗するための戦略を模索している。そ
れについて、以下の設問に答えよ。

(設問2)
大手ホームセンターに対抗するためには、どのような品揃え戦略を採用すべき
か。80字以内で述べよ。


1度目の設問文読み込みで「広く」「浅く」「狭く」「深く」とメモしていました。
中小企業がとるべき品揃え戦略は、定番の「狭く」「深く」だろう、とあたりをつけました。
さて、一般論ではそうでも、この事例のB社はどうなのか?

着目した与件は第8段落の2行目以降です。
大手ホームセンターは日常的な家庭生活に不可欠な日用品・雑貨品に加え、レジャー用品、ペット関連商品までも取扱商品として取り込むようになってきている。中には、スーパーやGMSのように、ティッシュペーパーから食料品分野にまで商品分野を広げている店舗まである。

大手ホームセンターは浅く広い品揃えをしていると解釈しました。

B社は「深く」「狭い」品揃えで大手と差別化できそうです。
結論はこれでいくことにしました。

結論を補足するために、具体的な「深く」「狭い」品揃えを解答に盛り込むことにしました。
(設問1)との関連性が大事だと思いました。

私は(設問1)でB社が生かすべき強みとして、
「関係性」と「専門性」を挙げました。
具体的な「深く」「狭い」品揃えを述べるには、
専門性を生かすのが良さそうだと判断しました。

【再現答案】
深く狭い品揃え戦略を採用する。インテリア
コーディネーターや建築士の専門性を生かす
ことのできるインテリア中心の品揃えとし、
大手ホームセンターとの差別化を図っていく。


最後の1行は丸まる空いてしまいましたので、苦し紛れに埋めたらこのようになりました。

ちなみに診断協会が発表した「出題の趣旨」は、
(設問1)で分析した事実を前提に、B社の大手ホームセンターに対する競争戦略にお
いて、競争優位を確立するためにはどのような品揃え戦略が効果的であるかを問う問題で
ある。


続いて第2問にいきました。時間は予定通りでした。

第2問
B社が店舗数と店舗面積を増やさずに、売り上げを拡大するには、どのような方法
がB社に適していると考えられるか。100字以内で2つ答えよ。


当日の事例T第5問で「収益構造の改善」について問われていました。
私はこの設問で、売り上げの拡大策を書きました。
「売上=客数×客単価」の切り口で解答に落とし込みました。

ここで売り上げの拡大策が問われてきた。
ということは事例T第5問は、やはり落としたかもしれない。。。
変な考えが頭をよぎります。

それはそれとして、今、私は時間内に売り上げの拡大策を2つ答えなければなりません。
やはり、客数と客単価の切り口がしっくりきました。

一つ目は客数の増加策、二つ目は客単価の増加策でいくことにしました。

アウトラインは決まったものの、具体策をどう書くか。

まず、客数の増加策。
広告宣伝は費用がかかるため、却下としました。

ちょっと苦しくなってきました。ウ〜ン
事例Uはマーケの事例です。費用をかけないマーケ手法は、マーケ手法は。。。

「口コミ」

【再現答案】
口コミを活用する。従業員の士気向上の取
組を継続・強化することにより、顧客対応力
を向上させ、顧客満足を実現する。B社に満
足した顧客による、B社の良い評判を口コミ
で広げ、客数増加による売上拡大を図る。


口コミはB社サイドで広げられるものではないのですが、
口コミを切り口にしたことで、このような解答になってしまいました。

こりゃあ、高得点確保は厳しそうです。

もうひとつの解答の切り口である、客単価の向上策も苦戦しました。

インテリアの受注をする→顧客満足を実現する
→満足した顧客から、さらにエクステリア関連の受注も受ける→客単価が上がる

「エクステリア」H17年事例Vが頭をよぎります。

では、解答として何が結論なのか、そしてB社の何を生かすのか?
ここで浮かんだのは、
B社の建築士、インテリアコーディネーターが保有する「専門性」でした。

またもや「専門性」というキーワードを使うの?とも思いましたが、時間が無い。書かないと。

【再現答案】
 専門性を活用する。B社のインテリアに関
する専門性の高い提案により、顧客満足を実
現する。B社に満足した顧客からのエクステ
リア関連の工事の受注を請け負い、顧客生涯
価値を高め客単価向上による売上拡大を図る。


第1問の(設問1)(設問2)どちらにも「専門性」を盛り込みました。
そして第2問でも「専門性」を盛り込みました。
事例Tと同様、重複しまくりの解答となりました。
全くMECEになっていません。
しかし、とにかく時間切れで空欄を作りたくありませんでした。

ちなみに診断協会が発表した「出題の趣旨」は、
B社が現在の店舗数と店舗面積を拡大せずにその規模を維持したままで、現在の売り上
げの拡大を計画する時、B社の内部環境と外部環境要因を分析した上で、最適な戦略を考
案するための分析力と問題解決能力を問う問題である。


某受験機関の模範解答にある「まちづくり3法」なんて全く頭の中にありませんでした。

そして、この日一番苦労した、難関の第3問に挑むのです。


posted by 熱血感動型 at 14:13| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドキュメント2次試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月19日

慎重

H19年10月21日(日)12:20事例U開始後、40分が経過しました。
解答書き出し開始タイムです。

第1問から順番にいきました。

第1問(配点20点)
B社は近隣への大手ホームセンター進出に対抗するための戦略を模索している。そ
れについて、以下の設問に答えよ。

(設問1)
大手ホームセンターに対抗するためには、B社の持つ経営資源の中で、どのよう
な強みを生かせばよいか。30字以内で2つ答えよ。


与件からの抜き出しで対応可能と判断しました。
当たり前のことながら、何を抜き出すか、で得点に雲泥の差がつきます。
慎重に行くことにしました。

聞かれていることは、「経営資源の中で、どのような強みを生かせばよいか」です。

まずは、与件から強みになる経営資源をヒト・モノ・カネ・ノウハウ、に分類しようと思いました。

ヒトについては、建築士やインテリアコーディネーターである自社の社員・長年付き合いのある大工、施行業者があります。
モノ・カネについては、見当たりませんでした。
ノウハウについては、イベント実施ノウハウがあると思いました。

ここまで考えて、ちょっと設問の問い方が気になりました。

「経営資源の中で、どのような強みを生かせばよいか」を聞かれています。
「経営資源のうち、どれを生かせばよいか」とは聞かれていません。

「経営資源」を聞いているのではなく「経営資源の中の強み」を聞いています。

ここはしっかり意識しました。

ですから、ヒト・モノ・カネ・ノウハウを答えても点数にならないと判断しました。

私はこの年、116事例の演習の中で、自身のたくさんの弱点を見出してきました。

見出した弱点のひとつに、「だから何?」を考えずに解答すること、というものがありました。

例えば、今回の設問で、「建築士やインテリアコーディネーターを生かす」
と解答した場合に「だから何?」と問われると、「専門性を生かす」と答えると思います。

そうすると、本来言いたいことは
「建築士やインテリアコーディネーターの専門性を生かす」
と答えるべきとなります。

よく事例演習や模試を通じて
「建築士やインテリアコーディネーターを生かす」で止めてしまい、
その先にある「専門性」に言及しないような解答を作っては失点をしていました。

B社の経営資源のうちヒトとノウハウに強みがある。
ヒトを生かした強みは専門性。ノウハウを生かした強みは顧客との関係性。

解答の方向性が定まりました。

【再現答案】
園芸教室、木工教室などのイベントを通じて
得た、顧客との関係性。
家の設計図を基に各種機器を選定し、プラン
を提案できる専門性。


体言止めは避けたかったのですが、字数の関係上しょうがないと割り切りました。

TBCの鳥島先生が、以前体言止めがなぜまずいかを解説していました。

「顧客との関係性」という解答と「顧客との関係性である。」という解答。
「顧客との関係性」で止めてしまうと、
「顧客との関係性である」のか「顧客との関係性ではない」のか
判断を採点者にゆだねてしまうことになる、と言うのです。

ここまでこだわるのがTBC流です。

体言止めの件はともかく、内容的には満足できました。

ちなみに診断協会が発表した「出題の趣旨」は、
B社のような小規模小売店舗が、大手ホームセンターの進出によって受ける脅威に対抗
するための戦略を考える上で、まずB社の持つ経営資源を分析し、それを競争上のアドバ
ンテージとしてその生かし方を問う問題である。


立ち上がり上々、「3者凡退で抑えた1回表」といった感じでした。
とはいえ、私の場合、事例演習や模試を通じて、マーケ事例は極端に良かったり、悪かったりと点数が安定しませんでした。
前年の2次試験では事例Uのみ「C」ランク、他の事例はBランクでした。

慎重にいこうと意を新たにして第1問(設問2)に取り組み始めました。
posted by 熱血感動型 at 09:36| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドキュメント2次試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月18日

余白

H19年10月21日(日)11:40

事例Uも定刻に開始されました。問題用紙を開けます。

いつものように配点を確認し、時間配分を決めます。私の場合、配点10点に3.5分を割り振ります。

11:40試験開始、12:20解答書出し、13:00終了の段取りです。
設問文のページ余白に
          11:40〜13:00
            12:20→    とメモしました。
さらに
第1問(配点20点)のわきには「7分 12:27」とメモしました。
第2問(配点30点)のわきには「10分 12:37」とメモ。
第3問(配点30点)のわきには「10分 12:47」とメモ。
第4問(配点20点)のわきには「7分」とメモ。時刻の記入はしませんでした。

3色ボールペンの青を出し、設問の読み込みをします。
問われていることの制約条件は下線を引き、問われていることは丸囲みをします。
その他気になることがあったら、メモ書きをします。

そして、与件文の読み込みです。

SWOT分析をしながら読み込んでいきます。
S(強み)は青の蛍光ペン、W(弱み)はピンクの蛍光ペン、O(機会)は緑の蛍光ペン、T(脅威)はオレンジの蛍光ペン、で色分けしていきます。
また、3色ボールペンの赤で気になった部分に下線を引きます。
さらに、段落番号を振り、段落ごとに横線を引きます。事例Uは10段落ありました。

設問文読み込み→与件文読み込みが終わり、再度、設問文に戻ってきました。

以下は、設問文読み込みの際に引いた下線、丸囲み部分(【】閉じの部分です)、
そして解答要素のメモ書きです。

第1問
B社は近隣への大手ホームセンター進出に対抗するための戦略を模索している。そ
れについて、以下の設問に答えよ。

余白メモ:
(大手ホームセンターは)「大型」「ひろいしなぞろえ」(大手は大型で広い品揃えをしている)

(設問1)
大手ホームセンターに対抗するためには、B社の持つ経営資源の中で、どのよう
強みを生かせばよいか。30字以内で2つ答えよ。

設問文に「生かせばよいか」とありました。
ここで、事例Tの解答で「活かす」と書いたことを思い出しました。
「生かす」にするべきだったと思いましたが、もう遅いので気にしないことにしました。

余白メモ:
(経営資源として)
ヒト→大工・しゃいん(社員)・しこーぎょーしゃ(施行業者)・けんちくし(建築士)・インテリア
モノ→
カネ→
ノウハウ→イベント

かんけーせー→きかく力
せんもんか→てーあん力→インテリア

(設問2)
大手ホームセンターに対抗するためには、どのような
品揃え戦略を採用すべき
か。80字以内で述べよ。

余白メモ:
「ひろく あさく せまく ふかく」「せんもんせー」(広く、浅く、狭く、深い、品揃えのうちどれが専門性を生かせるか?)

第2問
B社が店舗数と店舗面積を増やさずに、売り上げを拡大するには、
どのような方法
がB社に適していると考えられるか。100字以内で2つ答えよ。
余白メモ:
「売=数×単」(売上=客数×客単価)。
「数」のそばに「かんけーせー」(関係性)
「単」のそばに「インテリアからエクステリア」

第3問
 B社と大手ホームセンターの流通活動について、以下の設問に答えよ。

余白メモ:
チャネル?(流通活動とはチャネルのことか?)

(設問1)
B社と大手ホームセンターの
流通活動の違いは何か。80字以内で述べよ。
余白メモ:
かんけーせー チェーンオペ(B社は関係性重視、大手HCはチェンオペレーション重視か?)

(設問2)
B社が流通活動で大手ホームセンターに対抗するためには、
どのような手法が考
えられるか。80字以内で述べよ。

流通活動?何だ?と思いましたが、深く考えずに次の設問へ。

第4問(配点20点)
B社が行っているインターナルマーケティングについて、以下の設問に答えよ。


(設問1)
B社はインターナルマーケティングとして
具体的にどのような方策を行っている
か。50字以内で2つ答えよ。


やった!と思いました。TBC受講生で復習をきっちりやっている人ならみんなそう思ったのではないでしょうか。
TBCで行った、組織事例1回目の演習でインターナルマーケティングは問われており、
私は何度も何度も復習していました。

余白メモ:
のーりょく マニュアル モチベーション(インターナルマーケの3要素と教わりました)
   のーりょく→ぎじゅつけんしゅー
     いちにちてんちょー
   マニュアル
   モチベーション→しかくしゅとくのほーしょー(資格取得の報奨)   ひょーしょー(表彰)
   直接こよー(直接雇用)

(設問2)
(設問1)で答えた方策は、B社の行うサービスにどのような効果があるのか。
100字以内で具体的に説明せよ。

余白メモ:
サービスマーケティングの三角形を書きました。
てっぺんに企業、左下に従業員、右下に顧客の三角形です。
企業と従業員を結ぶラインは、インターナルマーケティング。
企業と顧客を結ぶラインは、エクスターナルマーケティング。
従業員と顧客を結ぶラインはインタラクティブマーケティング。
のーりょく→てーあん力
モチ→こきゃくたいおー力

そしてこの設問はみんな取るだろうから、
落とせない問題だと思いました。

2次の勉強を始めた数年前、講師に「解答作成にあたり、余白へのメモは必須です」と言われました。
しかし、当時の私は余白へのメモなんて全然できませんでした。
それが、沢山メモできるようになりました。余白を使えるようになりました。あとは解答作成時に、書いたメモをどうまとめるか、です。
posted by 熱血感動型 at 07:06| 埼玉 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | ドキュメント2次試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月17日

視点

H19年10月21日(日)11:20
事例Tが終わり、休憩時間を迎えました。

私は、休憩時間用にキットカットを持参していました。

ゲン担ぎ用のお菓子って沢山あります。
「受かる」にかけた「ウカール」とか、コアラは落ちないから「コアラのマーチ」とか。

私は、診断士の本試験は必ずキットカットを持参していました。
「きっと」という言葉に心が惹かれるのです。
さらにチョコレート菓子なので、糖分の補給もできます。

ちなみに「酸素缶」は使用しませんでした。
あの「シュー」っていう音で注目を浴びるのが嫌だったのです。
実際は、「シュー」音に注目する受験生はいないかもしれませんが、
私の場合、「シュー」音を発生させることで「注目されているかも」と勝手に思ってしまいます。
そのことにより、集中力が散漫になることを私は恐れていました。

ゲン担ぎのキットカットを口に入れ、緑茶をゴクリ。

何人かの受験生が酸素缶で「シュー」っていう音を出していました。

さて、私はキットカットと緑茶を補給しながら、
ファイナル・ペーパーを見ていました。
何度も何度もファイナル・ペーパーを見返します。

事例Tで犯した失敗は一切考えないようにしました。
失敗を引きずって事例U以降に悪影響を及ぼしたくありませんでした。
とはいうものの、失敗は気になるのも事実です。

私は、「失敗を引きずらない訓練」を十分に積んでいました。

これは、谷口コーチのコーチングの賜物です。

「失敗を引きずらない訓練」は言い方を変えると、
「自分を客観視する訓練」です。

私は、事例Tで数々の失敗を犯しました。
その失敗を引きずる自分を、第3者の視点で天井あたりから見ると、
どう見えるのでしょう?

失敗を引きずろうとしている自分を、第3者の視点で見ます。
そして、テロップを流します。「ピンチ!熱血感動型! サァどうする?」

私とコーチはこれを「3カメで見る」と呼んでいましたが、
この訓練を日常的に継続することで、
試験と自分との関係を客観的にもう一人の自分の視点から見ることができます。
これで、失敗に飲み込まれることを何度も何度も防いできました。

以前もこのBlogで書きましたが、
TBCの2次模擬試験では上位50%台、
MMCの2次模擬試験では上位70%台
TACの2次模擬試験では上位90%台、でした。

昨年のTACの模試のほうが成績は上位でした。

模試の結果に飲み込まれず、淡々と勉強を進めることができたのは
自分を「3カメ」で見ることができていたからです。

さて、事例Uの開始です。

事例Uは何でも書けますが、正解はとりづらいというのが私の印象です。
美しいバラには棘があり、書きやすい事例には罠があります。

前年の事例Uの評価は「C」ランクでした。
事例Uに賭ける自分がいました。

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ところで、「熱血感動型が中小企業診断士になるまで」が
書籍になりました。

と書くと、このエントリを見ている方はビックリするかもしれませんが、
書店には並びませんw

ご存知の方も多いと思いますが、
実は、seesaaBlogでは有料で「書籍化サービス」を行っています。
gooBlogの有料版やエキサイトBlogもできるみたいですね。
詳細はこちらで。

で、書籍化された「熱血感動型が中小企業診断士になるまで。」が今日、届きました。
記事・コメント数が多いので、2004年4月から9月までを対象にして書籍化しました。

申し込んで約1週間で到着しました。

CIMG0507.JPG CIMG0512.JPG CIMG0513.JPG CIMG0514.JPG CIMG0517.JPG CIMG0518.JPG
第2巻は表紙をもっと洒落たものにしようと思います。

しかし、完全に自己満足の世界ですね。
posted by 熱血感動型 at 12:41| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドキュメント2次試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月16日

失敗

H19年10月21日(日)11:10
何とか最後の第5問までこぎつけました。

ここを5分で片付けて、残り5分で見直しをする予定でした。

設問文を読みました。これで設問文の読みは6回目だと思います。

開始当初の読みが1回め
与件読込後に2回めの読み
与件と設問を行ったりきたりで2回ほど
解答の作成に当たってもう一度、.
都合、6回ほどの読み込みをしました。。

この設問の読み込み回数は事例Wを除き、共通だと思います。

第5問(配点15点)
A社は、年間約6億円の売上げをあげているにもかかわらず、営業利益は1600万
円で、売上高営業利益率は3%以下である。今後、A社の収益構造を改善していく
ためには、どのような施策を講じていくべきか。中小企業診断士としてアドバイスす
る具体的施策について、100字以内で答えよ。

収益構造の改善のための施策を問われています。
私は、安易に「収益の改善策」を考えました。しかし問われているのは「収益構造の改善策」なのです。
こういうところに2次試験の怖さが隠れているんですね。
まず、この設問で1つ目の失敗をしました。

さて、この設問文の脇に私は、
「売↑」(売上げ向上、の意味です) 「ヒ↓」(費用低減、の意味です)
とメモしていました。

売上げの向上策は何があるだろう?→客数の増加と客単価の向上か?
費用低減策は何があるだろう?→ここで逡巡しました。
時間が迫ります。あまり深入りすると75分後から行う見直しはもとより、
第5問を字数不足で提出せざるを得ません。
それは避けたい!

売上げの向上策として、ハード/ソフトで切り分けることにしました。
ハード面で直営路面店を活用し客数を向上させ、
ソフト面でベテラン社員を活用し客単価を向上させる、
この方向性はスムーズに決まりました。

ソフト面での記述内容は第3問と思いっきり被ります。
それでも良い、と割り切りました。

このとき私の頭の中からは、「費用低減策」がとんでいました。
これが2つ目の失敗です。

結果、収益構造の改善策を問う問題で、売り上げ拡大策を答えてしまいました。
この解答では点数は入っていないと思います。

【再現答案】
直営店で収集したファッション情報に基づ
く、市場動向を反映した品揃えにより、集客
を図り客数を増加させる。また、ベテラン社
員を中心に士気の向上を図り、顧客対応力を
高めて客単価を向上させ、収益の改善をする。


ちなみに診断協会が発表した「出題の趣旨」は、
相対的に売上高営業利益率の低いA社が収益力を改善していくための具体的施策に関し
て、A社を取り巻く経営環境および経営資源の面での制約条件を勘案しながら、中小企業
診断士としての助言能力を問う問題である。

書き終えると、残り時間は3分程度だったと思います。

誤字・脱字がないか確認しました。

80分経過の合図がありました。

シャープペンシルを置きました。

「駄目だったか?」との思いがよぎりました。

第2問と第4問設問2、
第3問と第5問、
解答がかぶりすぎている。

さらに、第5問については題意に答えていない。

しかし私は、「失敗を引きずらない訓練」を十分に積んでいました。
posted by 熱血感動型 at 09:59| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ドキュメント2次試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月15日

解釈

H19年10月21日(日)
事例T第4問の3つの設問。
関連性が見えないまま、設問1を解答した私は、設問2に着手しました。

第4問(配点45点)
 A社が行った従業員の意識や満足度の調査結果について、以下の設問に答えよ。

(設問2)
直営店に比べてインストアショップの従業員の満足度が、相対的に低い傾向を示
している。なぜ、そうした傾向がみられるのかについて、100字以内で説明せよ。


設問1でXブランド担当とYブランド担当の満足度についてを聞いてきました。
次の設問2では直営店従業員とインストア従業員の満足度を問うてきました。

着目した与件は
第10段落4行目〜5行目。
責任権限の委譲や部門間連携の円滑さ、意思決定の迅速性・・・
インストアショップで勤務する従業員の満足度が相対的に低い


ここは、第2問で問われたインストアショップのデメリットを
足がかりに内容を膨らませることにしました。
他に思い当たらず、苦し紛れの解答でした。

これだという解答要素が見つからない場合、深く考え込んでいては時間切れになります。
いったん問題から離れて、違う問題に行ったり、既に書いている解答を生かすこともひとつの手かも知れません。

とにかく本試験時の異常な緊張感の中で、迷うことだけは避けたい。
なので、迷ったらどうするかを予め決めておきました。

とはいうものの、
第2問の解答内容をこの設問でそれほど膨らますことができず、
100字が埋まりそうにありません。

ここで、
当初から感じていたこの事例特有の「ネバネバした人間関係」を盛り込むことにしました。
これは私の体験も入っています。

【再現答案】
百貨店・ショッピングセンターの意向に影
響を受け、A社としての独自性や自立性を発
揮できず、迅速な意思決定ができていないた
めである。また、配属人員が少数であり、人
間関係が悪化すると修復が困難であるため。


書き始めると割りとすんなり書けました。
ただ、字数の関係で体言止めになったのがちょっと引っかかりました。

ちなみに診断協会が発表した「出題の趣旨」は、
A社従業員の中で、インストアショップ店舗に勤務する従業員の満足度が直営店に勤務
する従業員よりも低くなっている要因を、中小企業診断士の立場から、客観的に分析する
能力を問う問題である。


続いて第4問(設問3)に着手です。
(設問3)
 社歴の長い従業員の満足度が社歴の短い従業員の満足度より低くなる大きな理由
は、自分自身の将来像やキャリアに対する不満と、上司に対する不満である。中で
も、上司に対する不満が、インストアショップで相対的に高いことが分かった。不
満の原因とそれを解消するためにとるべき施策について、中小企業診断士として、
どのようなアドバイスをするか。100字以内で答えよ。


A社は「社歴長い従業員の満足度 < 社歴短い従業員の満足度」の状態です。

その理由は
@将来像、キャリアに対する不満がある
A上司に対する不満がある←インストアで高い

問うていることは、「不満の原因」と「とるべき施策」です。
設問の解釈でちょっと迷いました。
「不満の原因」の「不満」とは、
将来像、キャリアに対する不満をさすのでしょうか。
上司に対する不満をさすのでしょうか。

ここでこの事例の底辺に流れるテーマに思いを馳せました。

この事例のテーマは、「ネバネバ人間関係」を
どうやって「サラサラ人間関係」にするか、だと思いました。

なぜ「ネバネバ」か?
ベテラン社員がさまざまな不満を抱いているからだ。

どうやって「サラサラ」にするか?
ベテラン社員のさまざまな不満を解消することだ。

このテーマに基づけば、
(設問3)で問うていることはインストアのベテラン社員が上司に抱く不満と解消方法だろう。
そして、上司に抱く不満が、ベテランの将来像・キャリアに対する不満と関連している。

いささか乱暴な論理かもしれないと思いました。
しかし、限られた時間では、しょうがないとも思い、割り切りました。

ただし、自問はしました。

勝手にストーリーを作っていないか?
与件から離れていないか?
独りよがりになっていないか?

キーワードは「キャリアパス」だろうか?
しかし、内容が膨らんでいきません。
キャリアについて言及することは諦めました。

解答の方向性は決まりました。
「ネバネバ感」を薄めるための全社的な人事に関する施策を書く。
キャリアに関しては言及しない。

【再現答案】
年齢が低く、経験年数も短い社員が上司と
なった場合、社歴の長い社員の納得度が低く、
人間関係が悪化するためである。昇進基準を
明確にし、一定の年齢や一定の経験年数を基
準に加えて、納得性を高め不満の解消を図る。


着目した与件は、
第2段落10行め
各店舗の店長は、正社員、契約社員に関係なく任命している
でした。

ちなみに診断協会が発表した「出題の趣旨」は、
A社従業員の中で、上司に対する不満が、相対的に社歴の長い従業員の方が社歴の短い
従業員よりも高くなっている点を分析する能力、および、それを解消するための施策に関
して、中小企業診断士としての分析能力および助言能力を問う問題である。


試験会場では、
与件を自分勝手に解釈してしまったか?
と不安におののく熱血感動型がいました。

試験開始後、70分が経過していました。
posted by 熱血感動型 at 13:55| 埼玉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ドキュメント2次試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月14日

自問

平成19年10月21日(日)明治大学リバティタワー2Fで
事例T第1問から第3問までを何とか乗り切りました。

続いて第4問に取り掛かりました。第4問は設問が3つありました。

第4問(配点45点)
A社が行った従業員の意識や満足度の調査結果について、以下の設問に答えよ。


第4問の設問3つの関連性がよくわかりませんでしたので、
設問ごとの対応をすることにしました。

(設問1)
 一般的に、高級ブランドを取り扱っている店舗の従業員の満足度は、それよりも
低い位置づけにあるブランドを扱っている店舗の従業員の満足度よりも高いと考え
られる。しかし、A社では、高級アクセサリーのXブランドのみを取り扱ってい
る店舗の従業員の満足度が相対的に低い傾向を示している。なぜ、そうした傾向が
みられるのかについて、100字以内で説明せよ。


私はベンツを保有した経験はありませんが、軽自動車なら保有したことはあります。
ちなみに今は2000ccの乗用車で通勤しています。昨今はガソリン代が辛いですね。

さて、一般的にベンツの販売を担当しているセールスマンは、
軽自動車の販売を担当するセールスマンより、満足度が高いだろう。
ところがA社はそうではない。 では、どうなのか。

設問文には「満足度が相対的に低い」とありますが、
「不満足な状況」とは書かれていません。
ここはきっちり押さえて解答しなければないけないかな?と思いました。

私はハーズバーグの動機付け=衛生理論をベースとした解答を求めらているのではないかと思いました。
これはTBCの事例演習で問われていました。何度も何度も復習した事例でした。

TBCは講義のコマ数が少ないため、TBCのほかにもう1校通う方も結構いらしゃいます。
貧乏な私は、ダブルスクールを選択できず、少ない講義の復習を徹底的に行いました。
私の場合は、これが功を奏したようです。

脱線ついでにもう少し、TBC絡みで学んだことを書きます。
TBCは講師がマイクを使って講義しますが、これの録音ができます。
受講生の中には、録音をしている方も結構いらっしゃいました。
スピーカーは教室の後ろにあるので、
あえてそこに陣取って録音している方もいらっしゃいました。
「考えるもんだなぁ」と思いました。
録音をきっちりするために、座る場所をあえて後ろにするとは。
このことをコーチングのセッションで話したとき、コーチからこのような質問がありました。

録音をきっちり行おうと後ろに陣取る受講生は「今」を大事にしていると思いますか?

そのセッション以来、私は意図的に前に座ることにしました。
以前よりも講義を大事に、集中して受講するようになりました。

TBCの木下先生は、講義中によく受講生に質問をします。
前に座っている受講生に優先的に当てていきます。

当たり前ですが、前の座席と後ろの座席では緊張感が違います。
もっとも一概には言えないとも思いますが。

さて、事例T第4問設問1で着目したのは以下の与件です。
第4段落4〜6行目
取扱商品の中でも人気のあったXブランド・・・
その3年後にはYブランドの輸入販売も手がけるようになり


第5段落5〜6行目
従業員の年齢、勤務経験は、Xブランドのみを取り扱っている店舗の従業員の平均年齢、
業界年数でともに高く


第10段落
Xブランドのみを取り扱う店舗に勤務する従業員の労働条件に対する満足度が、それ以外のブランドを扱っている店舗に比べて低い
特に、給与水準、業績への給与の反映度などの項目で

給与が低いし、給与の反映度が悪いから満足度が低いのか?

じゃ、衛生要因が原因か?

いや、そうではなさそうだ。

設問が、不満足を解消する方策を書けとあったら、
「給与の反映度を上げる」
と衛生要因を改善する方向で解答したと思います。

ただ、設問は「満足度が低い理由」を聞いています。
衛生要因ではなく動機付け要因に着目した解答を求められているのではないか?と思いました。

「満足していない」のであれば「不満足」ですが、
「満足度が低い」のは「満足はしている」のではないか?
と考えたのです。ちょっと深読みしすぎかもしれません。

動機付け要因をここで書くことで、第3問で解答した「ベテラン社員の活用」との整合性をとれることも考慮しました。

ここで、いったん自問をしました。
「ストーリーを作っていないか?」
「与件から離れていないか?」
「独りよがりになっていないか?」

大丈夫そうでした。いえ、大丈夫だろうと判断しました。
では、動機付け要因の何を書くべきか?
動機付け要因は、「達成感」「昇進」「承認」「仕事そのもの」などです。
Xブランドは人気があり、高額で売れる
→ベテラン社員の能力が発揮されていない
→ベテラン社員の満足度が低い

よし、この方向で行こう。

【再現答案】
Xブランドの商品力が高く、社員の販売力
や接客ノウハウを活かすことができていない
ためである。ベテラン社員は自身の経験によ
る販売力や蓄積した知識を発揮できていない
と感じており、満足度が低くなっている。


「活かす」と書くべきか「生かす」と書くべきか、少し躊躇しましたが、
「活かす」でいくことにしました。

ちなみに診断協会が発表した「出題の趣旨」は、
第4問
業績改善および職場改善を目的としてA社が実施した従業員の意識や満足度調査の結果
から、企業内の小集団に内在する課題について問う問題である。
(設問1)
A社店舗の中で、高級ブランドであるXブランドのみを扱っている店舗の従業員の満足
度が低くなっている要因を、中小企業診断士の立場から、客観的に分析する能力を問う問
題である。


自分で自分に自問できたことに満足感を覚えつつ、設問2へ移りました。
しかし、この時点でちょっと時間が怪しくなっていたのです。

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昨日PCを買い換えました。新しいPCはサクサクで気持ちがいいですね。
072.JPG071.JPG

また、今日はTBCで「同期のブーちゃん」さんとお会いできました。
Blogがきっかけで人脈がまた増えました。とってもうれしいことです。
posted by 熱血感動型 at 17:30| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ドキュメント2次試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月13日

降臨

H19年10月21日(日)2次本試験当日。

事例Tの第1問、第2問と解答を書き上げた私が、
次に取り掛かったのは順番どおり第3問でした。

第3問
A社の唯一の直営路面店は、2005年に開業した。この店舗のA社の事業展開にお
ける戦略的位置づけと、それを達成するために必要だと思われる施策について、100
字以内で述べよ。


「戦略的位置づけ」と「施策」を問われているので、解答の型はすんなり決まりました。
「○○という戦略的位置づけである。○○という施策をとる」

さて、直営店はどういった戦略的位置づけなのか?

与件を見返します。お、あります、あります。
東京都心のファッション情報の中心地(第1段落2〜3行目)

ファッション情報の中心地→情報がたくさんある→情報収集する→
(第1問で問われた)不透明性、複雑性を解消できる

設問間の一貫性が保てる!神が降臨した気がしました。

不意に「アンテナショップ」が頭に浮かびました。
でも、解答には盛り込むまい、と思いました。
曖昧な知識のキーワードを盛り込むような冒険は危険、危険。

ちなみにyahooで調べたところ、
アンテナ‐ショップ【antenna shop】
製造・流通業者などが、新製品などを試験的に販売する店。消費者の反応を調査して商品開発に役立てる。パイロットショップ。

でした。

このとき私は「旗艦店」などというキーワードは全く頭にありませんでした。

とにもかくにも「戦略的位置づけ」のアウトラインが決まったので、
次は「施策」について考えないと。

この事例Tは、女性特有の粘っこい人間関係が根底にある企業だと感じていました。
ベテランと新人を比較すると、
A社の組織風土に対する影響力はベテラン社員の方が大きい。
ベテラン社員を積極的に活用すれば、粘っこさは残るとしても、組織は活性化するだろう。

第1問で問われた不透明性、複雑性。
それを解消するために、ファッション情報を収集するとしたら、
社歴の長い社員の高いコミュニケーション能力を活用したほうが良い、と思いました。

さて、書き出しです。
【再現答案】
ファッション情報を収集し、市場動向を把
握し、商品戦略に活かしていく戦略的位置づ
けである。一定の経験年数を重ねたベテラン
社員に直営店の位置づけを説明し、理解を得
た上で、直営店に配属を行う施策をとる。


ちなみに診断協会が発表した「出題の趣旨」は、
インストアショップによる多店舗展開によって成長を実現してきたA社が唯一展開する直営路面店すなわち旗艦店舗の戦略的位置づけと、旗艦店としての機能を果たす上で必要な戦略的施策に関して、中小企業診断士としての助言能力を問う問題である。でした。

神の降臨に感謝しつつ、ちょっと気を良くして、だけど緊張しながら第4問へ移行しました。
posted by 熱血感動型 at 20:09| 埼玉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ドキュメント2次試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月12日

訓練

H19年10月21日(日)
事例T第1問の解答を書き終え、第2問に取り掛かりました。
第2問
A社は、主に百貨店やショッピングセンター内のインストアショップによる店舗展
開を行ってきた。路面店と比較して、インストアショップによる店舗展開のメリット
とデメリットについて150字以内で答えよ。


まず、解答の型を決めます。「メリットは、○○、デメリットは○○」
150字以内ですので、メリットに75字、デメリットに75字を使ってバランスよくまとめたいところです。

与件からの抜き出し系の問題ですから、大外しはないだろう。
しかし、記述の仕方で差が出る感じがしました。

まずは、メリットについて与件に記述がないか探すと、
立地条件に恵まれた有名百貨店や大手ショッピングセンター内のインストアショップ
である
(第1段落4〜5行目)
がありました。

「恵まれた立地条件」と「有名・大手の集客力」を切り分けて書くこととしました。
メリット@立地条件に恵まれている→これを活かした事業展開が可能

前年度の私であったら「メリットは立地条件に恵まれていることである」などと書いていた気がします。

メリットA有名百貨店、大手SC→集客力高い

これも前年度の私であったら、「メリットは有名百貨店、大手SCへ出店していることである」
と書いた気がします。

今回は、現象・事実・結果に対し、「だから何?」と自分に問いかけることができました。
「それは何故?」「だから何?」の問いかけをする訓練は、事例演習を通じて幾度となく行ってきました。
訓練の成果が出ました。身に付いていました。良かったです。

他にメリットについての記述を探します。

第4段落が気になりました。
社長は・・・1990年に退職・・・開業・・・インストアショップでの展開によって・・・事業を拡大
・・・1997年・・・専門店に業態変更・・・3年後には・・・インストアショップを次々に開店


インストアショップを短期間でどんどん開店しているのだ、と判断しました。

インストアショップをどんどん開店してきた
なぜ?
インストアショップは路面店に比べ開店しやすいから
なぜ?
出店コストが低い

メリットB直営路面店に比べ出店コストが低い

結果として、メリット@Aで売上面でのメリットを述べ、
メリットBでコスト面でのメリットを述べる形でまとまりました。

次は、デメリットです。

目に付いたのは、第10段落4〜6行目。
チャネル別分析では・・・意思決定の迅速性に関する項目で・・・
インストアショップで勤務する従業員の満足度が相対的に低い


「意思決定の迅速性」に着目しました。
百貨店、ショッピングセンター内のテナントである
→A社の思惑通りの運営はできない
→A社の意思決定に影響がある

デメリットは、他に見つけることはできませんでした。

これでは、150字の解答のうち、メリットが多すぎます。
「それでいい、迷うな」と自分に言い聞かせました。

さて、書き出しです。
【再現答案】
メリットは、@百貨店・ショッピングセン
ターの立地条件を活かした事業の拡大ができ
る、A百貨店・ショッピングセンターの集客
力を利用できる、B直営路面店に対して比較
的出店コストが低く、事業の拡大がしやすい。
デメリットは、百貨店・ショッピングセンタ
ーの意向に影響され、A社の意思決定が制限
されることである。


「百貨店・SC」が3回出てきます。
ちょっとうるさいな、と思いましたが、読む人に伝わりやすく、
と考えた結果このような解答を書いてしまいました。
でも、今見返してみると、あまり伝わりやすくなってない気がします。

また、「いかす」の表現を「活かす」にするか、「生かす」にするかでちょっと迷いました。

ちなみに診断協会が発表した「出題の趣旨」は、
百貨店やショッピングセンター内のインストアショップによる店舗展開によって成長を
遂げてきたA社の事例を通して、インストアショップによる店舗展開がA社の事業に及ぼ
してきたメリットとデメリットを問う問題であり、中小企業の多店舗化戦略に関する基本
的理解と助言能力を問う問題である。


今、改めて再現答案を見直してみると、
メリット@Aは一文でまとめた方がすっきりしそうです。

さて、キーワードで悩んだ第3問へ移ります。

--------------------------------------------------------------

話は変わりますが、
現在、私が使っているPCはソニーのVAIO type-kなのですが、丸3年使ってかなりくたびれてきた模様です。もう、買い換え時期なのかもしれません。
ということで、明日ノートPCを買いにいきます。
着目しているのは、ソニーのVAIO type-cなのですが、私の近辺ではVAIOに対する良い評判って聞こえてきません。
実際、私もVAIOを3年使ってきて、使用当初から動作が重かったと思います。
もし、このBlogを訪れてくれた方で、VAIOユーザーがいらっしゃったら、VAIOの感想について、コメントを入れていただけると助かります。
posted by 熱血感動型 at 16:02| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | ドキュメント2次試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月11日

耳元

H19年10月21日(日)10:40
2次本試験事例Tが開始されてから40分が経過しました。
80分のうち、ちょうど折り返し地点です時点です。

解答を書く作業に移らねばなりません。

第1問の解答から書出しました。

第1問
バブル経済崩壊後、10年以上にわたって続いた長期景気低迷も、2003年以降回復
傾向にある。A社もそうした景気回復を追い風に業績を改善しつつある。しかし、
活況を取り戻しつつあるとはいえ、今日の消費市場は、以前にも増して不透明さや複
雑さが高まっている。A社が事業を展開している宝飾品市場は、どのような不透明さ
や複雑性を抱えていると考えられるか。100字以内で答えよ。


なんとも、ぼやかした設問です。
H17年の事例T「経済効果」を問う問題を思い出しました。
まず、解答の型を決めました。
「宝飾品市場の動向は、○○といった不透明性がある。また、○○といった複雑性がある」
で書こうと決めました。

では、何が不透明性で何が複雑性なのか。

まず、頭に浮かんだのは「ニーズの多様化」でした。
インポート・ブランドの市場拡大は顕著(与件第6段落6行目)
→色々な顧客が増えている→色々なニーズが増えている
と類推したためです。

さて、ニーズの多様化は不透明性なのか?複雑性なのか?

様々なニーズが存在→標的顧客の持つニーズを見極めることが困難→ターゲットとすべきニーズが見えにくい
見えにくいのですから、不透明性なのだろうと思いました。

「ニーズの多様化」を不透明性の核とすることにしました。

次は、複雑性です。

目に付いた与件は、
A社が取り扱っている2つのブランドの国内での知名度は、有名インポート・
ブランドのように高くなく、限定的な市場で知られている
(第7段落1〜2行目)
ブランド力を高めていくことができるかが大きな経営課題(第7段落4行目)
販売促進費用を継続的に負担していくことは現実的ではない(第7段落6行目)
A社商品は比較的ブランド力が低く、A社は資金力が低い。
とはいうものの、金をかけずにブランド力を高めていかなければならない。

お金をかけずにブランド力を高めることは、一般に「困難」だよなぁ。
「複雑」ではないよなぁ。

待てよ、「複雑」だから「困難」なのでは?

何が複雑なのか?

振り出しに戻った気がしました。

まて、振り出しに戻ってはいない。もうひとりの自分が耳元でささやきます。

「困難」を招いている原因は、「複雑性」です。

そうか、「費用をかけずにブランド力を高める困難性」の原因を遡及すればいいのか。
なぜ、ブランド力を高めなければいけないのか。
市場の拡大により、多種多様なブランドが乱立しているだろう。
そうか、競争が激しいんだ。優位性を確保するには外部環境が複雑なんだ。

どうやらうまくまとまりそうです。

「ブランドが乱立」「販売促進費を使わずにブランドを育成」を複雑性の核にすることにしました。

さて、書き出しです。

【再現答案】
宝飾品市場の動向は、市場が拡大傾向のイ
ンポート・ブランドへのニーズの多様化によ
る不透明性がある。多種多様なブランドが乱
立する中、販売促進費を抑えつつニッチ市場
を開拓しブランドを育成する複雑性がある。


ちょっと言葉が足りない気がしましたが、第1問へ配分した時間は経過しそうです。
これでよし、としました。

本試験で迷いは禁物だと思いました。

ちなみに診断協会が発表した「出題の趣旨」は、
景気の回復を追い風に業績を改善しつつある宝飾品業界の市場環境の変化とその背景を、中小企業診断士の立場から、客観的に分析する能力を問う問題である。
でした。

とりあえず、無難な立ち上がりだろう、と思いました。
ランナーは二人ほど出したけど、無失点で切り抜けた1回表、という感じでした。

「ランナーを何人出してもいい。大崩れせず、9回まで完投すれば勝機はある。」

耳元でもうひとりの自分がささやいていました。
posted by 熱血感動型 at 16:24| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ドキュメント2次試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月10日

書込

H19年10月21日(日)2次本試験当日、
私は明治大学リバティタワーの2F教室で、事例Tに取り組んでいました。
時間配分作業と問題用紙分割作業を終えた私は、
設問文の読み込みに取りかかりました。

設問文の読み込みには3色ボールペンの青色を使用しました。

・制約条件にはアンダーラインを引きます。
・問われていることは丸囲みします。
・「しかし」「だが」といった逆接は左向きの△で囲みます。
・「そして」「さらに」といった順接は右向きの△で囲みます。

続いて与件文の読み込みへ移りました。

与件文の読み込みには3色ボールペンの赤色と蛍光ペン5色セットを使用しました。

3色ボールペンの赤色は与件文に印をつけたいときに使用します。

・気をつけたい部分にアンダーラインを引きます。
・「しかし」「だが」といった逆接は左向きの△で囲みます。
・「そして」「さらに」といった順接は右向きの△で囲みます。

蛍光ペンは原則、SWOT分析に使用します。

青:強み 緑:機会 ピンク:弱み オレンジ:脅威
黄色:特に気になったところ

5本の蛍光ペンと1本の3色ボールペンを使って与件文を読み進めることは、
持ち替える回数が多く時間がロスされるというデメリットがあります。
しかし、私にとっては、見直し時に視覚で考えることができるメリットがありました。

与件の読み込みが終わり、2回目の設問読み込みに入ります。
2回目の設問文読み込みでは、解答要素をメモとして書込みます。
(1回目の読み込みでもメモ出来る時は書込みます)

以下は、設問文読み込みの際に引いた下線、丸囲み部分(【】で閉じた部分です)、
そして解答要素のメモの書込みです。

第1問
バブル経済崩壊後、10年以上にわたって続いた長期景気低迷も、2003年以降回復
傾向にある。A社もそうした景気回復を追い風に業績を改善しつつある。しかし、
活況を取り戻しつつあるとはいえ、今日の消費市場は、以前にも増して不透明さや複
雑さが高まっている。A社が事業を展開している宝飾品市場は、
どのような不透明さ
複雑性を抱えていると考えられるか。100字以内で答えよ。
余白メモ:
「けーき↑」(景気が回復している) 
「しょーひしゃどーこー?」(消費者動向が不透明か?) 
「ニッチしじょーが増加」(ニッチ市場が増加してるだろう)
「ニーズのたよーか」(ニーズは多様化しているはず) 
「限定的市場」  
「はんそく」(販売促進は難しいだろう)  
「にんちど」(認知度向上は課題だろう)

第2問
A社は、主に百貨店やショッピングセンター内のインストアショップによる店舗展
開を行ってきた。路面店と比較して、インストアショップによる店舗展開
メリット
デメリットについて150字以内で答えよ。
余白メモ:
(メリットとして)「立地」(立地条件がいい)  
        「やすい」(比較的出店コストが)
(デメリットして)「「いこーをはんえー」(デベロッパーの意向に影響を受けるだろう)

第3問
A社の唯一の直営路面店は、2005年に開業した。この店舗のA社の事業展開にお
ける
戦略的位置づけと、それを達成するために必要だと思われる【施策について、100
字以内で述べよ。

余白メモ:
「市場どーこー」「ファッション情報収集」(市場動向、ファッション情報は収集したいところだ)
「ねんれー」(情報収集において一定年齢は必要だろう)

第4問
 A社が行った従業員の意識や満足度の調査結果について、以下の設問に答えよ。

(設問1)
 一般的に、高級ブランドを取り扱っている店舗の従業員の満足度は、それよりも
低い位置づけにあるブランドを扱っている店舗の従業員の満足度よりも高いと考え
られる。しかし、A社では、高級アクセサリーのXブランドのみを取り扱ってい
る店舗の従業員の満足度が相対的に低い傾向を示している。
なぜ、そうした傾向
みられるのかについて、100字以内で説明せよ。

余白メモ:
「しょーひんりょく」(Xブランドは商品力が高い?)
(その結果)「しゃいんののーりょくかんけーない?」(社員の能力に関係なく勝手に売れてる?)

(設問2)
直営店に比べてインストアショップの従業員の満足度が、相対的に低い傾向を示
している。
なぜ、そうした傾向がみられるのかについて、100字以内で説明せよ。
余白メモ:
「A社のどくじせー」(A社の独自性はあまり生かせないだろう)

(設問3)
社歴の長い従業員の満足度が社歴の短い従業員の満足度より低くなる大きな理由
は、自分自身の将来像やキャリアに対する不満と、上司に対する不満である。中で
も、上司に対する不満が、インストアショップで相対的に高いことが分かった。
原因とそれを解消するためにとるべき施策について、中小企業診断士として、
どのようなアドバイスをするか。100字以内で答えよ。

余白メモ:
(原因として)「かんけーなく」(年齢、経験に関係なく昇進できてる)
(施策として)「しょーしんきじゅんのめーかくか」(昇進基準の明確化、の意味です)

第5問
A社は、年間約6億円の売上げをあげているにもかかわらず、営業利益は1600万
円で、売上高営業利益率は3%以下である。今後、A社の収益構造を改善していく
ためには、
どのような施策を講じていくべきか。中小企業診断士としてアドバイスす
具体的施策について、100字以内で答えよ。
余白メモ:
「売↑」(売上げを拡大させる) 「ヒ↓」(費用を低減させる)

とにかく書く時間を短縮したいので、メモはほとんどひらがなです。

事例から女性が多い職場特有の「ねっとりした人間関係」を感じていましたが、
変な思い込みに支配されないように留意しながら、解答作成作業へ移りました。

この後、書いた解答の重複の多さに狼狽するのです。
posted by 熱血感動型 at 10:00| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ドキュメント2次試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月09日

配分

H19年10月21日(日)10:00

二次本試験事例T開始の合図がありました。

問題用紙を開けます。

まず、配点を確認します。

第1問(配点10点)
第2問(配点15点)
第3問(配点15点)
第4問設問1から3(配点45点)
第5問(配点15点)


TBCの講義が始って間もない頃、合格者の体験談を聞くことがありました。
TBCの講師の方が呼んでくれたのだと思います。
その合格者の方のお話の中で、時間配分の話がとても役立ちました。
彼は10点の配点に対し、5分を配分したというのです。

つまり、事例演習80分のうち、考える作業を30分、書く作業を50分。
書く作業は10点の配点に対し、5分の時間配分ということでした。

この話を聞いて私も試してみました。
しばらくは10点5分のペースで演習をしていました。

ところが私の場合では、
書く時間に50分を費やすと、考える時間が少な過ぎることに気づきました。
また、書きながら考えたり、考えながら書くことは非効率だということにも気づきました。

非効率というより、無謀と表現したほうがいいかもしれません。
考える時間と書く時間は切り分ける。
それでも書きながら考える自分がいたりするのですが。

事例演習を繰り返し、試行錯誤する中で、
自分にとってベストな配分は配点10点に3.5分を配分するペースでした。

開始から40分は考える時間。それから35分で解答を書きあげ、最後の5分で見直し。

どうやら、このペースが私にとってベストの時間配分だったようです。

上記の時間配分を、今回の事例Tにあてはめると、
10:00開始ですから、10:40まで考える作業をします。
そして10:40から解答を書き出し、11:15までに書き終え、
11:15から11:20まで解答を見直すことになります。

開けた問題用紙の各問題の脇に以下のように書きました。
第1問(配点10点)の脇に「3.5分 10:44」
第2問(配点15点)の脇に「5分 10:49」
第3問(配点15点)の脇に「5分 10:54」
第4問(配点45点)の脇に「16分 11:10」
第5問(配点15点)の脇に「5分」

第1問は配点が10点なので、書き上げに3.5分使います。
なので10:44までに解答を書き終えるという意味です。
以下第2問から後も同様です。

次の作業は問題用紙のホチキス針を外して、問題用紙を2分割する作業です。
ホチキス針はシャーペンのノックするところの銀色のキャップを使用します。
そして定規で2分割。

時間配分作業もそうですが、
分割作業についても合格者の方からいただいた話をヒントにしたものです。

ここまでは作業レベルです。ぬかりなく作業を終えました。
戦闘準備OKです。

いよいよ設問文・与件文との格闘がはじまります。
posted by 熱血感動型 at 05:45| 埼玉 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | ドキュメント2次試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月08日

開始

御茶ノ水のマクドナルドから、試験会場のリバティタワーへ歩き出した私の手には、
愛用のカバンと紙製の手提げ袋がありました。

カバンの中には、ファイナル・ペーパーや筆記用具のほかに、
長男坊が御守代わりに貸してくれた、一万円札を模したタオルハンカチ、
次男坊が御守代わりに貸してくれた、ポケモンの時計と15pの定規、

紙製の手提げ袋の中には、キットカットやサントリー伊右衛門のほかに、
ラムが作ってくれたおにぎり3個が入っていました。

長男坊の当時の口癖は、
「お父さん、また落ちるって。今まで何回受けてきたと思ってるの。」
でした。
その長男坊が、今回、自主的に縁起物のタオルハンカチを貸してくれました。

長男坊に諦めないことの尊さを教えたい。
次男坊とラムからの期待に応えたい。

そんなことを思う反面、
「力むなよ」「熱くなるなよ」と自分をなだめる「もうひとりの自分」がいました。

この日、「もうひとりの自分」は試験中、大活躍をします。

リバティの入り口には、沢山の受験生と沢山の予備校スタッフがいました。

会場入り口にTBCの木下先生と鳥島先生の姿を見つけました。

握手をしてくれました。
めったに使わない言葉が口から出ました。

「がんばります」

この言葉は、あまりにお手軽な感じがして、
頑張れるのに頑張っていない感じがして、
普段あまり使わないようにしていますが、
このときは何故か、口から出てしまいました。

掲示されている受験番号と教室を探します。
私が受験する教室は2Fでした。
リバティタワーの上層階で受験すると、
帰りのエレベーター、エスカレーターがとっても混雑し、
1Fに降りるまで難儀するので2Fでラッキーと思いました。

教室へ入り、席を見つけ、荷物を置きました。
早速机の上に今日の「武器」を並べます。

シャープペンシル2本
蛍光ペン5色セットを2セット
3色ボールペン2本
電卓2個
15p定規2本
時計2個
消しゴム2個

シャープペンシル内の芯を確認し、
次にファイナル・ペーパーを持って、トイレへ行きました。
トイレは行列が出来ていました。
「ファイナル・ペーパー」を眺めながら順番を待ちます。

今となっては笑い話ですが、私がH14年に初めて1次試験を受験したときに、会場のトイレを待つ行列でテキストを読んでいる人を見かけました。
現代版「二宮金次郎」を目の当たりにして感動した記憶があります。

トイレから教室に戻りました。
着席して「ファイナル・ペーパー」を見ます。

繰り返し繰り返し見ます。

試験官の説明が始まりました。

そして解答用紙・問題用紙が配られます。

いよいよ開始です。心は穏やかでした。このときまでは。
posted by 熱血感動型 at 08:14| 埼玉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ドキュメント2次試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月07日

付箋

H19年10月21日(日) 8:30

御茶ノ水駅に到着しました。
二次試験の会場は駅から数分の明治大学リバティタワー。

まずは、御茶ノ水駅から明治大学の途中にある
マクドナルドへ行きました。

私はH14年1次試験、H18年の2次試験、そして今回H19年の2次試験と、
明治大学リバティタワーで受験しました。

その際に必ず使っていたのが、ここのマクドナルドです。
会場入りする前にどこで最後の学習をするかを決めておくことは、
試験前に要らぬ迷いをしないために、大事なことだと思います。

さて、マックに入りました。
店内の顧客を見ると、やはり診断士受験生が圧倒的に多かったです。

テキストを見てる人。仲間としゃべっている人。何か書いている人。

私は、コーヒーとハンバーガーを持って席に着きました。

そして鞄から、5枚の「ファイナル・ペーパー」とタバコを出しました。

A4サイズの5枚の紙は、10ヶ月かけて作ったサブノートを凝縮したものです。
ぺパチェさん流に言うと「最後のノート」とでも言うのでしょうか。

私は昨年1月から本試験の10月まで、116事例解きました。
多い事例では6回解きました。

各事例ごとにサブノートをまとめました。内容は、解いた事例の@設問ごとの題意、A設問ごとの解答、B間違えた理由や今後の課題です。

事例演習の2回目以降は、間違えた理由や今後の課題を付箋に記入し、サブノートの該当箇所に貼りました。

1回目の演習では付箋は使いません。間違えた理由や今後の課題はノートに書き込むだけです。
2回目の演習で間違えた理由や今後の課題は、黄色の付箋に書いて、ノートの該当箇所に貼りました。
3回目の演習では緑の付箋を使用。4回目はピンクと、何回目の演習で何をどのように間違えたかわかるようにしました。

演習を繰り返していくうちに、間違えなくなった場合は、付箋をはがして捨てますが、
はがせる付箋より、貼る付箋のほうが圧倒的に増えていきます。

試験1週間前に付箋の内容を全てエクセルに入力し、一覧にしました。

入力しながら付箋の内容を共通点ごとにグルーピングすると、
6つのグループになりました。

各グループに以下のように名前を付けました。
@与件を活用する
A題意に応える
B回答文の精度を上げる
C原因と結果を切り分ける
D設問の関連性を意識する
E具体性
つまり、これが私にとって最後まで残った課題でした。

6つのグループ名があり、そのグループの具体的な内容を一覧にしました。

これがファイナル・ペーパー<総合編>です。

そのほかにファイナル・ペーパー<事例T編><事例U編><事例V編><事例W編>があります。
これは、これまで解いてきた事例をT〜Wごとに、
業種、テーマ、解答のポイント、必要な知識、切り口を一覧表にしたものです。

この「ファイナル・ペーパー」を見ながら、マックで時を過ごしていました。

一通り読んでから、H18事例Tの写経を開始しました。

あっという間に9:00になりました。

荷物をまとめてマクドナルドを出ました。

行く手には会場のリバティが見えてきます。

悪戦苦闘の一日がはじまります。

posted by 熱血感動型 at 07:51| 埼玉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ドキュメント2次試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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