2011年03月19日

服装

 私はガソリンスタンドの作業着姿で長い間、仕事をしてきました。
 なので、スーツを着る機会は会議が開催される日など月1回程度でした。

 めったに着ないスーツを着て外出すると、何となく気分が違います。
 笑い話になりそうですが、その恰好を誰かに褒めて欲しくて、
 会議の後には、よく飲みに行ってました。

 現在、人と会う時はほとんどがスーツ姿ですが、
 独立当初は、着こなしをよく分かっていなくて、恥をかいたこともあります。

 例えば、上着の3つのボタン全てをしめていたり、
 自分にも、その場にも合わないネクタイを締めていたり。

 Yシャツは下着姿とみなされるので、
 人前では上着を着なければならないとか、
 ズボンと靴が白い靴下で分断されるので、
 スーツの時は、黒い靴下が無難だとか、
 そんなこともネットで調べて知りました。

 ちなみにこういうことを、セミナーで話すと非常にウケがいいです;

 そんな中、以前502教室で紹介されていたこの本。
 無題.png
 ビジネス服薬術 久野理沙著 同友館刊

 地震の影響で空いた時間を利用して、昨日読了しました。

 外見を自分の内面や自分が望む姿にあったものにすれば、
 相手に与える印象が変わり、ビジネスが上手くいく可能性が高くなる。
 このことを実例を登場させて述べておられます。

 この実例のお一方が知り合いの診断士だったことにビックリ。
 
 交流分析の手法から内面を分析し、ファッションに活かすことは、
 理にかなっていると思いました。

 著者は、その方にあったアドバイスも有料で行っています。
 懐具合にもよりますが、非常に興味を持ちました。
posted by 熱血感動型 at 10:44| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月30日

事実

 しばらくアウトプットばかりで、インプットの出来ない日々が続いていました。
 自分の中にある知識やスキルをアウトプットすることは、
 より深いインプットになりますが、より広いインプットにはなりにくい側面があります。

 その点が気になっていたので、10月後半からは、意識的に読書に努めたり
 (もっともビジネス書だけではありませんが)、
 興味のあるセミナーに出かけたりして、インプットを心がけています。

 というわけで、最近読んだ本のご紹介。
 NEOBK-788501.jpg
 チェ・インチョル著 山口兼司訳 小宮一慶監修 ユナイテッド・ブックス

 人のモノの見方には、様々なバイアスがかかっていることを
 研究結果や実験データなどの事実に基づき、具体的に示しています。

 わが身に置き換えてみて「そうだよな〜」と思うことしきり、でした。

 本書には、様々な研究結果が書かれていますが、
 その中でも、222名の人を対象に幸福度を測定し、
 上位10%の人と、それ以外の人の違いを分析したものが興味深かったです。

 上位10%の人は、それ以外の人に比べて、ひとりでいる時間が短く、
 人に会って関係を維持するのに多くの時間を割いているのだそうです。

 私自身、今以上に多くの人と出会い、関係を作っていく必要があると感じました。

 9784167732011.jpg
 イニシエーション・ラブ 乾くるみ 文春文庫

 以前、産業カウンセラーの先生に、
 ビジネス書だけでなく、推理小説や恋愛小説を読むのも大事だよ、
 とアドバイスを受けたことがあります。

 ビジネスから離れた書物を読むことは、
 肩の力が抜け、格好のリラックスタイムとなり、
 それが効果的なインプットを実現する下地になる、というのがその理由です。

 さて、この本についてネットを見てみると、読後感は賛否両論ですが、
 計算しつくされた構成は上手いと思います。

 オビに「必ず二回読みたくなる小説」とありますが、これは事実です。
posted by 熱血感動型 at 11:42| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月19日

棚卸

 ここ最近で読んだ本を挙げてみます。
 電車の移動中に、座れなかった時間を使って読んだ本です。

 プラチナデータ.jpg
 プラチナデータ 東野圭吾 幻冬舎

 お気に入りの作家、東野圭吾氏の著作です。
 夏に帰省した時に、書店の店頭で発見しましたが、
 お土産に加えて、何も書籍まで帰省先から買ってくることもなかろうと、
 その場では書籍の購入は見送りました。
 しかし、いずれ買おうと思っているうちに、
 ひと月以上経過して、ようやく購入に至ります。

 東野さんの作品はハズレが無いんですよね。
 「この作家の作品をたまたま読んだら面白かった。
 なので同じ作家の他の作品も読んでみたけど、つまらなかった」
 東野さんは、こういう想いをさせない作家です。

 読後感としては、犯人の設定に無理があったかも。ラストもイマイチ。
 とはいえ、やはり読ませます。グイグイ引き込みます。全体的には面白かった。

 4495590715.jpg
 90日で商工会議所からよばれる講師になる方法 東川仁 同文館出版

 「まこにっき」のまこさんが紹介されていた本。
 著者は中小企業診断士の方です。

 独立診断士の仕事のとり方を丁寧に解説されています。
 独立を考えておられる診断士にお勧め。
 特に企画書の書き方は非常に参考になりました。

 著者の先生のセミナーもあるそうなので、そちらにも参加してきます。

赦し.jpg
 赦し 矢口敦子 幻冬舎

 著者の矢口さんは、こちらの著作に限らず、
 派手なストーリー展開ではないのだけれど、
 ホッとする作品を書きます。
 
 派手さがない分、ページをめくる手が
 遅くなったりすることもあるのだけれど、
 新作が出ると、ついつい買ってしまいます。

 激ウマラーメンじゃないのだけれど、
 気がつくとそのお店に通っているイメージです。 

 
 さて、それはそうと、徐々に書斎に本を置く場所が無くなってきました。
 実は、以前、本を売ったことについて、
 いまだに後悔しているので、あまり売りたくありません。
 トランクルームを借りるか、どうするか。
 まずは一回、書斎の書籍の棚卸をしたいところです。
posted by 熱血感動型 at 06:37| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月16日

時機

プレゼンバイブル.jpg

 プレゼンバイブル 八幡紕芦史著 ソフトバンククリエイティブ滑ァ
 昨年の今頃だと思いますが、
 「いかに聴くか」をテーマにした「聴き上手研修」がある程度出来あがったので、
 「いかに話すか」をテーマにした「「話し上手研修」の作成に着手しました。

 所属する研究会の研修コンテンツ開発チームに原案を持ち込み、
 いただいたアドバイスの中に、参考になる書籍を探してみたら?
 というアドバイスがあり、それを受け、書店に掛け込んでみました。

 プレゼン、話し方に関する書籍がわんさとある中、
 気になった書籍がこれでした。

 その後「話し上手研修」は完成しないまま、今日に至りますが、
 この本も電車内で読んで、そのまま本棚の隅に眠っておりました。

 今回、講演の準備を進める中、
 自宅の本棚でこの本と目が合いました。

 本書はプレゼンに関する黄金律が50個載せられています。
 読み直してみると、私の中にすんなりと入ってくるメッセージが随分ありました。

 例えば2番目の黄金律「ジェット機を操縦せよ」では、
 プレゼンの冒頭、滑り出しをジェット機の離陸に例えて重要性を述べています。
 スムーズな離陸は乗客を安心させる。
 プレゼンも同様で、スムーズな導入は聴衆を安心させることができます。

 例えば42番目の黄金律「ビジュアルに頼るな」では、
 プレゼンの場でパワーポイントなどのビジュアルを使う場合、
 何のためにビジュアルを使うのかをおさえる必要性を述べています。
 ビジュアルを使う目的は、
 ・聴き手の理解を促すため
 ・聴き手に興味をもたせるため
 ・聴き手の記憶に残すため

 1年前はあまり参考にならなかったのだけれども、
 今回は非常に参考になった本です。
 この本のよさが分かる時機はまさしく今だったのでしょう。
posted by 熱血感動型 at 06:03| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月29日

投資

 87031674.jpg
 CHANCE―成功者がくれた運命の鍵 犬飼ターボ著 飛鳥新社刊

 私は、ネットや新聞で興味のある本を見つけると、
 原則、ブラウザの「お気に入り」に登録をします。

 で、幾日か経過した後に「お気に入り」を見直してみて、
 その本にいまだに興味を持っているようであれば、購入をします。

 発見した当初はかなり興味を持っていたのに、
 数日経つと興味を失う本が多いことに気付きます。

 さて、上記の本は、2005年7月第1刷発行と、新しい本ではありません。
 この本を知ったきっかけは忘れてしまいましたが、
 ブラウザのお気に入りに入れた後、興味を失うことがありませんでした。

 内容は、起業家向けの小説風成功指南書といった趣でしょうか。

 随所に参考になるエピソードがありましたが、
 中でも一番参考になったのは「消費よりも投資が先」の話です。
 
 消費はお金を生み出さない買い物であり、 
 投資はお金を生み出す買い物であることは、
 当たり前といえば当たり前。

 しかし、人はちょっと収入があると消費をしがちです。
 なぜなら、すぐに楽しさを得られるからです。
 そうして、財を枯渇させていく。自分もそういう傾向が強いかも。

 私は現在、2つほど自分に投資したい案件があるので、
 良いタイミングでこの考えに触れることが出来たと思いました。

 起業直後の方へお勧めの本です。
posted by 熱血感動型 at 06:29| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月25日

必然

成功者の告白.jpg
 成功者の告白 神田昌典著 講談社刊

 先日、先輩診断士の四ッ柳さんにご紹介いただいた本です。
 ちなみに昨日は、四ッ柳さんとジョイントセミナーを行ってきました。
 ジョイントとはいえ、私が話したのは実質1時間弱といったところでしょうか;

 さて私は、本の購入は新品のみの主義でしたが、
 最近、読みたい本、読むべき本が多くなってきてしまい、中古で買っています。

 この本はアマゾンで、定価781円が送料込み591円でした。
 程度はとても良く、全然問題ありません。

 さて、この本、独立・起業をする前に読んでおくべき本だと思いました。
 創業後、振りかかる災難は必然であるということを、物語形式で訴えています。

 私はこの本に掲載されていた災難をいくつか経験しています。
 本書がかなり役立つな、と感じたのは、
 私がその経験者だからなのかもしれないけれど。

 ご自身の独立・起業に活かすもよし、
 コンサルとして創業支援時に活かすもよし。
 起業に携わる人は、読んで損はしない本です。
posted by 熱血感動型 at 11:37| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月01日

展開

 贄の夜会 上.jpg 贄の夜会 下.jpg
 贄の夜会 上  贄の夜会 下 
 香納諒一 文春文庫刊

 502教室にリンクされているブログで
 ご紹介されている記事を拝見し、購入してみました。
 スイマセン、どなたのブログかは失念しています。
 確か、受験生の方だったような・・・

 ハードカバーもあるようですが、文庫版を購入し、読み始めましたが、
 やはり、この本、読み始めると止まりませんでした。
 
 なんで止まらないのかな、と考えたのですが、
 ストーリーが意外な展開へ転げ落ちたと思うと、
 さらに新たな展開へ突入し、ハラハラしてしまうのでしょうね。

 北方謙三のハードボイルド路線プラス
 東野圭吾のミステリー路線が相まった傑作というべきでしょうか、
 飽きることなく、読ませる高いレベルのサスペンス小説です。

 展開に次ぐ展開。そして、エンディングがホッとさせます。

 敢えて言うなら、惨殺シーンがリアル過ぎたこと、
 ストーリー展開に若干の複雑性を感じたこと、
 多くの人が登場したわりには、
 どんどん亡くなっていく(展開上、仕方ないかも)ことが、気になりました。

 とはいえ、時間を作って、再読してみたい作品です。
  
 構想から完成まで約10年の月日を要したそうで、
 大きく、かつ様々なテーマを融合させるには、それ相当の時間も必要なんですね。
posted by 熱血感動型 at 07:29| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月12日

再生

 決断と再生.jpg
 決断と再生 安田龍平・櫻田登紀子編著 同友館刊

 同じ研究会に所属している、同期の女性診断士が執筆に携わったということで、
 お勧めを受け、先ほど病院の待合室で読了しました。
 (まだ喉が本調子ではないので診察を受けてきました)

 倒産の危機に瀕した中小企業が如何に再生したか、
 7つの事例が取り上げられ、社長の苦悩、診断士含む支援専門家の苦労などが
 生々しく描かれています。

 明るい見通し、やりがいをもって会社を立ち上げた時は、
 まさか自分が倒産の危機に瀕するとは思ってもいなかった経営者たち。
 危機に瀕し、命がけで会社を守ろうとしますが、どうにもならない。
 そんな経営者の苦悩に気持ちが揺さぶられました。

 事業再生に携わってみたいな、と強く感じ、
 ターンアラウンドマネージャーの勉強をしたくなってきました。

 再生といえば、昨日、ある方と面談をしたときに、新事業のヒントをいただきました。
 私は過去に大きな挫折を経験し、立ち直った経歴がありますが、
 その経験を活かし、学校関連事業、ニート・フリーター関連事業、自殺対策事業を
 手掛けてみてはどうか、ということでした。
 私の経験が、その人の人生の再生に役立つのであれば、どんどん活動していきたい。 

 私の新年度のキーワードは「再生」かもしれません。
posted by 熱血感動型 at 13:45| 埼玉 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月06日

美味

 100戦100勝の事業サポート術.jpg
 100戦100勝の事業サポート術 小出宗昭著 近代セールス社刊
 
 先月、著者の小出氏の講演を聴いてきました。
 その時の感想は2月18日のブログに書いています。
 小出氏のお人柄に触れ、著書を是非読みたいと思い、先日読了しました。

 講演もそうですが、本書を読んで、
 企業支援のスタンスについて大いに考えさせられました。

 私はガソリンスタンド業界に長い間、身を置いてきましたが、
 その経歴を踏まえ、ある企業より販路開拓の相談を受けています。

 その相談に対し、販路を紹介するだけでは、
 相談者の本当の問題は解決していない、ということに気づかされました。

 よく「飢えた人に魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えなさい」といわれますが、
 まさしく、企業支援の場でそのことをどう実践すればよいのかが書かれています。
 
 この本、診断士必見の本ではないでしょうか。

 さて、昨夜は診断士のよんだーるさんと飲んできましたが、
 隠れ家的かつレトロなお店に連れていってもらいました。
 駅から少し歩いたひっそりとした立地です。

 生まれて初めて「カンガルーのお刺身」「ワニの唐揚げ」を食べました。
 写真はワニの唐揚げです。見た目は鶏の唐揚げと変わりないんですけどね。
 wani!.jpg
 おっかなびっくり食べましたが、美味しかったです。
 食感はまさしく鶏のから揚げなんですが、後味が微妙に違います。
 また行きたいお店がひとつ増えました。
posted by 熱血感動型 at 10:38| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月21日

質問

人を動かす質問力.jpg
 人を動かす質問力 谷原誠著 角川書店刊

 コンサルにせよ、コーチにせよ、
 傾聴と質問が必要なスキルのひとつであるわけですが、
 質問の仕方ひとつで、クライアントさんの得る成果が
 大きく変わることがあります。

 この本は、弁護士の方が書かれた本です。

 日々のコミュニケーションを客観的に見直すという点では、
 秀逸な本だと思いました。反面、本書の内容を深く理解しないまま、
 軽々しく使うと、人間関係にひびが入る可能性も否めないと思いました。

 裁判で禁止されている「誤導質問」というものを知りました。
 ただし、このコミュニケーションは、日常生活では頻繁に使われています。
 この使い方に意識を払うと、論理矛盾に気がつきます。

 また、私は経験が無いのですが、
 奥さんに「あなたの携帯見せてよ」と言われ、「なんでだよ」と言うと
 「何よ、見せられない何かがあるの?」と言われ困る男性。
 「何もないよ」「なら見せてよ」となり、渋々携帯を見せることになります。

 これは奥さんが、夫の「なんでだよ」に答えていないこと、
 「夫の携帯に見せられない何かがある」と判断した根拠を示さないこと、
 により、夫が不利になっていますので、この点をついていけばよいわけです。
 
 さて、昨夜は、and‐Csの藤田潮さん主催の勉強会に参加してきました。
 彼女は、昨年11月のコーチングフェスタで傾聴に関するセミナーを開催し、
 それを私が受講したところから、お付き合いが始まりました。
 当ブログのコーチングフェスタ当日の記事はこちらにあります

 傾聴だけでなく、承認もメインの研修コンテンツにしていきたいということで、
 非常に波長があうと感じました。
 昨日の勉強会では、お互いに研修に使えるネタを拾いあい、
 また、他の参加者の経験に基づいた話など、とても楽しかったです。

 コーチングにご興味のある方は、参加されると
 かなり刺激を受けるんじゃないかな、と思います。
posted by 熱血感動型 at 09:55| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月14日

聖書

はじめて講師を頼まれたら読む本.jpg
 はじめて講師を頼まれたら読む本 大谷由里子著 中経出版刊

 私が初めて講師を頼まれたのは、今から2年ちょっと前。
 当時、診断士2次試験の結果発表待ちの頃でした。
 社内の管理職対象のセミナー講師の依頼でした。
 
 その後、診断士になり、何度か社内講師を行っているうちに、
 社外から声がかかるようになりました。

 社内はともかく、社外向けのセミナーとなると非常に緊張したことが、
 昨日のように思い出されます。
 実質的に、私の講師デビューはこの時だと思っています。
 結果的に、この時のセミナーは高い評価を受けたと聞きましたが、
 事前に、この本を読んでいれば、
 さらに高い評価を得ることが出来たであろうと思いました。

 その後も、何度か人前で話す機会がありました。
 評価が高い時もあれば、低い時もありました。
 この本に基づいてセミナーを行えば、常に高い評価を得ることができ、
 リピーターも増えると思います。
 
 この本は、昨夏に出版され、気になっていた本です。
 著者は吉本興業の元社員で、現在は志縁塾という研修会社を経営しています。

 読み始めて、他人に紹介するのが惜しくなりました。
 セミナー講師として押さえておくべきポイントがてんこ盛りです。
 特に、話し方よりもセミナーの組み立て方が非常に参考になりました。

 途中、何度も読むのを中断し、
 これからの、自身が行うセミナーの在り方について深く考えました。
 
 私は、本を読んで、参考になったと感じるページの端を折るのですが
 (これをドッグイヤーと言うそうで、この行為には賛否両論ありますが)
 この本は、ドッグイヤーが本当に多かった本です。
 さらには、蛍光ペンで多くの個所にマーキングをしました。

 また、講師としてセミナーを組み立てたり、話したりするだけのノウハウだけでなく、
 営業方法についても書かれています。

 今後もこの本を徹底的に使い倒して、より良いセミナーを提供していこうと思いました。
 この本は、私にとって、セミナー講師という仕事におけるバイブルとなるでしょう。
posted by 熱血感動型 at 10:06| 埼玉 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月10日

講師

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら.jpg
 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
 岩崎夏海著 ダイヤモンド社刊


 遅ればせながら読んでみました。
 講師を目指す方にお勧めできる内容だと感じました。
 
 私が診断士に登録して間もない頃、
 あるコンサル会社から渡されたテキストを使って、模擬講義を行う機会がありました。

 模擬講義の結果は、芳しいものではありませんでした。
 その主たる要因は、テキストの記載通りに講義を行ったことであり、
 自分の言葉で講義をしていなかった、ということです。

 それ以来、人前で話す場合は、できるだけ専門用語を使わず、
 自分の経験や実例を出しながら、自分の言葉で話すように心掛けています。

 本書は、ドラッカーの『マネジメント』を読者に分かりやすく伝えるために、
 高校の野球部という組織を例として使っています。

 『マネジメント』に従い、野球部にとっての顧客とはだれか?
 野球部の定義は何か?野球部がマーケティングを行うとは?などなど
 様々な課題をクリアしていく女子マネージャーの様子が、
 組織をマネジメントするということに対して、理解を深めさせてくれます。

 講師として、分かりやすいことを、分かりやすく伝えることは、誰でも出来ますし、
 難しいことを、難しく伝えることも、少し勉強すればたやすいかもしれません。

 講師は、難しいことを、分かりやすく伝えることを通じて、
 受講生の行動変化や、組織の変革を行っていかなければならないと思っています。
  
 まずは、講師を目指す方へ、
 難しいことを分かりやすく伝えるとは、こういうことだよ、
 ということを上手く教えてくれる本だと思いました。

 昨日、地元の小学校から講演のオファーをいただいたわけですが、
 その際も、これらのことを強く意識して話をしなければ、と意を新たにしました。
posted by 熱血感動型 at 08:51| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月06日

業種

 Nのために.jpg
 Nのために 湊かなえ著 東京創元社刊

 「告白」で鮮烈なデビューを飾った著者の第4弾作品です。
 過去3作品と同様、登場人物の独白によってストーリーが展開していきます。
 
 このスタイルは、彼女の「特徴」として定着はしましたが、
 果たして「特長」かどうかというと、疑問が残ります。

 本作もストーリー展開の鮮やかさ、深堀した人間観察など、一定のレベルは
 保っているものの、デビュー作と比較すると見劣りする点は否めません。

 大きいヒットを飛ばすと、それを期待されてしまうのが、辛いところです。
 そもそも期待に応えるということは、生易しいことではありません。
 だから、期待に応えるという難関に挑む価値があると思います。
 ちょっと本筋から外れましたが。

 さて、昨日、執筆の打ち合わせがありました。
 700近い業種の動向を手分けして調べ、既存のものをリライトしていくというPJです。

 昨日の打ち合わせで、各自の担当する業種が決まりました。
 私はガソリンスタンド出身ということでサービス業を担当することになりました。
 
 割り振りが書かれた一覧表を見ると、サービス業のうち、
 大衆酒場、やきとり・おでん屋、ビヤホール、キャバレー、高級バー、ナイトクラブ‥
 が私の担当です。

 一度、こういった業種のことを調べてみたかったんです。ラッキーです。
posted by 熱血感動型 at 10:33| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月04日

復活

カッコウの卵は誰のもの.jpg
 カッコウの卵は誰のもの 東野圭吾著 光文社刊

 東野作品は盲目的に購入してしまう習慣がありますが、
 その理由は、やはりそのストーリー展開や設定の緻密さに対する期待を
 裏切らない点だと思います。

 本書も期待を裏切ることのない仕上がりでした。
 どんでん返し系というよりも、小さな意外性が積み重なる物語でした。

 「容疑者Xの献身」や「手紙」に比較すると、やや設定が複雑な気がしましたが、
 次にどうなる、どうなる、と気になりページをめくる手が止まりませんでした。

 さて、私が以前勤務していた会社で、降格の憂き目に逢い、
 私の下で働いていた方が、今月1日付で店長として栄転されたということで、
 昨日は、そちらの職場に訪問してきました。

 1年ぶりにお会いしたのですが、ずいぶんと優しくなったな、という印象を受けました。
 降格後は、腐りたくもなっただろうし、プライドも傷ついたと思います。
 しかし、それにめげずに頑張れたのは、やはり彼の実力です。

 私と関わった方の活躍を聞くと、やっぱり嬉しいものです。

 これからもがんばってほしいな、と思うとともに、
 私も、負けていられないな、と意を新たにしました。
posted by 熱血感動型 at 09:07| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月31日

本質

キラークエスチョン.jpg
 キラークエスチョン 山田玲司著 光文社刊

 本書の題名に惹かれました。ネーミングが上手すぎます。

 「キラー」とは相手にとって手強い、鋭いというイメージがあります。
 相手チームを窮地に追い込むサッカーの「キラーパス」
 プロ野球のジャイアンツを苦しめる相手投手は「ジャイアンツキラー」
 ウルトラマンエースを苦しめたサイボーグ「エースキラー」
 熟女を誘惑する「マダムキラー」

 本書でいう「キラークエスチョン」とは、相手を困らせる、というよりは、
 相手とより良い人間関係を作るための鋭い質問、という意味のようです。

 本書を手にしたときに、著者の名前をどこかで見た記憶がありました。
 
 昔、「Bバージン」という漫画がありました。
 愛しの彼女を口説くために、姉と妹からルックス・会話・しぐさなど
 完璧な男になる訓練を受けた主人公が繰り広げるギャグ漫画ですが、
 ホロリとさせられるシーンもあり、結構ハマっていた時期があります。
 著者の山田玲司氏は本書の著者でもありました。

 そんなことで、ネーミングと著者で衝動買いを決めました。

 昨日、移動中の電車で読了しましたが、
 様々な質問例が掲載されており、その目的も述べられています。

 予想通り、質問とコーチングとの関連も述べられており、
 私が、聴き上手研修でよくお伝えするポイントも書かれていました。

 人の話をしっかり聴けるからこそ、人に質問できるという本質を
 再認識させられた本でした。

 また、印象に残ったのは、
 「牛を殺して犬を殺さないのはなぜ?」
 「春の次はなぜ夏なの?」
 「キャベツは切られる時痛いの?」
 といった子供がよく投げかける質問に対する答えで、
 その人の本質が分かる、といったくだりです。

 読みながら、思わず考えてしまいました。この本、予想以上に深い。

posted by 熱血感動型 at 10:13| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月30日

設定

苫米地式コーチング.jpg
 苫米地式コーチング 苫米地英人著 インデックス・コミュニケーションズ刊

 昨年11月のコーチングイベントに参加した際(当日のブログ記事はこちらです)に、
 本書の著者である苫米地さんが講演をされました。
 
 当日は、本書も会場で販売されていたのですが、
 本の衝動買いは、できるだけしないようにしているので、
 当日は購入しませんでした。

 私は、欲しい本があると、その紹介記事などをブラウザのお気に入りに入れておき、
 数日経ってから当該紹介記事を見て、なお欲しいようであれば購入する、
 というパターンをとっています。

 実は、この本は興味はあったものの、お気に入りには入れていませんでした。
 なのに、先日、書店をぶらついたとき、この本に妙に惹かれてしまい、購入しました。
 これも縁なのでしょうか。

 さて、本書の内容について。
 私はこれまで、3人のコーチに面倒を見てもらってきましたが、
 どのコーチも、必ず「ゴール」を明確に、リアルにイメージさせます。

 先日も書きましたが、リアルなイメージを味わうことで、
 「ゴール」へ向かうモチベーションが上がるからです。

 本書の内容で強く惹かれたのは「ゴール」の設定の仕方、です。
 それに伴い、「ゴール」をどのようにイメージをしていくかが分かります。

 私もこれからの「ゴール」をしっかり設定し、
 それに沿った活動をしていかないといけません。
posted by 熱血感動型 at 08:26| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月22日

期待

造花の蜜.jpg
 造花の蜜 連城三紀彦著 角川春樹事務所刊

 先日、新規の研修コンテンツ開発の参考になる本を書店に探しに行きました。
 
 本書は全く研修とは関係がないのだけれども、オビに記載されている
 「誘拐ミステリ」「どんでん返し」というフレーズに惹かれました。
 ミステリーもの、どんでん返し系には目が無い私としては、見逃せない。
 最初のページをめくると、日常風景がごくごく普通の文章で描かれています。
 ごくごく普通の文章で描かれる日常がどのようにミステリにつながるのか。

 これは期待できそうです。

 序盤は、ある誘拐事件が、客観的に描かれていきます。
 中盤は、ある共犯者の視点から物語が描かれ、
 終盤は、新たな事件が勃発する、という展開です。

 読者の予想を裏切り続けるストーリー展開ですが、
 あまりに予想の裏切りが続くので、「またか感」が出てきたことは否めません。
 もっともこれは「どんでん返し」に期待を抱きすぎた結果なのかもしれません。

 また、登場人物の心理描写に冗長な印象があり、
 中盤においてのストーリー展開は、スピードに欠けたきらいがあります。
 トリックに強引さというか、分かりにさも感じました。

 とはいえ、500ページを一気に読ませる筆致が凄いです。読んで損はありません。
 5点満点の3.8点といったところでしょうか。

posted by 熱血感動型 at 10:00| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月11日

句集

おい癌め飲みかはさうぜ秋の酒.jpg
 おい癌め飲みかはさうぜ秋の酒 江國茂著 新潮文庫

 昨夏に購入しました。身内に癌が見つかったからです。
 新刊では売られておらず、中古品を探して購入しました。
 古本は買わない主義なのですが、どうしても読んでみたかった。

 内容は、俳句をこよなく愛する著者の、
 癌告知から入院、そして死を迎えるまでの壮絶な闘病記です。
 闘病中に詠んだ俳句が随所に挿入されているのですが、
 これが本書を普通の闘病日記にさせていません。

 闘病中に、ここまで俳句に没頭できる凄まじさを感じつつ、
 著者の辛さ・心細さ・不安など、心中を察すると辛くなってしまい、
 読むのを何度も中断しましたが、先日やっと読了しました。

 著者が癌告知を受けたときの心境を詠んだ
 「残寒や この俺がこの 俺が癌」
 
 銀座にほど近い国立がんセンターでの入院生活の中、
 好きな銀座にも、自宅のある調布にも行けない心境を詠んだ
 「風ひかる 銀座近くて 遠きよな」
 「風ひかる 調布遠くて 遠きよな」
 「風ひかる 死の淵遠くて 近きよな」

 入院して3カ月、立夏を迎え、病状の回復も見えない中で詠んだ
 「夏立ちぬ 腹立ちぬまた 日が立ちぬ」

 まだまだ、心に残る句は沢山あります。

 当初、この本の題名から、闘病生活の中で、
 筆者は、病といかに共生していくかを悟るのかな、と思っていました。 

 しかし、そうではないことを本書の最後で知り、愕然としました。

 以下、江國氏の句には、はるかに及びませんが読後感です。
 「失って 大事さを知る 健康よ」 
 「食えるうち 飲めるうちさと 生き急ぎ」 

posted by 熱血感動型 at 06:53| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月16日

唐突

証し.jpg
 証し 矢口敦子著 幻冬舎文庫刊

 電車で移動する際は、座ることが出来ればPCを広げて作業をしますが、
 満席で座ることのできない場合に備えて、本を一冊、鞄にしのばせています。

 この本は、先日より、私の鞄に入ることになりました。

 昨夜、先輩診断士と仕事をした後、別々に帰ることになりましたが、
 帰宅途中の電車内で読了しました。
 ストーリーの展開には、ちょっと無理があったかも。
 読めば読むほど、後半に行けば行くほど、無理を感じました。

 無理を感じるというのは、唐突感を感じるということです。
 
 とはいうものの、この作品は、物語のテーマ設定や文章構成が上手いので、
 読者をグイグイと引き込む力があります。

 ストーリーに無理を感じながらも、ページをめくる手が止まらない。 
 読者の引き込み方にも色々あるんだな、と思いました。

 そういえば、昨夜は先輩診断士と講師のスタイルについて話していました。
 タイムスケジュールをきっちり組んで、そのとおりに講義を行うタイプもあれば、
 始まりと終わりの時間のみ設定し、テーマに沿って自分流に行うタイプもあります。
 どちらが良い・悪いというわけではありません。

 私の場合、講義前にタイムスケジュールを組むのですが、
 会場の反応によって、どんどん変えていくことが多いです。
 結果として後者になっているかもしれません。

 現場対応が独りよがりになると、
 唐突にあらぬ話題を持ち出して、受講生に無理を感じさせるものですから、
 この辺は気をつけないといけません。
posted by 熱血感動型 at 13:10| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月08日

小説

 終末のフール.jpg
 終末のフール 伊坂幸太郎 集英社文庫 

 以前、同じ著者の作品「ゴールデンスランバー」を読んで、
 その面白さにどっぷりハマったことがあります。
 東野圭吾や宮部みゆきの作品と肩を並べる面白さでした。

 それ以来、伊坂幸太郎の作品を意識するようになりました。
 その後「ラッシュライフ」を読みましたが、どうもピンときませんでした。
 あたりはずれがあるのかな、と思い、今回手に取ったのは「終末のフール」

 設定自体は面白いです。心の動きも綿密に書かれています。
 また、短編集でありながら、短編同士のつながりがあるところも面白い。

 だけど、ピンと来ないんです。
 私の場合、ビジネス書はともかく、小説を読む場合は、
 どんでん返しなど意表を突く展開を求めている気がします。

 そういう意味では上述の「ゴールデンスランバー」は秀逸でした。
 
posted by 熱血感動型 at 10:47| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。