2009年11月22日

懐古

新参者.jpg
新参者 東野圭吾著 講談社刊

電車での移動時間を使い、昨日読み終えました。

相変わらず、筆致が冴えわたっているなぁ、というのが率直な読後感でした。
様々な登場人物を通じて、人と人との心のつながりがほのぼのと描かれており、
最後には、犯人の特定につながっていきます。

東野圭吾らしく、綿密に計算されたストーリー展開。
読む者を飽きさせません。

下町の人情に焦点を当てた、ナイスな作品でした。

さて、先日より外出時は、マスクを着用しています。
最近、風邪気味なので喉を保護したいという理由と、
インフルエンザの感染予防が目的です。

マスクをつけると、マスク特有のにおいが鼻に入ってきました。
独立当初もインフルエンザが流行っていたので、よくマスクを着けてました。

独立当初の意気込みを思い起こすと、懐かしさとともに、
ほのぼのとした感覚が蘇りました。

マスクのにおいを嗅ぎながら、昔のことを思い出してほのぼのとしながら、
東野圭吾の作品を読んで、温かい人情を感じ、さらにほのぼのとしてました。

外は寒いけど、心が温かくなりました。


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2009年11月20日

転換

 現在、中1の長男坊が、まだよちよち歩きだった頃、
 私は、デール・カーネギー・コースというセミナーに通っていました。
 
 ご存知の方も多いと思いますが、
 デール・カーネギーはアメリカの社会心理学者で、
 著書の「人を動かす」「道は開ける」は世界的なベストセラーになりました。

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 人を動かす デール・カーネギー著 創元社

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 道は開ける デール・カーネギー著 創元社
 
 デール・カーネギー・コースは、
 著書の内容を実践するために開催されたセミナーで、
 現在も行われているようです。

 このセミナーを知ったとき、
 高額なセミナー料金であるにもかかわらず、
 そして、金銭的に厳しい状況であったにもかかわらず、
 インスピレーションで迷わず受講を決めました。

 そして、このセミナーの受講が、
 私が診断士を目指すきっかけとなり、
 その後の人生が大きく変わる転換点となりました。

 先日、原田隆史氏の講演を聞きました。
 この方がセミナーを開催していることを知り、
 昨日、受講の申し込みを済ませました。
 今回も、デール・カーネギー・コースの受講を決めた時と同じように、
 インスピレーションが働きました。

 またもや、大きな転換点が訪れているような気がしてなりません。
posted by 熱血感動型 at 08:43| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月11日

起業

 昨年の春、診断士の登録を控えていた私は、中小企業政策研究会に入り、
 このブログを書いていることも含め、自己紹介をメーリングリストに流しました。

 その後、この研究会に所属する、先輩の独立診断士Aさんから
 「あなたが熱血さんだったのですね!」とメールをいただき、
 Aさんとのお付き合いが始まりました。

 私が独立した後も、Aさんは何かと私のことを気にかけてくれて、
 お仕事のお声掛けをしてくれたり、誕生日のお祝いメールをしてくれたりと、
 様々なお気遣いをしていただきました。

 そんなAさんから、今年の夏、
 「コンサルの経験を積みたい人を、探している方がいる」
 とのご連絡をいただきました。

 探していた方は、外CLの四ッ柳 茂樹さんでした。
 面接をしていただき、現在、一緒に仕事をさせてもらっていますが、
 ものの見方・考え方などで、新たな発見が多く、良い経験をしていると思います。

 そして、そんな経験も、Aさんとの縁から生まれたものであり、
 いまさらながら、人の縁の重要性を深く感じています。

 その四ッ柳さんが出版をしました。

 起業のルール.JPG
 あたりまえだけどなかなかできない起業のルール 四ッ柳茂樹著 明日香出版社

 独立を考えておられる方、独立間もない方にお勧めです。

 直接、お伝えしている方もいらっしゃいますが、
 明日11月12日(木)0:00〜13日(金)23:59の間にアマゾンでキャンペーンが
 実施され、この時間帯に購入すると特典があります。
 
 ぜひ、ご活用ください。

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2009年11月06日

損得

神様のカルテ.jpg 
 神様のカルテ 夏川章介著 小学館刊

 
 先日、買い物に行ったときに、
 あと千円ほど買い物をすると、駐車場の料金が無料になるので、
 東野圭吾の新刊を買おうと本屋に入ったところ、この本が平台にありました。
 
 日経新聞に、この本の広告があり、
 題名に惹かれたことを思い出し、東野圭吾の新刊と一緒に購入してしまいました。
 
 駐車場の料金は無料になったけれど、得したのか損したのか、ちょっと微妙です。

 
 この本、心が温まる内容でした。
 現役の医師が著者ということもあり、
 医療現場の殺人的忙しさがリアルに描かれているものの、
 この本全体に流れている空気は、ゆったりとした温かいものでした。


 面白いというよりは、ホッとさせる本です。

 
 この本のおかげでリラックスできたので、得したと思うことにします。
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2009年10月30日

感銘

プロカウンセラーの聴く技術.jpg
 プロカウンセラーの聞く技術 東山紘久 創元社刊

 今から10年近く前に購入し、非常に熱心に読みましたが、
 その後、本棚の奥に眠っていた本です。

 当時、産業カウンセラーの先生に非常にお世話になっていたときで、
 カウンセリングに興味があったので、購入した記憶があります。

 当時、この本で人の話を聞くことの重要性を知ったものの、
 実践では、あまり上手に聞くことはできませんでした。

 先日この本を「聴き上手研修」に活用できないかなと思い立ち、
 本棚の奥から引っ張り出してきて読み始めました。
 読みだすと、10年近く前に読んだとき、
 感銘を受けたページの角が折り曲げられていたり、
 蛍光ペンでマーキングがされていることに気付きました。

 読み進めるうちに、
 違うページの角を折り曲げたくなったり、違う文章をマーキングしたくなりました。
 当時と今では、考え方が変わったのですね。

 含蓄に富んでおり、なおかつ、実践的な内容がふんだんに書かれている本ですが、
 当時の私がなぜ、この本を読んでも聞き上手になれなかったのか、
 何がきっかけで、人の話を聞けるようになったのか、を考えるきっかけになりました。

 その辺りを体感ワークとして「聴き上手研修」に盛り込んでみると、
 より受講者の役に立つものになると思いました。
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2009年10月28日

唯一

聴く力.jpg聴く力 イノベーションクラブ著 ダイヤモンド社刊

 「聴き上手研修」をブラッシュアップさせるために、読んでみました。

 読みやすくするために、語りかけ口調で書かれている点、
 実行しやすくするために、ポイントを語呂合わせにしている点、
 構成もシンプルなので、早く読み終えることが出来る点、が特徴です。

 これまでどこかで何度か耳にしてきた、
 「ミラーリング」や「チューニング」の具体的内容を知ることが出来た点が、
 この本を読んだ唯一の収穫です。
posted by 熱血感動型 at 06:42| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

会話

 もうすぐ、試験会場では事例Tが始まります。
 
 今日、試験を終えたら、解放感を味わいながら、
 合格発表の日までは、のんびり過ごされると良いと思います。
 その後でも口述対策は十分、行うことができます。

 明日から、持ち歩くかばんの中に試験関連の本が無くなり、とっても軽くなりますね。
 そんなかばんに、これまで読みたかった書籍をしのばせ、
 発表の日まで、のんびりリラックスしながら読み進めると良いのではないでしょうか。

 kaiwagatogirenaihanasikata.jpg
 会話が途切れない!話し方66のルール 野口敏著 すばる舎刊

 
 先日の日経で紹介されていた本ですが、
 非常に売れているとのことで、興味がありました。

 私は人見知りをするせいか、
 初多面の方と話す際に、会話が途切れることが多いです。
 
 正直なところ、初対面の方と触れ合う可能性がある会合は、基本的に苦手です。
 診断士関連の会合で、初めて会った人と名刺交換をして、
 話が続かず、気まずい思いをしたこと、幾度もあります。

 だからといって、コミュニケーションはテクニックでどうにかなるとは思っておらず、
 そういう社交性の低い自分と、どううまく付き合うか、にこれまで焦点を当てていました。
 
 そんな考えでいましたから、
 この本は「聴き上手研修」をブラッシュアップさせるための本を
 ネットで注文したときに、ついでに、あくまでついでに購入してみました。

 昨日、自宅に届き、パラパラとめくっていたのですが、
 66のルールそれぞれを原則見開き2ページで完結させていたり、
 イラストがふんだんに盛り込まれていたり、語りかけるような文章だったりと、
 かなり読みやすさを意識されて書かれています。

 で、我慢できなくなって、半分ほど読んでみました。

 会話は「言葉のキャッチボール」ではなく「気持ちのキャッチボール」なんですね。
 このテーマが底辺にしっかりあり、それを踏まえたルールが書かれています。
 このテーマを知っただけで、この本を読んだ価値があるなぁ、と思いました。

 また「人と接しなければ、エピソードは生まれない」というフレーズもいいですね。 
 話題が豊富な人、特に相手の共感を呼ぶ話のできる人は、当然にネタもあるわけで、
 それは、人とのかかわりの中から生まれてくるんですよね。
 かかわりを避けているうちは、抱えている問題は解決しない。

 私にとって、今後の指針を与えてくれる本だな、と思いました。

 多くの診断士がそうであるように、
 私も、診断士になってから、本を読む際は、
 「自分が書くとしたら、どのように書くか」
 「自分が書くとしたら、どの点が参考になるか」を意識するようになりました。
 同じく、人の研修や講演を聴く際も、
 「自分が話すとしたら、どのように話すか」
 「自分が話すとしたら、との点が参考になるか」を意識するようになりました。

 この本の内容もそうですが、構成も今後活かしていこうと思います。
posted by 熱血感動型 at 09:57| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月06日

敬遠

  断る力.jpg断る力 勝間和代著 文春新書刊

 何かと話題に上る勝間氏ですが、私はなんとなく敬遠していました。
 あまりに優秀過ぎて、とっつきにくいイメージがあったからです。

 そんな私がこの本を手に取ったのは、
 私の「断る力」が弱くなってきたことに気付いたからです。

 私は、もともと自己主張があまりなく、断る力は強くありませんでしたが、
 独立後、さらに弱くなりました。

 独立診断士の大きなリスクは、仕事が切れて収入が途絶えることです。
 なので、会合や研修のお誘いがあると、ほとんど断ることなく参加してました。
 だからと言って、それらに参加したことによって、
 仕事が発生するかどうかは、全く不透明なのですが。

 で、参加した後に、それに費やした時間が無駄だった気がして、
 激しく後悔することが何度もありました。

 最近は、忙しくなってきて「断らざるを得ない」ことはありますが、
 「断る力を発揮している」こととは、ちょっと違います。

 で、本書の感想。

 あるページに、20代で活躍したにもかかわらず、
 30代以降で伸び悩む女性が多いのは何故か、ということが書かれていました。
 20代の女性は、おじさま上司がちやほやしてくれることを自分の実力と勘違いして、
 自分を磨くことを怠ってしまう。それも容姿の良い女性ほど、この傾向が顕著である。
 ということなんですが、女性が目をそむけがちなことを、
 女性である、勝間氏自身が述べていることは凄いなと思いました。

 この一節で、私の勝間氏に対するとっつきにくさが、かなり薄れました。
 ということを書くと、勝手に敬遠しないで、思い込みを捨てて接することも大事、
 ということになるんですが、それだけではなく、
 理屈じゃない自身の内から湧きあがってくるメッセージも大事にしたいと思います。

 理屈と非理屈のバランスをどうとるか、ということなんでしょうね。
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2009年08月19日

懸命

51hoaWYSmYL__SS500_.jpg魂の中小企業  中島 隆著  朝日新聞出版

 先日、たまたま書店で手にしたところ、中小企業の社長を理解する上で
 非常に有用だと判断したので、買ってきました。

 資料づくり・原稿作成に追われているにも拘らず、昨日一気に読んでしまいました。

 内容は、実在する中小企業を取り上げ、
 どのようにして困難を乗り越えてきたかを紹介する構成になっています。
 日本でいちばん大切にしたい会社と似ている感じがしました。

 ちなみに「日本でいちばん大切にしたい会社」に掲載されていた、
 日本理化学工業、中村ブレイスといった会社も紹介されていました。

 で、感想。
 中小企業の経営者は、事業に命を懸けていることが、身に染みました。
 「懸命」とは「命」を「懸」けるんですね。

 「会社が窮地に陥ったら、社長夫人はまず、社長の生命保険を解約すること」
 本書では、こういった趣旨の文章が出てきます。
 社長は会社を救うため、生命保険金を当てにして、自殺しようとするからです。
 
 また、あるコンサルが、業績が上がらない理由を
 その中小企業のせいにして、逃げを打ったという話も出てました。
 実際はそうではないかも知れません。しかし、そのように受け取らせてしまった点で、
 当該コンサルはアウトのように思います。

 診断士として活動していく上で、非常に有用な本でした。

 あえて注文をつけるなら、一つ一つの企業をもっと深掘りして欲しかった。
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2009年06月24日

独白

贖罪.jpg贖罪 湊かなえ著

 読者を引き込むストーリー展開と、登場人物の独白による構成で、
 多くのファンを獲得した「告白」 を読んで、私は著者のファンになりました。

 しかし、次の作品「少女」は私には合いませんでした。
 どうもスッキリしない感がありました。

 そんな中、出版された「贖罪」は、「告白」と同じように、
 登場人物の独白による構成となっています。

 この独白による構成だけで、ここまでストーリーを作ることができるのは、
 普通の人じゃできない気がします。
 
 最後の終わり方がスッキリしない、登場人物(特に脇役)の関わりが複雑、
 といった点もありましたが、いやー「告白」同様、かなり引き込まれました。

 一昨日の帰宅途中、電車内で読み始め(30分)、
 昨日の移動時間(110分)、喫茶店(20分)を利用して一気に読み終えました。

 著者の湊かなえ氏は、今後も独白による構成で、独自色を出していくのでしょう。

 才能ですね。スゴイ。 
posted by 熱血感動型 at 10:04| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月18日

地位

tyuusyoukigyousinndannsinozituzou.jpg中小企業診断士の実像 安田隆平、荒木健編著

 先日の研究会でご紹介いただいた本です。

 独立診断士の方へのインタビューやアンケート結果、具体的な独立の仕方などが
 掲載されています。

 私のような独立間もない診断士にとって、仕事の展開の仕方や、
 目標設定を行うにあたり、非常に参考になる本だと思いました。

 また、合格後の姿が明確に描かれている点で、
 診断士の受験生にも非常に役立つと思いました。

 自身の合格後の姿を明確にイメージできれば、
 そこに至るプロセス(受験勉強など)に大きなモチベーションが生じるからです。

 この本で印象に残ったのは、ベテランの独立診断士の先生が、
 今後の目標として「診断士の社会的地位を向上させたい」とおっしゃっていたことです。

 私は、長年ガソリンスタンド業界におりましたが、
 ガソリンスタンド従業員の社会的地位の低さを
 どうにかしたいと思い、ずっと取り組んできました。

 結果として、私自身の業界での市場価値は高まったと思いますが、
 社会的地位については、満足のいくレベルにもっていけないまま、
 業界を離れることになりました。

 診断士の社会的地位について、考えたことはなかったけれども、
 やはり、私の生き方において、こういったテーマはついて回るのかな、
 と思いました。
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2009年05月17日

使命

kisekinorinngo.jpg奇跡のリンゴ 石川拓治著

 昨日、読了しました。

 私はリンゴの産地、青森で生まれ育ちましたが、
 リンゴ農家の人が農薬を散布している姿をよく見ていました。

 農薬を使わないとリンゴはできません、という常識に挑んだ、
 木村秋則氏の生き様を書いた本です。

 彼は、無農薬でリンゴを栽培しようとチャレンジしますが、
 貧困と軋轢に苦しみ、自殺まで考えます。

 そうまでして、なぜ無農薬リンゴにこだわったのか。

 使命感を持った人の強さがにじみ出てくる本でした。

posted by 熱血感動型 at 09:24| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月10日

理由

 昨日は、某所で模擬講義の後、実務従事を一緒に行った同期診断士との飲み会でした。

 模擬講義終了時刻と、飲み会の開始時刻の間が中途半端に空いたので、
 喫茶店にこもって、読みかけの本を読了させました。

 パラドックス13.jpgパラドックス13 東野圭吾著

 やはり東野圭吾です。一気に読ませます。引き込みますね。

 ストーリー展開はスリル満点。だけどそれだけではありません。

 総論として、前向きに生きることの重要さを感じさせてくれました。

 それと、もう一点印象に残ったのは、
 「こんなオヤジに世話になった覚えはない」と
 年配男性を軽んじる弟を、兄がたしなめるシーンでした。

 「お前は文明の利器を一切使わなかったか?
 お前より前に生まれてきた人々が税金を払い、技術革新を行い、
 様々な文明の利器を開発してきた。
 だからこそ、お前が存在することができている。」

 このような趣旨のことを、本の中で弟に言い聞かせたと記憶しています。

 面の皮は厚いし、高飛車だし、話しは長いし、自慢話ばかりの年配男性。

 だけど、そんな人でも大事にしなければならない理由がある。

 私も肝に銘じておこうと思いました。

posted by 熱血感動型 at 12:53| 埼玉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月30日

共感

51gfPLwt%2BAL__SS500_.jpg甲子園への遺言 門田隆将著

 豊かな才能と、それに甘んじない努力を積み重ね、
 プロ入りしたものの、怪我により20代後半で現役引退。
 打撃コーチに転身し、数々の名選手を育て上げた高畠導宏氏の
 生涯を描いた本です。ドラマ化もされました。

 選手にああしろ、こうしろとは一切言わず、気づきを促し、長所のみを伸ばす
 という指導法が具体的な事例として多数記載されています。

 さらに、打撃コーチの経験を積んでいくをうちに、人間の心理を学ぶ必要を感じ、
 大学で学びはじめ、50代になって高校教師へ転身。

 野球の読み物のつもりで読み始めましたが、
 読み進めるにつれて、この本は、コーチングの本だと思うようになりました。

 30年間の選手指導を通じて、彼が到達した真理とは

 「才能とは、逃げ出さないこと」

 「平凡の繰り返しが非凡になる」ということです。

 非常に深い共感を覚えるとともに、この本との巡り会いに感謝したいです。

posted by 熱血感動型 at 08:26| 埼玉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月25日

秀逸

soratobutire.jpg空飛ぶタイヤ 池井戸潤著

 今日はこれから合宿です。準備もしなければならないし、
 ブログも更新したいし、メールの返信もしなければなりません。
 でも、この本、昨日の夜の時点で、読了まであと数ページとなっていたので、
 ついさっき読了してしまいました。

 実際にあったリコール隠しの企業を題材にした企業小説でありながら、
 直木賞候補になった点が気になって、読み始めた作品です。

 登場人物の心理描写が秀逸です。ついつい感情移入していしまい、
 ウルッと来てしまったシーンもありました。
 読者の共感を得る表現力だけでなく、ページをめくる手を止まらなくさせる、
 物語の構成力がすごいなぁと思いました。

 私は、現在、ビジネス系書籍出版の企画書を作成している最中ですが、
 忙しさにかまけて、作成が中途半端な状態になっています。
 こういう読者の心を掴むことのできる秀逸な作品、書いてみたいです。
posted by 熱血感動型 at 07:49| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月14日

移動

tugunai.jpg矢口敦子著 償い

 私は、新聞やネットなどで、気になった書籍があった場合は、

 アマゾンやジュンク堂などのwebサイトで調べた上で、

 「お気に入り」に入れておきます。

 後日改めて当該書籍の情報を見て、まだ気になるのなら購入します。

 この書籍は、そのような経緯を踏まえて、先日入手した書籍です。

 先日、書棚内の書籍を整理する、とエントリしましたが、

 整理が済む前に本を増やしていては、終了するのは先のことになりそうです。

 先になるのならともかく、整理できないかも。


 それはともかく、このミステリ本、昨日読了しました。

 幼い子供を病で失い、妻に自殺された元医師である主人公は、

 ホームレスとなり、ある街に流れ着きました。その街で起こる、連続殺人事件。

 かつて主人公が命を救った彼との再会。そして疑惑。

 といった具合で話は進んでいきます。

 次にどうなるのか展開が気になり、ページをめくる手が止まりませんでしたが、

 殺される人が多くて、ちょっとストーリーが複雑な感じも受けました。

 でも、私の中では上位にランクしたい本です。

 
 ほとんどを電車で移動中に読んだのですが、

 どうも私は、電車内で読書をすると、集中力が削がれる傾向にあるようです。

 で、最近気づいたのですが、読書ではなく、PC作業だと集中力が削がれないようです。

 こういう自身の特性を把握した上で、

 例えば、移動中はアウトプット学習、机に向かえるときはインプット学習といったふうに、

 受験勉強の内容を、自身の特性と環境に応じ、切り分けて行っていれば、

 少しは受験期間を短縮できたかもしれません。

 勉強時間がなかなかとれないときは、そんなことも言っていられないのでしょうけど。
posted by 熱血感動型 at 06:56| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月06日

自信

 書斎(開業届けを出したので、正確には事務所と呼ぶのかも)にある書棚の一番上。

 左端奥に収納されているのは、「自信」加藤諦三著

 保有している書籍の棚卸として、昨日から読み始めました。


 この本は、20年ほど前に「何か読みたいな」と思い、ふらりと訪れた本屋で買いました。

 当時(今もそうだけど)、自分に自信をつけたくて、どうにかしたいと思っていました。

 レジで会計をするときに、店員さんに「この人自信がない人なのかな?」と

 思われたら嫌だな、と思いつつ会計をした記憶があります。

 読み始めて衝撃を受けました。自分は操作されて生きてきたんだ、と。

 当時、何度も何度も読み返し、重要ワードは蛍光ペンでマーキングしました。

 ページの端も沢山折られていました。


 自信とは自己主張ができること。

 自信があるかどうかは、その人の人間関係を見れば分かる。

 なぜなら、自己主張する人は、自己主張する人を好み、

 操作されることに慣れた人は、操作する人を好むからです。


 実は、独立したきっかけのひとつに、環境を変えることで、

 既存の人間関係を変え、自分をさらに成長させたい、というものがありました。

 その考え方ができたのは、実はこの本のおかげです。
 

posted by 熱血感動型 at 12:37| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月04日

棚卸

 先日、電車内で読み始めた、湊かなえ著「少女」ですが、昨日、読み終えました。

 張り巡らされた伏線の意味が、徐々に明らかになり、

 それらがつながっていくていく手法、うまいな、と思いました。


 さて、電車での移動時、立ちっ放しで数十分過ごすケースがありますが、

 その際にしていることは、@仕事の資料を読む、A書籍を読む、

 の二つに分けられます。

 最近は、もっぱらAなのですが、そろそろ積読本もなくなってきました。

 これから手に入れようと考えている、気になる書籍も多数ありますが、

 一度、持っている書棚の棚卸をしてみようかな、と考えました。

 書棚の左上奥から順番に1冊ずつ読んでいくつもりです。

 温故知新といいますが、以前読んだ本を今読んでみて、

 新たな気づきがあるかもしれないし、また、自身の感想がどう変わったかも知りたい。

 書籍を買い、読んで、あとは書棚の飾り物にしているのはもったいない気がします。

 今後、書評も書いていけば、ブログのネタ切れ防止策にもなりそうですし、

 不要と判断した書籍を売却すれば、小遣い程度にもなりそうです。

 何か、いいことだらけですね。
posted by 熱血感動型 at 08:50| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月05日

使命

 その本は、書店に平積みにされていました。私も報道でその事件は知っていました。

 心が痛む事件でしたが、それまで、どこかひと事のように捉えていました。

 手にとり、目次を眺め、裏表紙を見ました。


 事件で妻子を失った彼は、仕事をする意味を見失い、辞表を出します。

 その際に上司が彼に言った言葉が書かれていました。

 以下、引用です。

 この職場で働くのが嫌なのであれば、辞めてもいい。君は特別な経験をした。

 社会に対して訴えたいこともあるだろう。でも君は社会人として発言していってくれ。

 労働も納税もしない人間が社会に訴えてもそれはただの負け犬の遠吠えだ。

 君は社会人たりなさい」

 購入を決めました。


 一気に読みました。何度も泣きそうになりました。

 
 想像を絶する苦悩と絶望のなか、くじけそうになる彼を多くの人が支えます。

 あまりに哀しく、あまりに重い。心が震えました。

 
 「彼」とは山口県光市の母子殺害事件で妻子を失った本村洋氏。

 この本は本村氏が死刑を勝ち取るまでの闘いを綴ったドキュメントです。

 460502.jpg

 この本で、本村氏が自身の使命を感じるシーンがあります。

 私は、普通の診断士よりも、長い受験生活を送ってきましたので、

 「診断士受験生の受験期間の長期化を防ぎたい」という気持ちは強いと思います。

 ブログを書いていてもついつい、受験生向けにメッセージを書いていしまいます。

 受験生指導というとおこがましいですが、これは私の使命なのかもしれません。
posted by 熱血感動型 at 17:28| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月10日

相違

 足の具合もだいぶ良くなってきて、先日より早朝ジョギングを再開させました。

 いつも通り、5qのコースを走りました。

 おっかなびっくり走っていましたが、痛みはありません。

 20分ほど走ってウォーキングに切り替えました。

 この調子では、5qを休憩なしで走り切るには日数がかかるな、と思いました。

 ところが、意に反して再開2日目で5qを30分で走り切ることができました。

 そして、3日目の今日も同様に走ることができました。

 両脚にサポーターを装着していたのが良かったみたいです。

 サポーターは、ジョギング中のふくらはぎ筋肉の揺れを抑え、負担を軽減させ、

 故障を防止する役割があり、文字どおり私の脚をサポートしてくれています。

 
 41V9CRT4CVL__SL500_AA240_.jpg菅原裕子著「子供の心のコーチング」にありますが、

 「サポート」と「ヘルプ」は似て非なる概念です。

 「サポート」は、飢えている人に魚の釣り方を教え、これから飢えないようにすること、

 ですが、

 「ヘルプ」は、飢えている人に魚を釣ってあげて、今の飢えをしのがせること、です。

 思考が未来に向いていて、根本的な問題解決を行うのが「サポート」であり、

 思考が現在に向いていて、表層的な問題解決を行うの「ヘルプ」です。


 私自身、サポートしているつもりで意外とヘルプしていることが多いのではないか?

 しっかり相違を認識してことに当たらねば、と考えさせられた朝でした。
posted by 熱血感動型 at 08:36| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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